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カテゴリ:ひみつ
毎日暑くて息苦しいです。
四段昇段してから初めての講習会。 朝早くからこンの暑い中、一生懸命に会場へ行ったのだけど テンション殴られるようなヤなことが待っていた。 最近は落ち込むことや辛いことはあっても 怒る事はあまりなかったのだけど。 漸くニンゲン丸くなったかと思っていたのだけど。 スルーして笑えない。 パンクしそうになっちゃった。 初めての講師の先生。 緊張するよりも楽しみの方が優っていたはずなのに、 全部いっぺんに色が消えちゃった。 そんなテンションで始まった講習会。 もちろん、一番最初デス。 気持ちを切り替えて、せっかく教えていただけるのだから。 まずは見てもらいましょう。 そんな感じで午前中が終了し、お弁当を食べる頃には漸くいつもの自分になれた。 そんな私を見ていたかのような、午後の講習会。 先生の講義から始まりました。 きっかけは全然違うお話だったのだけど、仰った。 「おおらかに、ゆるせ」 何も、それは私に対して言った言葉では全然ないし、 朝、経験してしまった事に対しての私の気持ちではないのだけど。 あんなことに腹を立てた自分を。 いろんなヒトがいていろんな考えが有り、自分の常識や観念が通じない事なんて山ほどある。 醜いココロも呆れるココロもいじける気持ちなんて売るほどにある。 そういうのもね。 全部。 正しいと信じた事を正しくやる。 それだけをココロに思え。 一番不可解なものは、自分であると。 いや、範士のセンセイの言うことは違うね。 わかりやすくてとてもシンプル。 余計なものを削り落として正しいことを正しくやる。それだけ。 今回の講習会は本当に良かった。 サイアクな始まりはとても穏やかに満足と感謝の気持ちでいっぱいになって終了したのです。 厳しいことをたくさん言われるだろうと覚悟してたし、 みなさんの足でまといにならぬように、先生に少しでも見てもらえて ご指導いただけら良いと。 そんなふうに思っていたけど。 講義の後の射技指導もわかりやすく、丁寧で熱心だった。 なぜ、そうするのか。 どの筋肉を意識するのか。 理論的でわかりやすい言葉で一生懸命ご指導くださったのだ。 この暑さ、先生方だって応えるだろうに。 「範士の品格」ってこういうことなのね。 以前、私の先生が仰った 「四段になると見える景色が違う」と。 称号の先生は雲の上。 そんな先生方がまさに手とり足とり、噛み砕いてご指導くださる。 今までの講習会とは全然違う。 受講生の意識とレベルもそりゃ高い。 いや、楽しかった。 充実したわ。 そして課題もできた。 目に見える課題。 頑張ったら乗り越えられそうな、手の届く課題。 いや、すごい。 N先生、K先生。 惚れたな~。 本当に暑かった。 着物はしんどかったし、汗だくになった。 それでも行ってよかったと思えたことが一番嬉しいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月09日 00時51分27秒
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