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カテゴリ:リズム
季節も朝晩寒くなって来ました。
10月からは、茨木市生涯学習の後期の講座も始まり日々の仕事と重なり忙しくしています。 生徒を教えていて何が大切かは、やはり音楽ではリズムトレーニングは絶対に欠かせないと思います。 リズムの基本の成り立ちを論理的に分かりやすく教える事が音楽では如何に大事かを生徒には伝えたいと思っています。 音楽では、始めの音を出す前からリズムの良し悪しは決まっています。 「リズムを感じろ」と言う事は良く言われますが、始めのリズムの感じ方を間違ってしまうと音楽としては失敗します。 的確なリズムを身体で感じてから演奏モードに入ります。 此処の所をおろそかにしていると躍動感のあるリズムは出てきません。 リズムの考え方で一番間違えやすい事は、機械のように正確だけでは感情が乏しくて良くないという考えです。 こう言う考えの人に、リズムを叩いてもらうと機械のリズムに本人は合っているつもりでも、実は微妙にずれているとが多いです。 ジャストタイミングで音を合わす作業は、言葉で言うほど簡単な事ではありません。 足を踏んで演奏している人の中にも、音楽と足の踏んでいるリズムがずれている人はいます。 それほどリズムの習得は、長い年月を経て基本練習の明け暮れで少しずつ身につくものです。 私自身もいまだにリズムを完璧に出来るわけではありませんし、まだまだ修行の身です。 しかし、師匠のおかげでリズムの基本練習の仕方は学びました。 そして、生徒を教える事によって如何に分かりやすくリズムを教えると言う事が難しくもあり色んな方法論を考えるのが楽しくもあります。 思い立った時から、リズムトレーニングをしましょう! リズムは確かな練習方法を根気良くやれば必ず良くなって来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 18, 2008 07:25:16 AM
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