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登場人物Nさんとは
大学受験を控えた高校3年生の時にふとしたことで知り合い、見事に受験を突破され1年生の全過程を修了され来月から大学2年生というとても頑張りやさんで希望の星。自分にとって大切な人の中の1人です。 そんな彼女から以下のようなメールが。 「家で飼っている猫が朝から具合がおもわしくなくとうとう動物病院という場所に生まれて初めて行って来ました。検査や処置と長い時間を費やし 結果は不明。白血病かエイズか風邪か‥。あまりのひどさに入院をお願いしたら別の猫にうつると困るから帰って下さいとあまりの言葉><それはゲージの中には血統書付きの猫がいっぱい でも、具合が悪くて苦しんでるのは全部一緒なのに飲み薬を貰い会計が¥????? (*_*) 私の3か月ぶんが一瞬でぱ~ぁ ショック 具合が悪いのは一年位まえから。小さな真っ黒な子猫が家に寒さをしのぐ為にえさ欲しさに毎日のように顔を見せるようになってて。でも野生。人間にこびるような事は決してしなかった小さな自分だって子供なのに一人っきりでお産をニ度も乗り切って子供と一緒に餌をねだりに来てたりもしてたの。5日位前 助けを求めるみたいに玄関前にうずくまってた 泣き声も目も開けなくて 見捨てる事なんて出来なかった 病院に行ったら「抵抗力も免疫も落ちてる 肺炎起こしたら最後」って言われた。 父には、思いきり昨日も怒られた なんて無駄な事してるんだ!って 見捨てられないよ 例え、のら猫だって日本中の困っている猫を全部助ける事なんて私には力もないし お金もない。でも、そのままになんて苦しんでいるのを見過ごしたり出来ない。 でも、私が余計な事をして病院行ったり無理に薬飲ませたりするから苦しむ時間をただ伸ばしてるだけかもしれないって思うと辛くて悲しくて 私は余計な事をして苦しめているだけかもしれないと。風邪ひいてうまく呼吸も出来ず いまも苦しんでる 鼻が利かないから餌口に入れ てあげてもうまく食べれない私は、ただ苦しんでる姿をみている事以外なんにも出来ないの 苦しいよ 辛いよ。」 ほぼ原文のまま。 「たかがネコ されどネコ」 価値観というものがあるけど、自分は動物は苦手で触ることが出来ない・・・。 動物園に行ったりするのは好きですけど。ですからどちらかと言えば前者にあてはまるし、もしかすれば文中に出てくるお父さんのようなタイプでしょうね。 でもそういうことはとりあえず横に置いといてと。 自分には同じことが出来るだろうか・・・。 お金の問題じゃないけど、3ヶ月分つぎ込んでまで何かができるだろうか??? このメールをもらってからずっと自分自身に問いかけていた。 「見捨てられないよ・・・。」この言葉がズシリと響いて。 もしNさんがネコをあまり好きでなかったら飼わないでしょうし餌もあげない。出会った頃はネコも元気だったし諦めてどこかに行ってたでしょう。 自分がこうなる運命かどうかわかってたかそうでなかったかは知りませんが、今の苦しいときに助けてもらってネコさんも喜んでるはず。病院に連れてったり薬を飲ませて苦しさを伸ばされている。こんな風には絶対に思ってません。 助かって元気になるか、もしかしたらもうダメかはわかりませんけど、いろいろな昔話を思い出した。「鶴の恩返し」などなど。まさかこの現代社会に助けられた動物が後で恩返しに来るとは思えないかもしれないし、Nさんも見返りなど求めずにただただ元気になることを祈って必死に看病しています。 必死になる。 Nさんは今必死でネコの回復を祈りながら看病しています。これは若いNさんをはじめ年配の人にとっても大事なこと。何でもいいけど何か必死になれることがあるだろうか?これもまた自分に問いかけてました。 金八先生の言葉を一部借りるならば。 「もしこの世の中に神様がいるとすればきっとNさんは神様に選ばれた人。神様がNさんならきっと助けてくれると思ったからこのネコを神様がNさんのところに連れてったんでしょう」 Nさんには頭が下がる思いです。 若い力で必死になりひとつの 命を救おうとしています。 ネコが元気になる。 もしかしたらダメかもしれない。 どちらかですけど、どっちの結果になっても若いNさんはこの必死さを乗り越えた時には一皮むけた 立派なNさんに成長します。 ネコさんに言うなれば 「負けたと口にするまでは勝ってます。Nさんという優しい人がついています。 どうかNさんのためにも元気になってください。」 祈ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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