メガネは顔の一部です
先日、メガネを新調しました。私の場合、視力はそれ程悪くないのですが、片目が乱視で、長時間パソコンを使ったり本を読んだりすると、とても目が疲れます。そこで、左右の視力差を矯正するために15年ほど前から、メガネを愛用しています。ところが、15年くらい同じメガネを使っていたら(本当はダメですよね)最近、目の疲労からきていると思われる頭痛に悩まされるようになってきてしまいました。さて、そうなったら仕方がありません。メガネを新調することになりました。最近は「Zoff」や「JINS」など、5,250円~9,450円くらいの安いメガネを提供する店が増えましたよね。(この眼鏡及びショップはこのブログの内容とは無関係です。念のため)私も本当はそういう店で買ってしまおうかな~とは思っていたのですが、仕事にも使うメガネですら、ここはひとつ、ちゃんとしたメガネ屋さんで視力を見てもらい、きちんと自分の目に合ったレンズでメガネを作ろうと思うようになりました。幸い、自宅から歩いて10分程のところに感じのいいメガネ屋さんがあったので、ここで作ることにしました。(何かあった時、近い方が便利ですものね)でも、自宅用と仕事用、二つ作るつもりだったので、一つのメガネにあまりコストはかけられません。しかも、今回のメガネ屋さんには行くのが初めてで、ちょっと不安もあります。そこで、試しに自宅用に安めのフレームで一つだけメガネを作ってもらうことにしました。ここのメガネ屋さんも、一応レンズ付きで「5,250円」「7,350円」「9,450円」のフレームも置いてあります。そこで、とりあえず、9,450円のフレームで一つ作ってもらい、試しに使ってみようと思い、そのお店に足を踏み入れたのです。「いらっしゃいませ!!」そのメガネ屋さんでは複数の方が働いていらっしゃって、客が店に入ると、全員で元気よくあいさつします。非常に明るくて感じのいいお店ですね。「今日はどのような御要望で御来店ですか?」すぐに親切に声をかけてくれます。「メガネを作りたいんですけど・・」「遠く用のメガネですか?それともお近く用のメガネでしょうか?」近視、あるいは老眼とは言わないところがさすがプロです。「最近近くが見えづらいんですよ」実は私、どうやら老眼が始まっているみたいなんです。あまり認めたくはないんですが、背に腹は代えられません。「ありがとうございます。お近く用のメガネですね。それではこちらにおかけ下さい」来客用の椅子とテーブルが置いてあるコーナーに案内されます。「本日は御来店、ありがとうございます」「それでは、こちらに必要事項をご記入ください」と言われ、記入する用紙と一緒にお茶とおしぼりが提供されます。非常にサービスが行き届いています。「それでは、視力の検査を致しますのでこちらにどうぞ」視力検査コーナーに案内されます。見たことがないような色々な検査機器が置いてあり、すごく細かく検査されました。これならピッタリのメガネができそうですね。やがて検査が終わり、色々なレンズを組み合わせて私に合いそうなレンズを探してくれます。「これはどうですか?」「ちょっと見づらいですね・・・」「ではこちらは・・・」なんて言うやり取りが数回続いた後、「では、こちらのレンズではどうでしょう?周辺部のゆがみもなく、見やすいと思うのですが」「あ、これが一番見やすいですね、こちらにします」やっとレンズが決まりました。次はフレームを選びます。お店の人は「こちらが評判がよろしいんですよ」と言って、結構高いフレームを勧めてきます。でも、メガネを二つ買う予定の私は、とりあえず安いフレームで様子を見たかったので、店の入り口近くにある5,250円~9,450円(レンズ付き)のコーナーへ行き「これにします」と、9,450円のフレームを選びました。「ありがとうございます、それではこちらにおかけ下さい」最初に案内された来客用の椅子とテーブルに再び案内されます。「お疲れさまでした」またまたおしぼりとお茶を出してくれました。なかなかのサービスですね。そして、最後にお会計の時間となりました。「それでは、こちらのレンズと先ほどのフレームを合わせまして、25,200円になります」「え?」自分はレンズ付き9,450円のメガネを選んだつもりだったのですが、何故か金額が違います。「あれ?9,450円じゃないんですか?」当然素朴な疑問を口にしてしまいました。「ええ、お客様がお選びになったのは、こちらの眼精疲労軽減レンズです。9,450円のフレームをお選びいただいたので、フレームから3,150円お引きしまして、18,900円のレンズをプラスして合計25,200円になります」やられました。この時点で、私にはその料金のシステムの説明は一切なく、当然のようにこの価格を提示されたのです。私が選んだレンズは、「Nikon製」の非常にいいレンズらしく、「眼精疲労軽減レンズ」として紹介されています。ただ、レンズ選びの際、「どこのメーカーの」「どんな機能がある」「いくらの」レンズかという説明が全くありませんでした。しかも、そのレンズを選ぶとフレームが3,150円引きなどということも・・・お店の人にとっては当然のシステムで、自分はわかっているのでしょうが、初めてのお客にとって、最初に言ってもらわなければ全くわからないですよね。もちろん、今回処方してもらったレンズ、結構良くて、しかも25,200円という金額は一般的に考えて妥当ではあるとは思うのですが・・・なんか、スッキリしないですよね。そこでゴネてもみっともないだけですし、レンズ自体の価値は価格に見合うものだと思うので、結局そのメガネは買うことにしました。メガネって、そう頻繁に買うものではないので、買いに行くたびにその複雑なシステムに戸惑ってしまいます。特に、私の場合は単純な「近視」ではなく、「乱視」で「近視」で「老眼」というちょっと複雑な状態なので、慎重にメガネ選びをしたいとは思うのですが・・15年前に初めてメガネを作った時も、今回と同じようなシステムで結局思ったより高いメガネを買う羽目になったので、なんだか「メガネ屋さん」に行くのが怖くなってしまいました。と、同時に、自分が仕事をする際にも、「事前の説明(特に料金)」はしっかりしておかなければ、お客様に不信感を持たれかねない・・・という教訓は頂きました。これも感謝♪ですかね(笑)ちなみにそのお店、私が店を出るときに店員(3~4名)総出で「ありがとうございました」と言いながら見送ってくれました。非常に「感じがいい」お店ではあります。ランキングに参加しています。できればポチっと♪お願いします。↓↓↓にほんブログ村