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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:ひみつ
皆様の温かい励ましと、開き直りでしばし落ち込んだキモチも無事戻ってまいりました。
えへ。ありがとうございます めげずに「参段以上講習会」参加。 参段以下の講習会は何度も参加させていただいているのだけど、「参段以上」と言うのは初めて。 いいのか?こんなの参加して…??? もちろん順番は「一番最初」ですよ うへぇ。審査より緊張するぅ 講師の先生は審査会場で審査員としてお見掛けするK先生。 いつも教えてくださる道場の先生方の態度を見るだけで緊張しますなぁ。 いいのか?本当に参加して大丈夫なのか…??? まずは審査の間合いで一手。 さっそくタイミングを間違えると言うオオボケをかまし、ヒヤアセに襲われる…。 が。 その後の講評で名指しでコテンパンに批評され、目からうろこがぼろぼろと零れ落ち…。 …。……。気に入った(←恐れ多いッ このセンセイ、凄いわぁ だからと言ってポコポコ当たるわけではないし、どこがどうダメでどうしたらいいのかなんて全然わからないンだけど。 それでも目標というか、どうしてダメなのかがわかっただけでも自分としてはありがたい。 モォ、どうやって射けばいいのか全然真白になってたからね 今まで受けてた講習会とは大違いの「新しい世界」を垣間見ましたな。 なにより、日頃教わっている先生方が揃いも揃って批評を受ける図ってのは見ててフシギ。 ご自分達の練習もしたいだろうに、その時間で我らを教えてくださってるんだと目の前で納得。 ありがたさが身に沁みますぅ 9時半から17時まで。 お昼を挟んで14名でガッツリのオケイコ。 いやぁ、しんどかったでも、なんとか付いて行かれた とにかく体力ないし、今までは力任せに引いてる部分も多々あったので、矢数を稼げない。 すぐにくたびれて射形がくずれる でも今日は。 なんとか射形を保ちつつ、最後まで出来ました。 とはいえ、最後「失」だったんだけどさ 「失」ってのは途中で矢を落としちゃうこと。 自慢じゃないが、今まで「失」をした事がナイ。 作法は習ったし、練習もしてるし、どうすればよいか今ならちゃんと応えられるけど、最後の最後で始めての「失」をセンセイの目の前でして、真白になっちゃいましたよぅ。 終わった頃にはみんなでぐったり。 ホネの芯から草臥れましたが、楽しかったぁ 今までいろんなセンセイに教わったこと、その延長の今日。 こういう講習会が月1回くらいであるといいのに(←イヤ、神経もたないだろ) 明日からまたひとつずつ、練習して行こう。と素直に思えた講習会でした うむ。良い日でした。 これでまた四段までの遠い道のりを歩んでいけるぅ…。 が、しかし 次回昇段試験を受ける気満々だったが、実は受けられそうにないのだ ナゼナラ。 着物がナイ 夏の審査は当然、単衣の着物(もしくは絽とか紗とか)着用。 でも持ってないの。 買えばいいのね。と簡単に思っていたけれど。 今着ている着物は袷。古着屋さんで調達した洗える着物。 そんな感じで夏の着物も調達するつもりでいたのだけれど。 サイズがない ワタクシ、身長の割りに手が長くて裄は75センチですの 普通のサイズは65くらいだそうで。 着物の仕立て幅の都合上、70以上というのは作れないのだそうで。 しかも単衣って絶対数がまず少ないそうで。 通常のオキモノは衣紋を抜いて着用するので5センチくらいなら短くても良いのだそうです。 でもオケイコの着物は衣紋を抜かないので5センチ短いと、七部袖みたいになっちゃう。 それは見てくれもミットモナイし、第一、襷が掛けにくい もちろんそういうヒトのために弓具屋さんへ行くと、オーダーメイドで作ってくれるのだけど、ン万円する。 しかもミシン縫いなんだそうで、ちょっとカナシイ さらにうちはド貧乏。 「とりあえず」でン万円使えるほどの余裕は爪の先程もナイのだ。 …困った。 本格的に困った ここ一週間ほどネットと古着屋さんをウロウロしてるんだけど、まったくお目にかからない。 単衣。洗える(化繊)。75センチ。 これだけの条件のオキモノがほぼない。 一枚見つけたのは黒字に白の模様の染め抜き。 おッ!と思ったのもつかの間、模様が「猫」のシルエットだったのだ。 流石に審査だ、講習会だ、でそれを着る勇気は私にはないね う~む。 このままでは夏の審査は無理かな。 こんなところで頓挫するとはねぇ。 ヤルキに水を差す、この腕。 なんでこんなに長いんだよぅ。と文句を言ってもこれはどうしようもないしねぇ。 男の子はイイナ。 75センチの着物なんてごろごろあるもの。 長い長~~い、四段への道。 さていくつまで続くやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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