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テーマ:バスケットは難しい?(843)
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バスケットは好きですか?
そんな数々の名言を残していったスラムダンク・・・ あれ以来中々バスケ漫画は描かれてきませんでした。 まあよく知られているとしたら「DEAR BOYS」くらいでしょうか? 世間では同じ雑誌の中で野球漫画が2つや3つ横行しているようなときもあるのにどうしてバスケ漫画は書かれないんだ!?と僕は常々思っていたわけです。 あー 読みたい読みたい、面白いバスケ漫画が読みたい! いっそこうなったら自分で書くしかないのか!?などと思ったことはこれっぽっちもありませんが、本当に本当に面白いバスケ漫画が欲しくて欲しくてついついノドから手が出ちゃいそうなくらいだったんです。 しかし、時代は流れました。スラムダンクが終わってからもう10年、そりゃなんというかそろそろ次がきちゃってもいいんじゃない?世代交代だよ世代交代、新旧入れ替わりってやつさ。みたいな感じで今までにないバスケ漫画がやってきました。 それが・・・ 「あひるの空」 ・・・はたしてこの題名のどこにバスケット要素があるのでしょうか? あひるあひアヒル・・・そうかダックインか! ・・・ごめんなさい僕もこの漫画読んでて初めてダックインなんて聞きました(泣) とまあバスケやってた俺でさえそんな言葉聞いたことなく、そんなわけでこの題名のどこにもバスケ要素を見出すことはできないわけなんですが、 この漫画・・・中々やります。 やってくれます。 はっきりいって面白い。 この漫画最大のウリは(自己解釈)主人公の身長が149センチしかないということ・・・だと信じています。 そんな主人公が1からバスケ部を作っていく。 彼には桜木花道のようなバスケット選手に最も必要な身長という才能がありません。 ていうか宮城リョータにも20センチ近く負けています。 それでも彼はバスケットが大好きで、ただただひたすらに3Pシュートの練習をするのでした・・・ ていうか神はシューターのくせに身長ありすぎって思った人、俺と一緒! まあそんな神から身長を40センチも引いたらさすがにつかえないんじゃないかっていう主人公なわけなんですが、そんな彼がとっても素敵なんです。 そしてこの漫画はバスケットの面白味を十二分に引き出す造りをしているなぁと思ったわけでした。 バスケットはチーム競技であり個人技であり、やはりチーム競技なのです。 ミッチーが桜木のリバウンドと赤木のスクリーンと宮城のパスを信じてふらふらになりながらもシュートを決め続けたように、彼は自分にはない才能を持ったチームメイトと出会い、喧嘩し、協力し全国大会を目指していくのです(まだ県予選の一回戦ですが)笑 149センチしかない彼がバスケの素晴らしさを教えてくれます。 「シビれた、君の勇姿に(あひるの空9巻より)」 ほんとにシビれます>< お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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