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前に指摘したとおり、ドルがさらに、底をぬけましたねっ。 誰かさんがつけたコメントどおりにはいかないでしょう。 オバマさんは、 演説は抜群にうまいが、大統領になった歴史的タイミングがわるかった。いかなるカリスマでも、この大きな流れの前にはたちうちできない。 以下のような運命でしょう。 まず、黒人とうこともあって、外交には一定の成果をだせるが、 経済については復興させるどころか、ボロボロになって沈んでいくでしょう。 経済を回復させたという成果は、シンプルに以下のモノサシではかればいい。こまかいものさしをもちだすと、ほんとに回復したのかどうかうやむやになるよ。 1 強いドルの復活と(最低でも1ドル100円以上) 2 ダウ平均の去年10月暴落前の水準に戻すこと です。 中国にあんなにドルをにぎられていちゃあ、米国主導の回復は無理。中国から甘い汁は吸いにくい。 それと、グーグルとか、個別の企業でアメリカにも強い企業がでてくるけど、アメリカ経済全体としては、沈み行く運命にある。政府とべったりで、いい情報がまわってくるゴールドマンサックス(Jロックフェラー傘下)はあがきはするけど。 ヨーロッパでは、1年ぐらい前から、アメリカでも、最近、現物の金が買いにくくなっている。 日本でも現物の金が手に入りにくくなるでしょう。 政府の信用と紙キレのお金に対する信用はガタオチなので。 スコットランド人のジョンローが基礎を築いた現代の資本主義は、ジョンローがフランスで体験したのと同じような運命になるでしょう。 ジョンローの時代のほうがまだましだしね。でまわっている紙幣の半分近くの金がまだあったのだから。今は半分なんてとてもないでしょう。 紙幣=ドルの時代がおわって、でも利便性の見地から、紙幣みたいなのが必要になる。 が、しかし、前みたいに、政府の信用、それをささえるアメリカの石油をバックグラウンドにした支配力、はもう破滅しているから。 金とかレアメタルとの兌換が条件となる新しい通貨の登場になるのでしょうね。 レアメタルの使われ方は燃料電池とかリチウム電池とかの製品の需要によってかわってくるのでしょう。 そして、レアメタルの分だけ、お金が流通するようになりお金の流通量がまず、へって、そこからまた、信用できるレアメタルの増え方で流通量も増えていくのかもね。 世界の金持ちたちは、こっそりちょっとずづ、とりつけさわぎがおきない程度に金にかえていってるのでしょう。 そして、イギリスポンドは他の通貨とくらべてまだ比較的強さを維持するでしょう。 イギリスの地下金庫には、世界中からあつめた金がまだたくさんねむっているからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.09 04:47:05
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