山元洋介のリズムワークショップ

音楽を通じて、多く人との出逢いがあります。


若い時は、人一倍負けず嫌いの性格でがむしゃらにやって来ましたが、人を教える事によって性格も幾分穏やかになった気がします。


今から思えば恥ずかしい限りですが、結構先輩にも生意気な口を言っていました。



師匠のバンドに入ってからは、四六時中ただ練習あるのみと言う生活でした。



今、あの時と同じようにやれと言われても歳のせいで体力が持ちません。



しかし、今の方が集中力のある練習は出来ます。



無意味な練習はしないように心がけています。




技術の練習には、思考力と分析力は必要です。



始めのうちは、良き指導者に確かな技術と平行して何をやれば結果的にはどうなるかと言う分析力も学びます。



技術の練習方法とは、ただひたすらにやれば上手くなるわけでもありません。



間違った練習方法では、逆にへんな癖が付いて、白紙に直すのに相当の時間を要します。




習う側も年数を重ねていて、本当にレベルアップは出来ているのかの確認はしなければなりません。



レベルアップしなのは、教える側のせいだけではありませんが、練習方法が論理敵であるかの見極めは大切です。



私自身もそうでしたが、指導者選びこそが上達の秘訣です。