(409) メロン摘芯
朝、「第1ほ場」に出向くとまたまた、ギャング雀が1羽、ビニールハウスに入り込んでいた。きょうこそ逃がさん!追っかけ回して疲れさせて、ついにギャング雀を逮捕!しかし……雀を掴(つか)んでいる筆者の手に……雀の体温と心臓の音が伝わってきて……なんか、情が移ってきてしまった。まあ、1羽、2羽、捕まえたところで……いまさら、作物被害に大差あるまい。日頃はアオムシなども食べてくれているから今回だけは、「百姓の情け」で勘弁してやる……舌も切らずに釈放してやった。そのうち「雀の恩返し」があるかも……まさか? 早速の……?「雀の恩返し」じゃなかろうが……?これまで手が回らなかったニンジン畝の雑草を刈り取ってみると……我が自然農法畑ではここ最近にないほどニンジンが順調に育っていた。その後、モグラが土中を歩き回った形跡もない。(380) またまた草刈機、新調す ・参照今年は久々にニンジン収穫が期待できるかも……。よし、万全を期して……ニンジンと同じ畝にモグラが嫌う(と言われている?)トウガラシを植えることにしよう。ギャング雀に功徳(くどく)を施し、ニンジンの順調な生育を目にしてから筆者の気分はルンルン でも、このルンルン気分も「高級メロン」の苗を前にすると……やや曇って来る。じつは、きのう、「高級メロン」の花(雄花)が咲いているのを発見したからだ。一般に自然農法では肥料不足のせいで茎や葉が十分に生長しない前に……花や実が着いてしまうことが多いのだ。やはり、自然農法での「高級メロン」栽培は無理?ネットで調べてみると本葉5~6枚のときに「摘芯」するとツルも茎も大きく伸びてくる…………とある。へえ~ 知らなかった。キュウリ栽培とは違うんだ。さすが?? 「高級メロン」だ。早速……本日、摘芯した。早くツルを出して大きく育ってくれよ。