|
カテゴリ:ひみつ
頑張ってお稽古。
これがなかなか出来なくなってきた。 異動になってからどうにもやる気がない。 お稽古だけじゃない、すべてにおいてやる気が出ない。 そうして月日だけが飛ぶように過ぎていき、気づけば再びの、審査月間。 はふ~っ! でも時々、先生のおっしゃっていることがちょっと分かった気がすることがある。 ずっと言われ続けていた「弓手を動かすな」 それだけのことがどうしてもわからない。 それがここにきてちょっと気づけたような…。 とはいえ、 実践できるのは一日に2、3射。 うまくできない。 仲間の上達に焦る。 比べるものではないし、そもそも比べられるものでもない。 それでも、焦る。 自分のふがいなさに。 お稽古不足に。 そんな日々だったが、大好きな先生とランチの機会に恵まれた。 射技の話はもちろん、精神論、先生の日頃の思考などなど、 沢山の話を聞かせていただいた。 もちろんダメ出しも多いのだけど、稽古着を脱ぐと先生は穏やかだ。 和裁も上手な先生は胴着もご自分で手作りなさるとか。 も、意味が分からないくらい凄いわね。 その胴着を譲っていただけることになったのデス! ま、経緯はいろいろあってわざわざ私に下さるというわけでは無く、 偶然なのだけど。 それでもなんだかうれしいよね。 そんなわけですっかり心を入れ替えた(カナ?)私は心行くまで 久しぶりにお稽古しましたとさ。 昨日のお稽古でもやる気は密かに胸で燃え、全身へろへろになりながらもお稽古。 そしたら。 別の先生がしっかり見ててくれたのだ。 出来なくても出来なくても言われたことをやろうとしているということに 気づいていてくださったのだ。 直接言葉はかけてもらえなくても、ちゃんとやっているな。それでいいんだよ。と、 遠くから見ててくれたよ。 そんな、それだけのことがなんだかうれしかったお稽古でしたな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月28日 21時41分32秒
コメント(0) | コメントを書く
[ひみつ] カテゴリの最新記事
|
|