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カテゴリ:毎日の記録
GWですね。
弓三昧です。 毎日オケイコが出来る幸せ。 一年前の春、倒れてしまわれた先生がご登場。 それは本当に待ち望んだ日で。 当たらないとき、わからなくなったとき、先生が居てくれたらと何度も思いましたさ。 口は悪いけど、気さくで、私の事も気にかけてくださって。 昇段したらバラの花束を贈ってくれる先生で。 その花束が欲しくて欲しくて頑張ったのに。 久しぶりにお会いした先生はなんだか一回り小さくなられて。 あんなに生き生きと満ち溢れていたのに。 体力の衰えは如何ともしがたく。 …矢が、届きませんでした。 それでも熱血ご指導は健在で。 先生、どうですか?と問う私にまさに矢のようなご指導。 やれありがたや。 でもね。 涙がこぼれそうでしたよ。 言葉を失っておられました。 ちいさなボードでもどかしげに言葉を紡ぐ先生に。 その言葉ひとつひとつが大切で大切で。 この先生から「OK」をもらうこと。それが目標でした。 ちょっとでも気を抜けばもう見ても下さらないキビシイキビシイ先生です。 それでもココにいらして下さったことがうれしくてうれしくて。 さりげなくまとわりついてご指導を願い。 ここがダメ、こうしなくちゃダメというのを必死に聞き取って。 こうですか?ちがう?こういうことですか。 ではどうしたら…? ふむふむなるほど、やってみます。 うぇーんできないよぅ。 先生が首を振ってらっしゃうぅ! うぅ。 …あぁ、あのころのようだな。 みんなそう思ってる。 みんな先生のご指導を待っていたのだから。 次回はいついらっしゃるのでしょう。 これがうまくリハビリになって少しでも回復なさると良い。 先生、私ね、漸く自分の弓を手に入れたんですよ。 今度昇段試験受けるんです。 実はもう一年も挑戦してて全然ダメなんですよぅ。 合格できるようにご指導オネガイシマス。 そう、言いたかったのにな。 よかったね。よかったね。と仲間たちとこっそり言い合い。 でもわかってる、みんな。 前のようにはまだ戻ってない。 戻ることはできないのかもしれない。 それでも。 こうして戻ってきてくださったことにどれだけ感謝しているか。 どれだけみんなうれしいか。 伝わると良い。 どれだけこの日を待ち望んでいたのか。 うれしくて。うれしくて。 でもやっぱりちょっと、ほんのちょっとさみしくて、なんとなく涙がこぼれたり。 我感情は忙しかったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月04日 20時52分54秒
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