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Nakamuraさん
私も学生と接する機会が多いのですが、NPOなどの活動に静を出している人の比率の高さに驚かされます。社会貢献、という価値観に今の子は多く触れて育っているのでしょうが、ビジネスとしてお金を稼いでいく事とリンクさせられている人はあまりいない。どちらかというと、社会貢献という、間違いのない美意識に向かう事で自分を安心させたい、という弱さのようなものを感じます。 時代の変化を感じますね。(2009.10.07 01:28:23) そうですか。 私も現在、自分の会社の採用を行っていて20代の若い方々が「社会に貢献する」という言葉をおっしゃるのがここにきて急激に増えてきたのを感じます。 資本主義、もっというと「新自由主義」に侵された私は(笑)、「儲かってることが、社会貢献できている証だろ」と思ってしまいますし、「ボランティアしたいなら、ベンチャーなんか来るなよ。ここはまずは儲けるところだ」とも、若干思ってしまいます。 大きな、グローバルレベルでの流れとしては、たぶん「エンロン事件」あたりから「波」がきはじめたかな、と振り返って思いますね。 ドラッガーも最後に語っていたのは「資本主義の未来の先には、NPOと企業の共存」みたいなこと語っていますし。 メガトレンド2010 この本なんかも同様の趣旨です。 流れが来てるんでしょうね。 ただ、やっぱりおっしゃるように、「弱さ」を感じますね。 決して悪いことではないし、正しいのですが、経営をしていて「正しさや正論だけを言われても」と思うのも事実です。 正論だけを語って、気持ちよく仕事がしたいなら、やっぱりNPOでしょうね。 企業は営利集団ですし、普通の公務員に立派な崇高な志はないですからね。 そうすると、みんながNPOに行って、「金を稼ぐ」優秀な若者はどんどん減るんですかね…。 そもそも「金を稼ぐ」なんて「野蛮」な言葉は使っちゃいかんのかも…。 たぶん、大企業に入社したい学生も「車創りたい」とか「●●創りたい」というよりも「エコな活動をしたい」とか言って入社するような気がします。 そこまで来るとなんだかなあ…、です。 方法としては、もう一度ベンチャーブームを起こすしかないと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.11 09:45:35
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