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一つの事を求めるならば心がぶれていてはいけないと思います。
優れた指導者に習ったから、全員が上手くなるわけでもありません。 やはり本人の努力もさることながら、指導者が何を重要だと言っている事の真意が分からなければいくら習っても無駄かもしれません。 師匠の所にも、大勢の人たちが門を叩きましたが、途中で挫折して去っていた人も沢山います。 リズムの大切さは、音楽をやっている人は分かっています。 ただ、リズムが良くなる具体的な方法論が分かっていない人が多いと言う事です。 私の知る限り音楽界では、リズムを論理的に且つ分かりやすく説明出来る人は少ないです。 音楽教室では、先生はメトロノームを掛けてやれば良いと言われるだけで、メトロノームにリズムがシンクロしているかしていないかの具体的な検証はなされません。 いくらメトロノームで練習しても、リズムが合っていなければ練習としては無意味です。 リズムが合っているか合っていないかを判別できる人に習うしかないと思いますが、個々の基本的なところを真剣に考えない人も多いです。 音楽を習うに当たっては、リズムの基本が分かっている人に師事すべきだと思います。 ボイストレーニングに於いても、いくら声が良くてもリズム感が良くないと音楽としては成立しないと思われます。 リズム感は、論理的な練習方法を優れた指導者の下で真剣にやれば必ず良くなってくると思います。 どこまで良くなるかは本人のやる気と努力次第に尽きるでしょう。 途中で諦める人に言えることは、早く結果を求める人が多いです。 少々の練習したからリズムは分かるような琴ではありません。 先輩達の死に物狂いでやる練習を見ていると、リズムを習得するのはゴールはないでしょう。 自分自身が教えていて分かる事ですが、色々と指導者を変える人も結局はどっちつかずになります。 教えを請うには、一途な素直な心が一番大切だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 21, 2009 05:34:06 AM
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