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カテゴリ:毎日の記録
「真摯」とは
目的があって、その実現のために内なる規範を保つ強さ。である。 ななの所属するDTチーム。 ここでは大きな問題が持ち上がっていた。 それをなんとか解決したいと思ったなながたまたま読んだのが、「もしドラ」、つまりいまや大ベストセラーとなった、「もし高校野球部の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」であった。 コレを読むと問題を解決するポイントは「真摯さ」であり、特別な能力がいるわけではないらしい。 まさかこの本の通りに出来るとは思わないが、なんとか現状を打破したいと切望していたななは藁をもつかむ思いでDTチームの「マネジメント」(の、真似事でも)を実践してみようと思い立ったのだった。 思うことと実行することには天地ほどの開きがあり、正直自信は無かった。 それどころか、ななはそれを実践することを誰にも相談できなかったのだ。 なぜなら、「そんなコトをアナタがやる必要はないでしょ」と否定されるのが怖かったし、自分でもソコまでやる必要があるのか?というギモンはいつも付きまとっていたからだ。 ななは正社員でも責任ある立場でもなく、ただの派遣でしかもバイトのような存在だった。 特に仕事が出来るわけでもない自分がなにかを提供するというのは驚くというよりは笑われると思っていた。 それでも。 なんとかしたい。と思ってしまったのだ。 「もしドラ」と「マネジメント」を頼りにこのDTチームを救うことが出来るのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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