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カテゴリ:毎日の記録
「役立たずだって生きるんだ!なにがなんでも生きるんだぁ!」
お芝居だって。 作り物だって。 わかっていても目の前で汗かきながら全身で叫ぶその姿に涙が溢れちまいました。 不覚。 久しぶりの吾郎ちゃん舞台。 な~んの予備知識も無く行ったけど、吾郎ちゃんの舞台だから安心です。 太平洋戦争後の、日本がひっくり返った時代。 急速に進む世の中とそれに順応できないヒト、「おぼっちゃま」 場面を絞った演出とテンポのいい台詞回しでぜんぜん飽きさせない。 もう大爆笑。久しぶりに涙が出るほど笑って息が出来ないほどだった。 うは~。面白かったぁ 自分に正直に嘘無く生きるというのは、なんとしんどく、孤独なことか。 誰にも理解されず、変人で気難しいと思われ、思いは伝わらずもどかしく切ない。 そんな「ぼっちゃま」は吾郎ちゃんに良く似合う。 うざったい。面倒くさいと周りに疎まれるのに愛される。 なんとも切ないのに大爆笑。 他のキャラクターも実に良くできていて、細かいところまで神経の行き届いた演出だったなぁ。 どんなにスジがしっかりして、役者さんが上手でもリアリティのないモノはダメ。 変なところに突っ込んで考えちゃうから(笑) 笑いすぎて涙が出てるのか、せつなくて涙が止まらないのか、結構タイヘンなことになりましたな。 久しぶりに大爆笑出来てさわやか~に観た舞台でした。 それにしても。 前から3列目。しかも真ん中という好条件の舞台で、吾郎ちゃんも目の前だったのにボロ泣きしちゃったそのままでカーテンコール。あ~あ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月31日 23時43分45秒
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