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2011.09.20
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カテゴリ:薬 医療

広範囲でヨウ素検出-原発再臨界?より

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 twitterからの情報-奥州市からヨウ素が検出された
2011091701.jpg

この種の報道に関しては、なんといいますか、すぐに安全宣言がでます。(この素早さを本質的なところに生かして欲しいと思うのは、私だけでしょうか)

高濃度"ヨウ素列島"謎の数値上昇...東電「排出してない」
2011.09.17
 全国各地の下水道で相次いで、高濃度の放射性物質「ヨウ素131」が検出されている。東京電力福島第1原発から約180キロ離れた岩手県奥州市で先月25日、同市が管理する前沢下水浄化センターの汚泥から食品の暫定基準値を大きく上回る高濃度の放射性物質「ヨウ素131」が検出された。ほぼ同時期に東京都内の下水処理施設でも値が上昇。長野県や静岡県、山梨県の下水汚泥でも6月に数値が突発的に急上昇していたことが分かった。何の前触れもなく、放射性ヨウ素が各地で検出されているのは、なぜなのか-。
 奥州市のヨウ素131急上昇については、9日の本紙で報じた。奥州市下水道課によると、8月25日の採取分で突然2300ベクレルを検出。31日は590ベクレル、9月6日も480ベクレルを検出した。厚生労働省が示す食品、飲用水などの暫定規制値は、乳児で1キロ当たり100ベクレルなので、それをはるかに超える値だ。
 同市下水道課は「原発関係とは思いますが、原因は分かりません」と話す。だが、ほぼ同じ時期には、原発から200キロ以上離れた東京都の下水処理施設でも数値が上昇。8月15-16日にかけて、江東区新砂の東部スラッジプラントや清瀬市下宿の清瀬水再生センターで150ベクレルを記録した。なぜ、半減期が8日と短いヨウ素131が、日本各地の下水処理施設で突発的に検出されているのか。
 関係者が疑心暗鬼に陥るなか、元内閣府原子力安全委員会専門委員の武田邦彦・中部大教授(資源材料工学)は自身のホームページで、「8月上旬から中旬にかけて福島原発から排出されたものと考えられ、当然、原発側は把握していると思います。今のところ、検出値は低い(1キロあたり3000ベクレル以下)ので、急な行動は不要ですが、このことについて政府、東電、マスコミが黙っていることに注意をしなければなりません」と注意を呼びかけた。
 だが、東電は「(原発敷地内の)モニタリングポストの値が排出限界値を超えた記録はなく、新たに放射性核物質を排出した事実はない」(広報部)と、武田氏の見立てを真っ向から否定。実際、いずれのケースも、放射性セシウム134、同137は検出下限値を下回るか、ごく微量にとどまっており、原発事故との因果関係は現時点では推測しづらい。
 とはいえ、何とも不気味な報告は続く。6月20日から7月2日にかけて、第1原発から約300キロ離れた長野県松本市の宮渕浄化センターの汚泥から50ベクレル、静岡県・函南町の鹿野川東部浄化センターで41ベクレルを検出したほか、山梨県富士吉田市の富士北麓浄化センターでも6月1日に1500ベクレルを検出した。
 8月4日には、原発からおよそ1500キロも離れた長崎市の中部下水処理場で536ベクレルを検出するなど、数値の大小はあるものの、全国各地で不定期に放射性ヨウ素が検出されているのだ。一体どういうことなのか?
 実は、同様のケースは原発事故の以前から日本各地で起きていたという。実際に汚泥の調査にあたった経験のある東京都立産業技術センターの鈴木隆司フェロー・工学博士は、「医療目的に使用されたラジオアイソトープ(=放射性核種)が下水中に検出されたという報告が、諸外国で散見されます。今回の事象も、医療目的でヨウ素を投与された患者から体外に排出された尿が、汚泥に含まれているとみて間違いないでしょう」と話す。
 「汚泥に含まれる核物質は、ごく微量でも確実に検出されます。従って、核医学を扱う病院が、ある一時期に甲状腺がんなどの患者を集めて集中的に投与した場合、下水処理施設の汚泥に含まれる放射性ヨウ素の量は局地的に上昇する。そのタイミングが、2週間に1回程度の下水処理施設の汚泥サンプル採取と重なったとみられます」

 ウソは、必ずばれます。途中でつじつまが合わなくなります。東電
東電発表資料から
2011091702.jpg
これは、1号機ですが、他の号機もある程度検出されています。サブドレンピットにヨウ素が検出されているのですから、あの建屋の状況で外に漏れていないはずはありません。時期的に合います。東電が「モニタリングポストで検出されていないから、漏れていない」といっても全く当てにならないことがよくわかります。モニタリングポストの測定値を根拠にした種々の説明は、すべて疑ってかかる必要がありそうです。
セシウムの変動がほとんどないのに、ヨウ素だけ増えています。奥州市の結果(ヨウ素のみが増え、セシウムは変化なし)と全く矛盾しません。

2011.8.28の東電発表
2011091703.jpg
東電が、外に出ていないと発表しているのは、あきらかにウソです。

そして、この記事
7月末~8月中旬、福島第一原発で再臨界が起きていた?[2011年09月12日]
いまなお放射線が漏れ続けていると思われる福島第一原発。原子炉内では、まだ活動が続いているとの疑念を抱かせるデータとは?
(前略)
それだけではない。実は公的機関が発表している放射線量の数値で、不可解な動きが計測されているのだ。それは、7月末から8月にかけて発生した放射線量の大幅な上昇。3月の事故直後から、事態の深刻さをネット上での論文発表などで訴え続けてきた日沼洋陽工学博士はこう解説する。
「私は福島第一原発1~3号機のいずれかで、メルトダウンした核燃料が連鎖的に核分裂する『再臨界』が発生し、4月以降では最大量の放射性物質が施設外へ漏れ出したと考えています。時期は7月28日から31日頃と、8月19日から21日頃の2回。放射物質の大量流出は、発表数値が実際よりも低めではないかと疑われている東京都や横浜市の線量測定データからもはっきりと読み取れる科学的事実です」
例えば、東京都発表のデータでは、8月19日の最大線量が前日の約1.4倍となる0.0865マイクロシーベルトを記録。この日には横浜市でも0.051マイクロシーベルトと、こちらは3月末並みの線量が観測されている。
「さらに詳しくデータを分析してみると、7月よりもよりはっきりと数値が上昇している8月のほうでは、規模が大きく継続時間が長い『即発臨界』という分裂反応が起きたと推定されます。これによって大量発生した放射性のセシウムやヨウ素などが首都圏にも達し、線量を増大させたと考えていいでしょう」(日沼氏)
振り返ってみれば、東京都と神奈川県の「下水脱水汚泥」から高い数値の放射性ヨウ素131が検出され始めたのも7月後半から。ヨウ素131の半減期は8日間なので、3月の臨界で発生したものが7月以降になってから検出されることはありえない。また8月には、都内各区の数十ヶ所の砂場で安全基準値を大幅に上回る放射線量が測定され、砂を全交換するまで使用禁止の措置がとられた。だが、その砂場のほとんどが7月以前の計測では基準値以下だったのだ
この夏、福島第一原発で再臨界が少なくとも二度発生、新たに放射性物質が降り注いでいる可能性が高いと言わざるを得ない。
(取材/有賀 訓、写真/下城英悟)

 では、病院でのヨウ素はどのくらいの量か。主に、バセドー病、甲状腺癌の治療に使用されるようで(私自身使用した経験はありません)

 I-131 米国では、1500MBq位を使って、外来治療

確かにかなりの量を使います。しかしながら、このようなヨウ素治療が同時多発的にあちこちで起きるはずはありません。ヨウ素は、病院からと不自然に早いタイミングで説明している「専門家」たちは、ある程度、疑ってかかる必要がありそうです。

 そして、この東電の発表
2、3号機の注水増やす 東電 建屋内の汚染水処理進み2011年9月16日20時26分
 東京電力は16日、福島第一原子力発電所2、3号機の注水量を大幅に増やした。建屋地下にたまった放射能汚染水が浄化処理で減ったため、増やしても問題ないと判断した。確実に冷却することで、温度を100度未満で安定させる「冷温停止」状態を目指す。

 2号機は1時間あたり6立方メートルを7立方メートルに、3号機は7立方メートルを12立方メートルに、それぞれ増やした。16日午前6時現在の温度は原子炉圧力容器下部で2号機が114度、3号機が103度で小康状態を保ってきた。注水量を増やすことで温度がどれだけ下がるか、数日かけ効果を確認する。

 「冷温停止」は温度が100度未満で安定し、放射性物質の放出が抑制されている状態が前提になる。注水を増やすと汚染水も増えるため、これまで最低限の量に絞っていた。1号機は100度未満になっている。(佐々木英輔)

 東電としては、徐々に注水量を減らし、最終的には0にしたいと思っていたはずです。それなのに、注水量を増やす決断をせざるをえなかった・・・・記事中では注水量を増やした理由を汚染水の減少としていますが、本当か?
 ヨウ素が発生したため、臨界が起きたと判断して注水量を(仕方なしに)増やした と考えた方がつじつまが合うのではないでしょうか。これ以外の理由で注水量をわざわざ増やすことはあり得ないとほぼ断言できると思います。

ウソ・・・どこかで、かならずおかしいところが出てくる
ホント・・全てが一本の線でつながる。

考えるのは自分の頭です。どちらが正しいのでしょう。


-資料-
最近、下水汚泥からI-131が検出された都市。
・東京都
・札幌市
・岩手県盛岡市、北上市、一関市(ページに一番下にある関連ファイルダウンロード測定結果(H23.9.7)をダウンロードして御覧下さい。)
・岩手県奥州市
・宮城県栗原市
・長崎県長崎市






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最終更新日  2011.09.20 08:49:17
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