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• インフルエンザ陰性

  午前中にかかりつけの内科に行って、「念のため」ということでインフルエンザの検査もしましたが、無事に陰性でした。扁桃腺炎で、咳がひどいのは膿んでいるからとのこと。抗生物質と咳止めをもらって帰ってきました。ちょうど文化祭のお疲れ休みになったかな。

  2009.10.28

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• 

  夜勤明けでＤＶＤ鑑賞

  結局、とろろ丼さんの熱は37度台でおさまっていたので、どうやらインフルエンザではなさそう・・ただ、咳がひどいんですよ。で、学校はお休み・・・やっぱり、学校をお休みする日が続くと、ちょっとハラハラしたりするんだよね・・・・・私は夜勤明けに、ＴＳＵＴＡＹＡでＤＶＤをレンタルしてきました。咳はかなりひどいものの、だいぶ身体が楽になってきたのか、とろろ丼さんも一緒に観ました。久しぶりの「ワンピース」おもしろかった。

  2009.10.27

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• 代休

  とろろ丼さんは土日開催の文化祭の代休でお休み、私は夜勤入りでした。でも、とろろ丼さんは風邪でくたばっていました。文化祭の後夜祭まで参加して帰ってきてからちょっと咳がでて熱っぽい・・・普段が低体温なので、36度代後半だと微熱がある感じになります。インフルエンザが一番心配だったのですが、たとえインフルエンザであっても、熱が上がり始めたばかりのときは、迅速キットで検査をしても陰性になっちゃうことが多いので、とりあえず一晩様子をみることにしました。

  2009.10.26

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• 文化祭で「手作りお菓子」の販売

  とろろ丼さんが学校の文化祭で参加した企画は合計３つ。一つが24日（土）の「ポエトリー･リーディング」のステージ参加、もう一つが学校の専攻コースでのティールーム。３年生と合同での企画で、授業作品や学校の歴史をまとめた（これは3年生がやった）壁面展示をした教室での無料（カンパ歓迎）のティールーム運営。といっても、どっちかというと「展示」を見てもらうためのティールームだったかしら。あともう一つが、クラス有志での「手作りお菓子」の移動販売。有志は彼女を入れて３人で、食紅なんかでものすごい色に染めたケーキとかクッキーとかのお菓子を作ってきてそれを販売していた。売り子はコスプレ？というか、ちょっと過激なおしゃれをして、とろろ丼さんはチャイナドレスに網タイツといういでたち（笑）アライグマオヤジさんが撮った写真を後でみて、「なんか女装男子みたい・・・」と自分で言っていた。いや、なかなか美人でしたよ。「この学校の文化祭の準備でいいところは、『青春劇場』がないんだよ。」と準備期間中に晴れ晴れとした様子で言っていた。うん、「クラスをまとめる」とかそういうことが全面には出てこない印象で、やりたいことをやりたい人がユニットを組んで参加する、という・・・大学の学園祭に近い感じではあるよね。それが居心地いいらしい。

  2009.10.25

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• 

  ポエトリー･リーディング　！？

  ちょっとした親ばか日記です。とろろ丼さんたら、学校の文化祭にステージ参加したんですよ。＜バンド・ライヴ＞のコーナーで講堂にしつらえたステージで、男の子2人と彼女の3人ユニットで。男の子の名前は、そうですね・・・一人はアニャーキー君（写真家のアラーキーが好きな子らしいから）もう一人はナンセンス君（授業でいろいろぶっとんだ面白い作文を書く子らしいから）とでもしておきましょう。アニャーキー君がとてもかっこいいポスターも作ってくれてました。でも、出し物はロックでもポップスでもフォークでもなんでもないの。「ポエトリー・リーディング」だと、ＭＣ役の男の子が言ってましたが、朗読とエレキギター演奏のコラボなんです。アニャーキー君がギターをひき、ナンセンス君が星新一のショートショート集『盗賊社会』から『善意の集積』という一篇をその後、とろろ丼さんが夏目漱石の『夢十夜』から『第一夜』をそれぞれ朗読する、という趣向でした。　「ポエトリー・リーディング｣といいつつ、朗読するものが「詩」でもない、というのがまた・・・なかなかいい味だしてます。ＭＣの準備がぜんぜんできてなくて、ちょっとたどたどしい自己紹介もご愛嬌でしたが、朗読と演奏のコラボは、ほんの少ししか練習できていなかったにもかかわらず、とってもよかった!!!　です！マイクを使っての朗読でしたが、ナンセンス君もとろろ丼さんもちゃんと声が前にでて聴衆に届いています。そっとささやくような読みがぴったりくるところも、力強く読み上げるところも、言葉と言葉の「間」の使い方も、なかなか上手でした。来年またこういう企画をやってほしい・・・でもって、どうせなら、次は、音楽と朗読にプラス映像のコラボで。ていうか、そういう動画作ってニコ動とかようつべにあげてみてくれい！！なんて思いました。ナンセンス君、アニャーキー君、とろろ丼さんを誘ってくれてありがとう♪

  2009.10.24

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• 

  『聖☆おにいさん』第４巻　買った♪

  聖・おにいさん（4）作者：中村光　講談社　とろろ丼さんと、文化祭用のお菓子づくり材料を買いに行ったついでに、本屋で見つけてついつい買ってしまいました。　立川でバカンス中のブッダとイエスの相変わらずのゆる～い生活がたまらないです。　とうとうブッタは天界の漫画家として（バカンス中なのに！）、ギャグ漫画の連載を引き受けて修羅場を体験してます♪　二人そろってネカフェでネトゲしてたりします～～♪　もうたまりません！！

  2009.10.23

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• 夕食の時間がバラバラって大変

  とにかく、アライグマオヤジさんが夕方から夜にかけてのパートをはじめてから、それまで彼が我が家のベースを作っていたので、家族の生活時間がぐちゃぐちゃになってる。とても疲れる・・・って、普通は「お父さん」が午後９時まで不在って、当たり前なんだけどね。

  2009.10.22

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• けんちん汁

  　昨晩は夜勤でした。そして、今晩は職場の飲み会に参加する予定だったので、昨日は出勤前に、二日分の夕食に足りるように鍋いっぱいのけんちん汁とタラコの焼いたのと青菜の煮浸し、ブロッコリーとキャベツのゆで野菜、鶏肉のオーブン焼きとを用意してきました。 　あとはソーセージや納豆もあるから、組み合わせを適当にすれば、昨日の夕食、今朝の朝食、今日のとろろ丼さんのお弁当、今日の夕食まで困らないはず。 　で、私は夜勤明けの後、のんびり健康ランドでお風呂三昧。。。 のはずだったんですけど、仕事が終わった後、どうもだるいと思ったら生理が始まってしまいました。このところ周期が不順なんですよね。で健康ランドはダメだし、映画やネカフェで時間をつぶすには体力不足。明日も日勤だから、健康ランドだったら疲労回復に良いのだけど、他はダメだなぁと判断して、飲み会はパスして家に帰ることにしました。 　でもおかずが十分あるから今日の夕食は楽々。 　ちょっと昼寝したら、レンタルしてきたDVDでアニメ映画を観ます。 　本当はコナンの新作を観たかったのだけど、品切れだったので、久しぶりに「サクラ大戦　桜華絢爛」を借りてきた。

  2009.10.21

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• 文化祭モード・・・

  10月24日、25日の文化祭に向けて、このところとろろ丼さんの帰りが遅い。いろいろと用事があるんだそうだ。動き始めるまでが大変みたいだけど、だんだんノッてきたのかな。

  2009.10.20

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• そらとぶ「パンツ」

  はてなのブックマークで、＜パンツの群れが空を飛ぶ動画＞が話題になっていた。最初は単になんだろ？と思ってそのままにしておいたのだけど、◆野尻blog 2009年10月19日記事↓＜空飛ぶパンツのようなもの＞http://d.hatena.ne.jp/nojiri_h/20091019/1255916165これはＳＦ作家　野尻抱介さんのブログです。で、ここに、この間話題になっていた「空を飛ぶパンツの群れ」の動画・・・アニメ『そらのおとしもの』の第２話エンディングアニメの紹介（Youtubeリンクあり)と、そのアニメに感動した野尻抱介さんが、「空飛ぶパンツの実体化」を試みて作った「飛行機」の制作風景と飛行場面の動画（ニコニコ動画リンクあり）が掲載されていました。なんかね、もう、アニメにも感動しちゃったし、野尻さん制作のゴム動力パタパタ飛行機がまたすごくいいです。 

  2009.10.19

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• 

  『海街diary (1) 蝉時雨のやむ頃』　母娘で気に入りました

  『海街diary (1) 蝉時雨のやむ頃』吉田秋生　小学館2007年４月発行　税込み530円　吉田秋生の描く「家族」についての物語。　離れて暮らしていた父の死、３姉妹＋異母妹の共同生活、姉妹それぞれの恋と仕事。　なんかこう、たんたんとしていてでもどっかウェットでいいなぁ。　しかし・・・・・　やはりとろろ丼さんが選ぶ「少女漫画」は、こっち系なんだよなぁ・・・　

  2009.10.18

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• サーカス！！

  気になった本。某所でチラシを入手。『果てしなきサーカスの旅　国際サーカス村物語』　西田敬一　現代書館　２００９年１１月発売予定　以下は、チラシに書いてある紹介文。-----------------　・・・サーカスには人を生かす力がある！・・・　３０数年前、静岡の神社で見たサーカスに見せられて入団し、団長のカバン持ちから支配人へ。そして退団。外国からのサーカスショーが主流となる中で、群馬県旧東村に国際サーカス学校を創立し、サーカスを志す人々を養成、５週間のウクライナツアーの敢行や海外サーカスの招聘など、サーカスの復興にかけた男の喜怒哀楽を満載！-------------　で、↓のURLは、出版社の近刊紹介のページです。　http://www.gendaishokan.co.jp/article/A00002.htm　　楽天で検索したけど、まだ発売前だからかなかった。　著者の西田敬一さんのブログも発見。　http://blogs.yahoo.co.jp/circusmura

  2009.10.17

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• １６日のおでかけ

  久しぶりに夜一人で、自分のためだけのおでかけをした。詳しいことはクローズド日記の方に書いた。いろいろな人と知り合えておしゃべりができて楽しかった。２次会の居酒屋でも面白い話がちょっとあったので、こちらへもちょっとメモしておこうと思います。そのうち何か考えるときに使えるかも。話題は、日本人の身体所作が明治以降、概念的にばらばらに解体されてしまった、もともとの日本人のからだつき、動作というものは、明治以降の富国強兵政策の中で、強い兵隊を作るために、歩き方、座り方など、伝統的にもっていたものを一度ばらばらにして組み替えられてしまっているのだ、というお話。そして、日本では、身体パフォーマンスの領域である、「スポーツ」と「ダンス」と「演劇」と、それぞれ交流・接点が乏しい、なんてお話。で、お話を聞きながら私が考えたのは、そのばらばらになっていたものをなんとか探り出し再構成して、借り物ではない、現代の「日本人らしさ」「日本人の身体性」をなんとか作り出そうとした取り組みが６０年代、７０年代のアングラ演劇をはじめとする身体表現の前衛芸術だったんじゃないかってこと。ほら、文学作品としての脚本とその解釈という「抽象的な思考」を中心にした芝居から、もっと動作、動き、体による表現、そこから生まれる演出という方向性の模索とかね。竹内敏晴さんの取り組みなんかもそのあたりにルーツがあったんじゃなかったっけ？そういえば、とろろ丼さんが１学期に調べてまとめた暗黒舞踏の麿赤児さんも、最初はお芝居をやっていたんだった。

  2009.10.16

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• 定期券戻りました

  仕事のあと、バス会社の営業所まで、バスを乗り継いで行って、定期券を受け取って来ました。 あー疲れた。 でも思ってより早く済んでよかった。多分８時には家に着けます。 今日はもうちょっと遅くなるかと思ってたので、昨晩のうちに今日の夕食をつくっておいたので、帰宅したら２０分でご飯が食べられます。 豚汁、スジコ、納豆、ゆでキャベツ、柿。

  2009.10.15

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• 

  中村光さんのゆる～い感じが好き

  荒川アンダーザブリッジ（9）　新刊買いました♪　なんだか島崎さんがすごいことに・・・　ところで、「仏女」の話をしていたら、とろろ丼さんたら　「それはやっぱり立川に住んでいる人の人気ってこと？」って言うんですよ。　うーん、そうきたか・・・・・　いや、立川でルームシェアしてバカンス中の聖人男性のうちの１人は、それはそれで人気があると思うけど、「仏女」はまた違うと思うけどね♪聖・おにいさん（1）

  2009.10.14

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• 本日のおまぬけ

  　写真は、路線バスの料金箱です。 　今朝、通勤の時に、 　この料金箱に、なんと、Suica定期券をポトンといれてしまいました・・（ToT） 　同じバスに乗っていた同僚が何事かと心配してくれましたが、状況を説明したら、なんともいいようのない、ああ、あれがあっけにとられた顔というのだなという感じの顔になりました。 　自分でも、何でそんなことしたのか？？なのですが、バスに乗ったときに、Suicaの残額だと不足だなと思って、小銭を用意していたんですが、どうしてまた、料金箱にSuicaの方をいれちゃったんでしょう！　 　料金箱はバスがあちこちまわって、営業所に帰るまでは開けられない仕組みなんです。 　ええ、私はよく知っています。 　１５年位まえ、家の鍵をキーホルダーごと料金箱に入れてしまって大変だったので。 　はい、初めてじゃないんです。こういう間抜けは。たぶん一生なおらないよなぁ．．．．．． 　明日の仕事が終わったらとりに行きます。営業所って遠いのよね。。

  2009.10.14

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• とろろ丼さんのアンテナ

  いえね、とろろ丼さんに例の「徒然草　２ちゃんねるバージョン」を見せたら、「前から知ってたよ」だそうです。   

  2009.10.13

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• 

  橋本治著『絵本徒然草』の「あとがき」から考えたこと

  11日付けの日記で、２ちゃんねる発の「徒然草現代語（？）訳」のご紹介をしました。↓http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1181.html　2008年6月20日から22日にかけて、わずか3日ほどで「訳」し書き込みしているものなので、荒いといえば荒いし、「意訳」「改変」「誤訳」もあるのですが、なんかこう押えどころを押えた感じがしてます。ま、単純に面白いってこともあるんですが。　で、この記事のタイトルになっている、橋本治の『絵本徒然草』は、1989年にＮＨＫ総合のテレビ番組の原作として書かれ、週刊プレイボーイに連載されたものを改めて手を入れて（橋本治が「手を入れる」ということは相当変わっているのではないかと思われますが）田中靖男氏のイラスト付きの「絵本」（といっても文章の方が圧倒的にボリュームがあるけど）として、単行本として出版されたものです。　「翻訳」「解釈」もとても丁寧に行われているし、「２ちゃんねる版」とは、もちろん読み込み方は比べ物にはなりません。　でも、「２ちゃんねる版」の方がピントがあっている「訳」も結構あると私は思います。　これの「面白さ」は、ただ単に「古典　徒然草」という、教科書にも載っているような「ちゃんとした古文」を「２ちゃんねる語」に引き写して、「偉そうな難しい読み物を身近なものにした」とか「引き下げた」とかいうのではなくて、たぶん、吉田兼好への共感にもとづく理解と解釈から来ているのじゃないかなと思ったりします。　橋本治は、『絵本徒然草』の「あとがき」で、兼好法師（若い頃の名前は卜部兼好）の生きていた鎌倉時代末期という時代を「消えゆこうとする王朝文化」が「完全に滅亡する時代」と説明し、若い頃の卜部兼良君が下級貴族として生きていたことについて触れています。絵本徒然草（下）　以下に一部引用。--------------（前略）　　この時代の蔵人は、もう清少納言が『枕草子』で描き出したような花やいだ存在ではありません。かつてはホープでありエリートであったような蔵人が、今は”ただの帝の召使い”というところにまで落ちています。兼好法師（卜部兼好）の生没年というのは今のところまだはっきりとはしていない訳ですが、定説に従えば、19歳頃から20代の前半まで、彼はこの蔵人の職についていた。今の大学生と、年頃では同じです。　かつては前途有望だったものが、もう今ではその未来がない。そういう時代、そういう場所に生きていたのが卜部兼好という青年です。この青年が「つれづれなるままに」「思しきこと言わぬは腹ふくるるわざ」だからといって、「あぢきなきすさび」の「人の見るべきにもあらず」ものを書いた。これがこの本における”青年篇”の部分で、そのいわば未完のままに放置されていた青春ノートを、出家して兼好法師となった、ジーサンになった青年が書き継いで行った。「人生なんかつまんない！」と言っていた青年が、「これで人生なかなか捨てたもんでもない」と言うジーサンになった。青春の哀切と達観した不思議なエネルギーが一つになっているところがこの『徒然草』なる本の魅力でしょう。”青年篇””坊主篇”――合わせて「人生とはこんなもの」と、700年前の坊主が言っている、そのような形で捉え直したものが、この私の『絵本徒然草』です。（後略）※河出書房新社『絵本徒然草　下』1993年　より　Ｐ255～256※太字強調はよたよたあひるによるもの----------------　よりによって（と言うのも失礼ですけど）、「２ちゃんねる」のスレで吉田兼好への「共感」が発現することの意味は、この太字で強調したあたりにあるんじゃないかと思ったりするわけです。　「かつては前途有望だった」はずの道を歩んできたはずなのに、今は先が見えない状況にいたり、「なんのために受験勉強なんかしているんだろう」ってふと思ってしまったり、先がないからこそ今だけとりあえずモラトリアムしてるけどやっぱりなんだか退屈だったり、「うまいことやってるやつもいるんだよな」と嫉妬してみたり、「チラシの裏」みたいに匿名でいろいろ書いてみたり。　序段の「つれづれなるままに」を「ひまだから」と訳してあるけれども、実際のところ「訳者」や読者が物理的に暇かどうかはわからないし、貧乏暇なしで無い時間をやりくりして書き込みしていたりＲＯＭったりしているかもしれないし、活躍する場所がないままうつうつとしているのかもしれないし、それはわからない。物理的に忙殺されていても退屈ってことはままあるから。　その「やるせなさ感」みたいなものが、時代の変わり目に没落してしまった階級に所属していた卜部兼良青年や隠遁生活に入ったもののまだまだ「世間」に色気がいっぱいの比較的若い時期の兼好法師を「オマエモナ～」と受け入れているような、そんな気がしています。　橋本治は、『人はなぜ「美しい」がわかるのか』（ちくま新書）の中で、この『絵本徒然草』の元になったＮＨＫの企画の際に、「おもしろくないですよ」と担当者に言っていたエピソードを書いています。人はなぜ「美しい」がわかるのかこの人は青年卜部兼良君とはたぶん悩み方がちょっと違う人なんですよ。「違う」からストレートに「共感」するのではなくて、自分と「違う」人を理解しようといろいろと調べ分析して『絵本徒然草』を書いた、というところじゃないかしら。　『絵本徒然草』のあとがきに戻りますが、そうして丁寧に調べて分析して再構成した『徒然草』を橋本治は悩める若き卜部兼良君を出家していろいろ迷った後に、なんだか納得したジイ様に「成長」したという物語に再構成して書いているわけです。　以下、『絵本徒然草』あとがきより一部引用。-------------（前略）　序段から２４段までは、世を捨てて坊主になってしまいかねないところもある青年の述懐。２５段から３２段までは、思い切って坊主になってしまったはいいけれども、まだ全然フッ切れていなくて、かえって青春の迷いというものが表にでてしまった中間段階。そして３３段から後は、”兼好法師”として確立されてしまったオジサンの話。これで前段を貫くパーソナリティがすっきりと姿を現しました。　現してすごいというのは、『徒然草』という本の中には、悩まざるをえなくなって悩んでしまった。そしてそこから抜け出してしまった”青年→大人”の変貌のプロセスがそのまんま出現してしまっているからです。現代の男にとっての最大の悩みというのは『どうしたら大人になれるんだろう？いくつになっても、自分は”青年”から脱しきれない」というやつで、５０を過ぎてもまだ”青年”という男ばっかりがゴマンといます。それは正に２５段から32段へかけての兼好法師ですが、「それはそういうもの、まだまだ”その先”だってあるんだからいいじゃないか」と言っているところにこの『徒然草』はあります。「なんともすごい”現代”がここにはある！」とは思ったものですが、「だったらいっそ――」で、私は、”もっと年をとった兼好法師”を作ってしまいました。”もっと年をとった兼好法師”が、「青年なんてそんなもん、中年なんてそんなもん、だから元気を出せ」と言っている、そんな形で”註”を入れてしまったのがこの本です。　「これは『徒然草』に関する一つの”解釈”である」と思われてもかまいません。私は「こう解釈するとすごく役に立つ」という、そういう本をとりあえず作ってみたかっただけなのですから。（後略）※河出書房新社『絵本徒然草　下』1993年　より　Ｐ261～262※太字強調はよたよたあひるによるもの-------------　まぁ、「男」ばかりではなくオトメな中年女性達も、独身・既婚・子どもの有無を問わずたくさんいますからね。　「２ちゃんねる版」は、「ゴマンといる男（女）」の1人が、直感による「共感」をもとに「ゴマンといる男（女）」たちに向けて相身互いに「オマエモナ～」と「チラシの裏」を見せ合う場所でもあながちはずれとはいえないというか、感覚的なとらえ方がかえって鋭かったりするってことは十分あると思います。ただ、悩みの渦中にいる間の感覚では、「その先」にたどり着くのは難しい。だから、「２ちゃんねる版」の感想の中には、「こうして読んでみるとたいしたことない」とか「古文の勉強する意味なんかない」なんてものも出てきてしまう。同じような感覚のものだったら、別に有難がることもないよね、というようなもんです。　でも、ネットの面白いところは、たとえ匿名掲示板の「チラシの裏」のごとき書き込みであっても、共有の場に「書いてしまうこと」によって、書いた人がメタな視点を持ってしまうってことでしょう。そして、ネット上の反応が広がることによって老若男女それぞれが、私もこうしてブログに書いているみたいにいろいろな視点、受け止め方で読んだり感想を書いたりしていくので、ネット･コミュニケーションが続いていくと、それはまたそれで「元気を出せよ」というメッセージが出てきたりする。　　ただ、やっぱりというか、橋本治の凄いところは、そういう作業を20年前に1人でやってしまったというところなんじゃないかと思うわけです。あ、正確にいうと、橋本治も全く1人でやったというわけじゃないですよね。ＮＨＫの企画や週刊プレイボーイの連載の担当者や読者からの反応や、単行本の編集者や、そして挿絵の田中靖男氏も含めて、本は共同作業で作られているわけですから。

  2009.10.12

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  「徒然草　現代版２ちゃんねるバージョン」おもしろかった

  ◆ワラノート　2008年6月21日記事↓＜徒然草を現代語訳してみる＞http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1181.htmlはてなブックマークがたくさんついていたので読んでみました。1年以上前の記事ですが、ブックマークコメントの投稿がわりと持続して続いていて、ここ数日のところでまた急増中･･･私もついブックマークしてしまいました \(^o^)/とってもおもしろいです！意訳もけっこうあるので、「現代語訳」というよりは「現代版徒然草　２ちゃんねるバージョン」という感じですね。「訳文」も面白いのですが、合間合間に残された２ちゃんねる読者の感想コメントもなかなかいい。以下、一部抜粋。------------------1 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/20(金) 21:58:25.79 ID:efdoNEKd0【序段】暇だから書いてみた。反省はしていない。（中略）13 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/20(金) 22:13:17.02 ID:efdoNEKd0イケメンがモテるというのはうそ。現実は喋りがうまくて聞き上手なのがリア充候補。逆にイケメンでもＤＱＮはＮＧね。家とか顔とかは生まれつきだけど、性格はがんばれば何とかなる。だた顔と性格がよくても低学歴はすぐに論破されるよね。ざまぁｗｗｗｗ原文人は、かたち・ありさまのすぐれたらんこそ、あらまほしかるべけれ、物うち言ひたる、聞きにくからず、愛敬ありて、言葉多からぬこそ、飽かず向(ムカ)はまほしけれ。めでたしと見る人の、心劣りせらるゝ本性見えんこそ、口をしかるべけれ。しな・かたちこそ生れつきたらめ、心は、などか、賢きより賢きにも、移さば移らざらん。かたち・心ざまよき人も、才(ザエ)なく成りぬれば、品(シナ)下り、顔憎さげなる人にも立ちまじりて、かけずけおさるゝこそ、本意なきわざなれ。（中略）53 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 00:03:09.17 ID:diXUlC+20【第１２段】考えが同じやつとヲタ話とか世間の愚痴とか隠し事もなしにしゃべるのが本当はいいんだけど、そう都合のいいやつがひょっこり現れるわけもなく、ま、いても結局話を合わそうとしてたら一人がいいってところに落ち着くよね。話してたら「へぇ」って思うこともあるけど、ちょっと違うところがでてきたら「いや、自分はこう思う」とかいきがるバカが出てくるから、「こうだからこうだろ」と論破してやるのも暇つぶしにはなる。ただ実際にはちょっとくらい違う考えでも別にどうでもいいで流すんだろうけど、それは心の友というにはあまりにもかけ離れてるし、ちょっと悲しいよね。原文＊第十二段同じ心ならん人としめやかに物語して、をかしき事も、世のはかなき事も、うらなく言ひ慰(ナグサ)まんこそうれしかるべきに、さる人あるまじければ、つゆ違(タガ)はざらんと向ひゐたらんは、たゞひとりある心地やせん。たがひに言はんほどの事をば、「げに」と聞くかひあるものから、いさゝか違(タガ)ふ所もあらん人こそ、「我はさやは思ふ」など争ひ憎(ニク)み、「さるから、さぞ」ともうち語らはば、つれづれ慰まめと思へど、げには、少し、かこつ方(カタ)も我と等しからざらん人は、大方のよしなし事言はんほどこそあらめ、まめやかの心の友には、はるかに隔(ヘダ)たる所のありぬべきぞ、わびしきや。54 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 00:04:50.08 ID:tjYxqSan0現代に生まれていたら、兼好は、名のあるＶＩＰＰＥＲになっていただろうに...56 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 00:07:31.45 ID:diXUlC+20【第１３段】一人で電気つけて本を広げて、二次元の友達をつくるのがマジ楽しい。あ、同人とかじゃなくて文部省推薦とか白氏文集とか老子とか、あとは学者の書いた本とかね。結構おすすめ。＊第十三段ひとり、燈(トモシビ)のもとに文(フミ)をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる。文は、文選(モンゼン)のあはれなる巻(マキ)々、白氏文集(ハクシノモンジフ)、老子(ラウシ)のことば、南華(ナンクワ)の篇(ヘン)。この国の博士(ハカセ)どもの書ける物も、いにしへのは、あはれなること多かり。59 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 00:10:41.05 ID:dpZiydSrOこれなんて兼好62 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 00:12:22.16 ID:yu6QWIUAO>>53>>56なんというねらーｗｗ（中略）92 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 01:27:53.74 ID:diXUlC+20【第２０段】何とかってのが「いつ死んでもいいけど、空の景色だけは名残惜しい」って。俺も俺も。原文＊第二十段某(ナニガシ)とかやいひし世捨人(ヨステビト)の、「この世のほだし持たらぬ身に、ただ、空の名残のみぞ惜しき」と言ひしこそ、まことに、さも覚えぬべけれ。93 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 01:30:54.00 ID:alevB01Q0中二病ってけっこう昔っから流行ってたんだな（後略）119 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 02:50:19.94 ID:diXUlC+20【第５６段】久しぶりに会ったのに自分のことばっかり話すやつってちょっとキモいよね。親しいって言っても久しぶりじゃん。ちょっとくらい遠慮しろっつーのｗｗｗバカはちょっと出かけたくらいでも今日は何とかがあっただのベラベラしゃべりまくってセルフ受けしてやんの。もうバカ丸出し。できる子はいっぱい人がいて、そのうちの一人に話してたってみんなが聞くもんなのにね。バカはどこにでもしゃしゃり出てきてまるで見てきたかのようにＤＱＮ全開でしゃべってくれやがるから当然のごとくフルボッコｗｗｗｗ話題転換で話を振ってもガン無視、またくだらねー話題でセルフ受け。もうね、アホかと、バカかとｗｗｗｗｗ人がマジレスで話してるときにテメーのおしゃれとかの話をしだすなっつーのｗｗｗｗ半年ＲＯＭってろｗｗｗｗｗｗ＊第五十六段久しく隔(ヘダタ)りて逢ひたる人の、我が方にありつる事、数々に残りなく語り続くるこそ、あいなけれ。隔てなく馴れぬる人も、程(ホド)経て見るは、恥づかしからぬかは。つぎざまの人は、あからさまに立ち出でても、今日(ケフ)ありつる事とて、息も継ぎあへず語り興ずるぞかし。よき人の物語するは、人あまたあれど、一人に向きて言ふを、おのづから、人も聞くにこそあれ、よからぬ人は、誰ともなく、あまたの中にうち出でて、見ることのやうに語りなせば、皆同じく笑ひのゝしる、いとらうがはし。をかしき事を言ひてもいたく興ぜぬと、興なき事を言ひてもよく笑ふにぞ、品のほど計(ハカ)られぬべき。人の身ざまのよし・あし、才(ザエ)ある人はその事など定め合へるに、己(オノ)が身をひきかけて言ひ出(イ)でたる、いとわびし。124 名前：愛のVIP戦士＠全板人気トナメ開催中：2008/06/21(土) 02:55:29.65 ID:yu6QWIUAOしかし何百年前のもんなのにあるあるネタとして通用するって吉田っちマジパネェ---------------面白いところはもっとたくさんあるのですが、キリが無いのでこの辺で。あ、ついでに、これを朗読したものがニコニコ動画にＵＰされています。男性の美声の朗読がまたいいですよ～～　「訳者」は、別に文学部とか古典の専門家とかではないそうで、「ゆっくり読めば意味わかるだろ」と書いてたりします。なんかとってもうなる訳が多くて。　実は、20年前に橋本治がＮＨＫの『マンガで読む徒然草』の原作を書いていて、それが『週刊プレイボーイ』に『マドギワ語訳　徒然草』という連載になってたりします。私は連載当時はこれ知らなかったんですが、その連載を単行本として出版した『絵本　徒然草』は持っているんですよ。絵本徒然草（上）絵本徒然草（下）　橋本治の「絵本徒然草」はさすがなんですが、こっちの「２ちゃんねるバージョン」の方もなかなか・・・というか、こっちの方が感覚的にピンときてる訳がけっこうあるかもしれません。たぶん、橋本治は、兼好法師という人の考え方は理解できるけど、あんまり好きじゃないタイプっていうか、理屈でそういう考えの人がいることは理解するんだけど、そこに共感持つことはないだろうという気がします。　こちらの「２ちゃんバージョン」はそれこそ「オマエモナ～」な兼好法師のつぶやきになっているのが面白いんですよね。 　ちょっと長くなりましたので、別記事で補足を書きたいと思います。

  2009.10.11

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  「歴史ブーム」とかけて「高級ワイン」ととく、そのこころは･･･

  「貴腐」♪　・・・おそまつさまでした。 いえね、↓◆「水間政憲氏の巻」＜虚構の皇国 blog　10月2日記事＞http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20091002/1254442221を読んで、記事中にリンクしてある水間氏の元記事↓◆【１０-０１】仏女・歴女・殺陣ブーム＜Free Japan.TV　１０月１日記事＞http://freejapan.tv/?News%2F2009-10-01も読んでみて、まぁ、これは相変わらずのこの方の主張なんだな、と理解しましたけど･･･その後、◆＜はてなブックマークニュース ＞2009年10月6日記事　↓戦国BASARAの政宗&幸村も！1万人が参加した京都・太秦戦国祭りhttp://b.hatena.ne.jp/articles/200910/469の楽しい写真がたくさん掲載されているニュースを読むと・・・いや、水間氏の呼びかけは、相手が違うのじゃないかしら・・・と、思っただけなんです。　 　　　

  2009.10.10

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  やっぱり岩井志麻子さんはカッコいい♪♪

  インフォシーク･ニュースでみつけて、もとページをたどってみました。 ◆Ｒ２５．jp＜男２８歳・パパになる！ってどうよ？　第９回　性教育ってどこまですすんでいるの？後編　岩井志麻子直伝！　幼少期からのエリート性教育！＞↓　　http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007649/part/2　やっぱり岩井志麻子さんはかっこいいです。　いや、「性教育」関連の記事なんですが、元記事の前半部では、読者の投稿をきっかけに小学校の性教育について調べたレポートが掲載されているのですが、後半部のここの記事は、前半部をふっとばすパワーがあります。　まず、記事中の岩井さんの写真の下に書かれている紹介文を以下に引用。---------------　「私が東京でエロ話をすると珍しがられるが、その理由がまったくわからない...。私の地元にいた熟女はひとり残らずエロかったですから」と話す岩井さん。学校での性教育の記憶はほとんどなく、岩井さんの知識はほぼすべて地域社会で育まれたのだとか。----------------　この紹介文で書かれている「地域社会」は、「性教育」のあり方を考える上でちょっと重要なキーワードかもしれない。　以下は、本文インタビューの冒頭、岩井さんの言葉が「」で書かれている部分の引用です。----------------　「「性の話題は、笑いを交えながら話すとよいと思います。よく"大人のビデオ"のタイトルや風俗店の名前で思わず吹き出すようなネーミングを見かけますよね。あれは日本の素晴らしい文化ですし、笑える下ネタは大人と子どもをつなぐもの。いっそ、小学校の移動教室もすべて『熱海秘宝館』にすればいいと思うんですけどね」----------------　ふむふむ、「笑い」も、なんかおおらかな感じの「笑い」ですよね。岩井さんの下ネタってあっけらかんとしているもの。そういえば、「爆笑問題のススメ」でも、「子どもってエッチな話が好きじゃないですか？」ということをおっしゃってました。性に関することをタブーにしてしまうのではなく、ごくあたりまえのこととして笑えるような関係っていいよね。「性関係」がなかったら誰も生まれてきていないわけで、その自分のルーツにまつわることがタブーになっているのは確かに居心地悪いし、「触れてはいけないもの」になってしまっているから「汚いもの」だったり「怖いもの」になってしまう。　「取り扱い注意」なのは確かなんだけど、「注意」の方法もその話題そのものがタブーになってしまっていたら「自然」には覚えられないわけで。---------------「そうですね...私が幼少期を過ごした昭和40年代の岡山の田舎では、地域に何人も"エロばあさん"というのがおりまして、その人が何でも教えてくれたんです。また、毎晩地元の"若者宿（集会所や寄り合い）"に老若男女が集まるんですが、たいてい一番盛り上がる話は下ネタ。当時、私の地元では子どもをいわゆる小さな無垢な存在として扱わず、"小さな大人"として扱っていたので、大人の話に子どもも普通に参加してたんです。その結果がこれですわ、フフフ... （笑）」-----------------　この”若者宿”というのがかつては日本の各地にあった文化の一つで、岩井さんの「おおらかな」下ネタ感覚はこの文化の中で養われてきたってことでしょう。残念ながら、私はこの文化の外にいたし、実感としてわからないのですけど。　文中の、＜当時、私の地元では子どもをいわゆる小さな無垢な存在として扱わず、"小さな大人"として扱っていたので、大人の話に子どもも普通に参加してたんです。＞という部分が、特に興味深いですね。　でも、こういう「地域社会」のあり方は、やっぱりある程度「地域社会」の構成員がお互いによくよく知り合いであるという条件でないと難しいよね・・・・・　岩井さんのインタビュー記事はまだまだ続きます。　ぜひリンク先まで読みに行ってください。爆笑問題のススメ（3） / 爆笑問題／真鍋かをり／他にほんブログ村

  2009.10.09

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• 「台風」に「参加」したとろろ丼さん

  ８日の台風、とろろ丼さんはまだ中央線が動いているうちに家を出たので、のろのろ運転の電車が完全に止まったあと、駅のアナウンスを聞いて、線路沿いに少し歩き、地下鉄に乗り換えて学校になんとかたどり着いたのですが、結局、学校は休校になったという・・・ でも、アライグマオヤジさんたら、「それなりに楽しかったんじゃない？台風に『参加』したんだから」と、言っていた。 

  2009.10.08

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• 通勤電車

  帰宅途中。 また中央線が遅れてた。 JR職員のみなさんもお疲れ様です。 台風が直撃すると明日も大変だろうなぁ、明日の通勤は早めに家をでないとね。天候次第でバスを乗り継いでいくことになるかも。

  2009.10.07

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  『ぬらりひょんの孫』第７巻

  ぬらりひょんの孫（7）　コミックスの出版されるペースが速いって、それだけ人気があるってことですよね。　とろろ丼さんは、また例によって敵方のカッコいい女性妖怪キャラがお気に入りです。

  2009.10.06

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• 組み立て家具

  最近、仕事でちょこちょこ家具の組み立てをする。食器戸棚とかキッチンカウンターとか、今の仕事をするようになった初めの頃はせいぜいカラーボックスくらいだったんだけど、今は食器戸棚とかキッチンカウンターとか、結構複雑な構成の家具も組み立て式で安く買えるからね。毎度のことながら、ダンボールを開くと、たくさんの細かい部品が出てきて、一瞬、「ゲッ・・」と思うんだけど、組み立て方の手順を見ながら一つ一つネジをとめたりダボをはめこんだりしていくと、だんだん形ができてくるのが、それなりに楽しい。利用者の新居のアパートで、一緒に作っていくことで、なんだか新しいお家らしくなっていくのも嬉しい。

  2009.10.05

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  おもしろかった！『戦う司書と恋する爆弾』

  １０月３日からアニマックスで始まったアニメ･･･の原作のラノベ。３日が親戚のお泊り会だったので、３日の初回の放送は観損ねてしまった。４日にBS11で同じ第一話が放送されたはず（有楽町から帝国ホテルへいく道すがらCMが流れているのを観た！）のだけど、BS１１は我が家では観る環境がないから結局第１話はまだ観ることができていない。いいんだ･･･DVDのレンタルが始まったらツタヤで借りてくるから･･･で、悔しかったので、原作のラノベを購入。（何やってんでしょ♪）戦う司書と恋する爆弾山形石雄著　集英社スーパーダッシュ文庫　税込み600円　まぁまぁ♪　いかにもとろろ丼さんが好きそうな、艶っぽくてものすごく強くてかっこいいオネエサマが登場。いや、武装司書のハミュッツ＝メセタのことなんですが。ちょっとこのシリーズを追いかけてみたくなりました。

  2009.10.04

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  帝国ホテル

  　親戚のお集まりというやつで、なんと、帝国ホテルに一泊してきました。　もちろん初めてで、もしかしたら最後かもしれません。一応都内在住ですから、わざわざ高いお金を出してお泊まりする必要もないからね。　今回は、後期高齢者の仲間入りをした父が、父よりもさらに年上の従兄弟さんたちとお集まりするのに、ぜひ自分の子どもたちにも参加して欲しい、という話があって、その付き添い兼話の種にと思って、家族三人で夕食会に参加して、私ととろろ丼さんがお泊まり、アライグマオヤジさんは、猫のちゃあ君が寂しがるので家に帰りました。　写真は、夕食会のメインディッシュ、ローストビーフです。厚さ約１センチくらいの厚切りローストビーフです！　とろろ丼さんたらものすごく幸せそうな顔してました。　

  2009.10.03

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• パーティの翌日に日勤はつらい！

  いやもうはっきり年齢を感じますね。以前はなんということもなかったのですが、ホームパーティの翌日に日勤というのは、そろそろ体力的に無理みたい。最後のお客様が帰るまではとてもじゃないけどお付き合いできずに早めに休んだのだけど。（最後の人たちは自転車組なので終電が関係ないんですよ）

  2009.10.02

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• 1日の日記

  今年も毎年恒例の我が家のパーティーしました。 １０月１日、「日本酒の日」にあわせて、澤乃井の朝詰めの酒を味見する会です。 いやはや、片付けが間に合って良かったです。

  2009.10.01

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• パーティ前に必死で片付けていた日

  　今回は本気で片づけが間に合うかどうか不安だったけど、なんとかかっこうはついた。　どうも毎回だんだん片づけが大変になるのは、年のせいもあるけど、やっぱり本とＤＶＤ、ＣＤ、その他が増えすぎておき場所がパンクしているってことが大きいと思う。　私が必死で本を減らしているのに、アライグマオヤジさんは増やす一方なんだもん。

  2009.09.30

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  懐かしい『リボンの騎士』

  リボンの騎士　ベスト・セレクション　シルバーランド編　大型古書店で発見。懐かしくてつい買ってしまった。　本放送のときはあんまり観てなかった・・・観ていた記憶がほとんどないけど、あのオープニングと主題歌だけは覚えていたんですよ・・・で、高校時代に再放送でよく観ていた。たぶん、高３で部活引退した後のことのはず。受験前になにやってたんでしょうね。　で、このときに最終回を見逃したんです。すごく悔しかった。

  2009.09.29

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  『月館の殺人』おもしろかった。

  【ポイント2倍！】全巻漫画セットなら当店ヘ！【古本】月館の殺人 （上下巻　全巻)　いつの間にかとろろ丼さんが買ってきていた。　綾辻行人原作、佐々木倫子画の推理マンガなんだけど、「原作の小説」というものはなくて、完全にマンガのためのオリジナルストーリィなんだそうだ。　母娘そろって佐々木倫子のどこか固くてシャープなマンガが好きなんで、なんか嬉しかった。

  2009.09.28

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  『雪之丞変化』が観たい

  ◇新品DVD◇02P25Sep09 【エンタメ0928】 NHK正月時代劇　雪之丞変化　26日付けの日記に書いた、「川口直次舞台美術展」で、この『雪之丞変化』のドラマの一部を観たんですよ。「舞台美術」を見せるための編集で、いくつかの「シーン」がピックアップされていたんですが･･･　「雪之丞」「浪路」「悪太郎」という、登場人物の名前に聞き覚えがあって、でもどこで何を見たのだったか思い出せず、一緒に行ったとろろ丼さんに聞いてみました。母：「たぶん、古い映画か何かでこの話を観たよね･･･なんだったかおぼえてる？」娘：「美空ひばりのだよ。」…やっぱりこの娘のこの手の記憶力は脱帽。　そうそう、以前、美空ひばり主演の映画『ひばりの三役 競艶雪之丞変化』を何かのきっかけで観たのでした。レンタルしたのか録画したのかＴＶをつけたときにたまたま放送していたのかちょっと思い出せないけど。　定番の時代劇で、戦前から何度も映画化されているはず･･･マキノ雅弘の自伝でも読んだ記憶があるんですよね。　で、ウィキペディアと楽天市場にあるものを調べてみました。　　　　　　 　　　もともとは、1934年から1935年にかけて、朝日新聞で連載された小説で、なんと「翻案もの」なんですよね。ウィキペディアに＜ジョンストン・マッカレーの『双生児の復讐』を三上於菟吉が翻案し＞とあります。　で、最初の映画が1935年から36年にかけて公開された３部作で、主演は林長二郎（後の長谷川一夫）、監督が衣笠貞之助。その後、トーキー、カラーと何度も何度も映画化されているし、タカラヅカや歌舞伎での舞台化、テレビドラマ化もされていて、息の長い「大衆娯楽」になっているようです。　残念ながら、原作の小説は絶版のようですけど、いろいろな「雪之丞変化」並べてみくらべてみたくなりました。

  2009.09.27

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• 女子高の文化祭・ムサビの展示・即興劇

  ９月２６日は、一日とろろ丼さんとお出かけした。最初に、彼女の中学のときの友達の文化祭を観に行った。中学部と高等部と合同の文化祭で、とろろ丼さんはお友達と学校を回っていたので、私は私で校内のいろいろな展示を観てまわった。書道部、華道部、美術部の展示がなかなか素敵だった。美術部には、とろろ丼さんがいかにもすきそうな、球体関節人形の作品もあったし。そこからムサビに移動して、アライグマオヤジさんと合流。文化祭の模擬店で買ってきたやきそばとかやきとりとかで軽いお昼を食べてから、美術資料図書館の展示を堪能。展示は、＜武蔵野美術大学教授退任記念　川口直次舞台美術―オペラ、バレエ、演劇、テレビ、映画から―＞↓http://www.musabi.ac.jp/library/muse/tenrankai/index.html　舞台美術の展示でとても面白かった。　バレエやオペラの舞台装置のミニチュア模型とその横には公演の映像という組み合わせや、ＴＶドラマ作品の一部の映像を選んでみることができるコーナーもあって、３時間弱いろいろと観て楽しみました。　ほら、普通ドラマって役者さんを中心に見ているわけだから、その背景になっている「舞台美術」をあらためて観るのってなんだかとても新鮮だし、あらためてなるほどなぁと思ったりしましたね。　で、夕方、同じムサビの構内で、学生さんの演劇サークルによる即興劇があり、とろろ丼さんのお目当てはどっちかというとこの即興劇観劇だったんですが･･･これもなかなか面白かったです。　

  2009.09.26

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• 以前住んでいたところ

  ２０年くらい前、国立に住んでいた。駅徒歩５分、大学通り沿いの一等地で、一橋大学のすぐ横。木造モルタルの２階建てアパートで、一つの建物に縦割りで２世帯入る形。１階が４畳半の和室と３畳程度の台所、お風呂とトイレ、２階が６畳と２畳の和室、１畳分のベランダというつくりだった。家賃は当時の水準としては破格の４万５千円。理由はアパートがとても古い建物で、トイレが汲取り式、お風呂はコンクリのたたきの上にポリのバスタブが置いてあって、シャワーなしの沸かすお風呂だったから。でも、とにかく広さと場所のよさが、もうなんともいえず魅力で、私は建物の古さも汲取りトイレも平気だったからね。今は、そのアパートはもうない。取り壊されて、バーミヤンが建っている。私が住んでいた部屋は、バーミヤンのトイレのあたりなんだ。

  2009.09.25

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  新旧『ドラえもん』映画

  TSUTAYAで、映画大長編『ドラえもん』のＤＶＤを２本借りてきた。ドラの声が大山のぶよさんの旧シリーズから１本、水田わさびさんの新シリーズから１本。旧シリーズからのは、とろろ丼さんが選んだんです。1998年公開の『のび太の南海大冒険』、シリーズ第19作。藤子Ｆ先生がお亡くなりになった後の作品だけど、とろろ丼さんにとっては、リアルタイムで初めて劇場で観た『ドラえもん』の映画なんですよ（「初めて」劇場で観た映画は、もっと小さいころに『ゲゲゲの鬼太郎』と『地獄先生ぬ～べ～』の二本立てを観ているけど。『ドラえもん』はこれが最初）。1998年というと、保育園の年中組だった。映画ドラえもん　のび太の南海大冒険 / ドラえもん　映画を観ながら、やっぱり、映画を劇場で観るとどきどき観が違うよねとか、そういえば劇場でおまけの帆船ドラえもん号のおもちゃをもらったよね、なんて話をしたりした。　新シリーズからは私が選んだ『のび太と緑の巨人伝』。　2008年公開の新シリーズ第３作で、旧シリーズのリメイクではなくて、映画としては完全オリジナル作品。私もとろろ丼さんも初見で当然劇場では観てない。たしか原作とＴＶシリーズにはこのもとになった話があったはずで、旧シリーズの『のび太と雲の王国』には、この作品の主要登場人物（？）キー坊が大人になった姿で登場している。どんな話になっているのかちょっと興味があったんですよね。映画ドラえもん　のび太と緑の巨人伝 / ドラえもん　ふと気づくとこの２本の作品の公開は１０年違いなんですよ。　で、この１０年の間のアニメ映画の質的変化はかなりのものだなぁというのが、観ていての感想。デジタル技術の進歩ってすごいね。背景も緻密だし、キャラクター造形はちょっと立体的になっている。でもいかにも３Ｄっぽいものとは違う、日本のアニメキャラの姿形がちょっとふっくらとしているって感じ。これ、色のつけ方なんかの違いからくる印象なんだと思うけど、こういう色のつけ方ってデジタルだからできるってところがあるよなぁと思った。　で、内容なんですが・・・・・　観ていて、とろろ丼さんがいちいち突っ込みを入れてくるんですよ（笑）。　「オマージュが入りすぎていてなんか素直に楽しめない！」　「『いい話』なんだよね、『いい話』。でも、『ドラえもん』はこういう感じじゃない！」　「結局、エコなんでしょ。なんだかな・・・」　観終わってしばらくしてから彼女が出した結論は、　「きっと詰め込みすぎなんだよ。『ドラえもん』はさ、「教訓」っぽいものがあってももっとシンプルで、おかあさんもそこそこ楽しめるにしても、小さい子にもよくわかるお話じゃなくちゃ。」　うんうん、テーマ性がかなり全面にでていて、しかもいろいろな場面が、過去の『ドラえもん』以外の名作アニメ･･･『ナウシカ』とか『ドラゴンボール』とか『もののけ姫』とかを思い出させるようなエッセンスがちりばめられていて、引用からイメージがふくらむような仕掛けも入ってたりする･･･と、私も思った。　新シリーズの前作、『のび太の魔界大冒険　７人の魔法使い』を観たときもおもったけど、そろそろ制作スタッフには、少年少女時代に「トトロ」や「ナウシカ」や「ドラゴンボール」を観てアニメ制作を志した人が中堅以上になってきているだろうし、若い人の中には「ナウシカ」は生まれたときにもうありました、なんて人だっているだろうし。　そんなことを親子で考えたりしました。　ちょっと母娘のいい時間だった♪

  2009.09.24

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• ささやかに。祝　ブログ開設四周年！　

  気がついたら、９月２３日で、このブログは五年目に突入しました。 これからも何とか続けて行こうと思ってます。 ただ、ブログの色はちょっと変えようかとも考えてます。硬い話は「はてな日記」をメインにして、こちらはお気楽記事中心にしようかと考えてます。 でもって、「はてな」にガッツリした記事が書けたら、こちらにはそのお知らせ記事だけ書く、というスタイルにしようかなと、考えてます。

  2009.09.23

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• 22日の日記

  せっかく休みでも、家事がちっともはかどらない。 やっぱり私は家事が嫌いなんです。 ただ、荒れた家で生活していると、疲れがとれないし、余計に消耗するから、悪循環はどっかで断ち切らないとね。やれやれ。

  2009.09.22

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• 『からくりサーカス』読み終えた

  近隣の古書店をまわったのだけど、なかなか38巻以降がみつからない。かといって新本の店にもない。仕方がないので、ネットカフェで最後まで読んできました。やっぱりギィ様が好きだわ。私。あと、コロンビーヌの最後も切ないけど好き。

  2009.09.21

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• 母娘バトル

  このへんにこそっと。とろろ丼さんと最近ちょっといろいろバトルがあるんですよ。いや、それも、彼女の成長なのは理屈ではわかっているんだけど、でもやっぱり自分には自分の感情もあるからね、どうもすっきりしない。たぶん、私の方が彼女よりも鈍感な分、楽なのかもしれないけど。

  2009.09.20

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• いろいろ

  和歌山県から帰ってきました。なれないパンプスを履いていたのでもう足が痛くて痛くて。あ～疲れた。やっぱりお家が一番いいね♪　今回、研修で聞いた中でおもしろかった話題は「ピア・ヘルパー」と「音楽療法」だった。「ピア･ヘルパー」は、精神障害を持っている人が「ピア（＝同胞・仲間）」として、精神障害を持っている人のヘルパーをしている実践のこと。　精神疾患を患い、通院や服薬が必要で、ストレスに弱かったりてきぱきと動くのが難しかったりして、通常のペースで生活費をかせぐのに十分なだけ働くのが厳しいがゆえに、障害者手帳や障害年金の対象になりうる人であっても、自分の調子を崩さないよう気をつけながらホームヘルパー2級の資格を取ることが出来た人はいる。だけど、通常のヘルパーの業務をこなすのにはかなり無理をしなくちゃならなくなるから就職は難しかったりする。一方で、身体介護はほとんど必要がないけれど、さまざまなレベルで家事援助がとっても必要な、一人暮らしをする（せざるをえない）精神障害者はたくさんいる。　障害ゆえの生活のしづらさを身をもって理解しているヘルパーは、うまくマッチングしたら単身生活をする人にとっても、働きたいけど仕事が得られずにいる人にとっても、とても有益だと思う。　ただ、業務の切り取り方、マッチングの方法などがとても難しいだろうなぁ。　「安上がり」に使われてしまったら、「ピア」であるよさが生きてこないし。「ピア・ヘルパー」ならではのサービスの特色が生きるような業務の設定を考えていかなくちゃならない。　「音楽療法」については、「療法」ではない「音楽活動」との違いについて考えながら聞いていた。音楽を意図的に使いこなすだけの技術も必要だよね・・・

  2009.09.19

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• 18日の日記

  昨日から和歌山県に来ています。ホテルの窓から見えるライトアップしたお城がきれいです。

  2009.09.18

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• 帰宅が遅くなったので

  昨日はちょっと予定外の仕事で帰宅がおそくなったので、夕食は閉店まぎわのデパ地下にとびこんで値段を下げていた高級やきとりをさらに値切って買って帰りました。残り全部買うからもうちょっと負けてね、と交渉したら12本で税込み1000円になった。地鶏の焼き鳥だからとてもリッチな気分。でも、あんまりな食卓なので写真はとらなかった。ちょうどケータイのバッテリーが切れてしまったので、という言い訳もあるし。炊いてあったご飯に、焼き鳥、きゅうり、ゆでとうもろこし、インスタント味噌汁という奇妙な献立になってしまった。まぁたまにはいいでしょ。

  2009.09.17

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  新書『小学生が「うつ」で自殺している』植木理恵著

  小学生が「うつ」で自殺している植木理恵著　扶桑社　700円気になった本。購入した。

  2009.09.16

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• 本日はラーメン

  　本日の夕食はラーメンでした。　12日に食べた鶏手羽先の骨をスープに煮込んで、毎日、朝夕、火を入れておいたので、それをベースに市販のラーメンスープで味付けしました。　チャーシューっぽいのは、自家製のローストポークです。豚の腿肉のブロックに塩胡椒、ガーリックパウダーを揉み込んで、セロリのスライスと一緒にビニール袋に入れて一晩寝かせてからオーブンで焼きました。

  2009.09.15

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• 年齢を強く強く意識する今日この頃

  眼鏡の件もそうなんですが、もう一つ年齢を意識するのが・・・最近、外気温がそんなに高くないのに身体が変に暑くなって脂汗が出ることや、心臓の動悸やめまいなどがふっと出てきて、しばらくするとなんということもなく治るという日内変動が結構あるんですよ。疲れているときに多いんですけど。更年期障害っぽい・・・

  2009.09.14

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• 13日の夕食

  昨日に続いて手抜きの御馳走。 ◎カツオのたたき 　タマネギの薄切りを水にさらして、カツオのたたきをのせました。 　カツオは昨日の夕方、スーパーで半額になっていたサクを買ったんです。これだけの量で260円でした。　薬味に大葉の千切りを散らして、オマケについてきたタレをかけました。 ◎なまゆば 　デパ地下の「お買い得品」・・通常価格が一つ500円のところを二つで700円。「お買い得品」でも充分高いんですが、これ、とろろ丼さんの好物なので、「お買い得」になっているときくらいはとおごっちゃいました。大葉を敷いて付属の醤油とわさびでいただきます。 ◎ほうれん草のおひたし 　おかかをたっぷりまぶしました。 ◎ゆでキャベツ 　毎度お馴染みのゆでキャベツ。しんのところはきざんで味噌汁に投入。本日の味は、牛角のゆでキャベツのたれです。 ◎チンしたタラコ 　切れ子を買ったので、そろそろ生食より火を通すことにしました。わりと大きい切れ子なので、小皿にのせてラップをゆるくかけて１分チン。 ◎納豆 　我が家は朝食が大抵パン食なので納豆は夕食に食べます。１パックだけ用意して３人で食べます。 ◎キャベツと玉ねぎとオクラの味噌汁　 　煮干し出汁。出汁をとったあと、キャベツと翌日の分のブロッコリーをゆで、そのゆで汁で作りました。　具は、キャベツの固いとこと、薄切りに出来なかった玉ねぎのはしっこと、前日のオクラの残りです。 　

  2009.09.13

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• 12日の夕御飯

  本日の夕食。 生活時間がバラバラなので三人(と猫)そろった夕食は少ないので、貴重な時間です。 で、今夜はごちそうです。手抜きだけど。 ◎サーモンのお刺身 　大葉とツマを添えました。ツマは大根とキュウリです。 ◎鶏手羽先の網焼き 　一昨日の夕食と同じ。塩をまぶしてグリルで焼いただけ。茹でキャベツを添えました。茹でキャベツはカツオ出汁でゆで、ゆで汁は味噌汁に活用。 ◎小松菜と油揚げの煮浸し 　小松菜は９日にゆでて、タッパーに入れて冷蔵庫にしまっておいたものをつかいました。 　油揚げは油ぬきはしないで、そのまま１センチ×３センチくらいの千切りにして、油をひかないフライパンでからいりします。そこに茹で小松菜を投入、かるく混ぜます。で、薄めためんつゆを入れて、ちょっと煮立ててできあがりです。 ◎中華クラゲ 　市販の中華クラゲをキュウリの薄切りとをまぜただけ。ビニール袋にいれてちょっともんで味をなじませました。 ◎オクラのゆでっばなし 　これは、キャベツをゆでた汁でゆで、引き上げたあとに味噌汁を作ってます。 ◎タラコ 　生食タラコ。とろろ丼さんが冷蔵庫から出してきました。 ◎納豆 　なんか私が食べたかったから追加。 ◎大根と小松菜の味噌汁 　野菜のゆで汁に、ツマに切りにくい大根のはしっこと、９日にまとめてゆでておいた小松菜を入れました。９日にゆでた小松菜はこれでおしまいです。

  2009.09.12

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• 老眼鏡

  　私はお風呂の中でも眼鏡がはずせない近眼なのだけど、元々の近視と乱視が進んだ上に、このところ、本を読む時には眼鏡をはずさないと見えにくくなってしまい、とうとう老眼鏡を作ることにした。 　遠近両用・・正確には中近両用というタイプ。レンズが特殊なので出来上がりは来週です。

  2009.09.11

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• 10日の夕御飯

  夕御飯の写真 写真は二人分 ◎鶏手羽先の網焼き 　手羽先に塩をまぶして魚焼きグリルで焼いただけ ◎大根サラダ 　大根の千切りに大葉の千切りをトッビングしただけ。ボン酢をかける。(千切りにしにくい大根のはしっこは味噌汁に投入) ◎冷シャブとゆで野菜 　鍋に湯を沸かし、豚の切り落としを茹でる。 　ゆであがった肉をひきあげ、残った茹で汁でキャベツを茹でる。キャベツは一枚の葉を２分割か３分割して鍋に入るくらいの大きさに切り、火がとおったらひきあげ、一口大に切る。 （先に一口大に切ってから茹でてもいいけど、引き上げるのが手間だから。網杓子があると、一口大になっていてもひきあげるのが楽なんだけど、無くしてしまったから。こんどは百均じゃないのを買うつもり。キャベツは多めに茹でて一部をタッパーにしまい、翌朝の朝食や弁当にも使う） ◎モヤシと大根と小松菜の味噌汁 　豚とキャベツをゆでた汁に、モヤシと大根を投入。煮えたら小松菜のおひたし（実は前日の残り）を入れて、味噌で味付け。豚とキャベツの味が出汁になっているから出汁なしでオッケー）

  2009.09.10

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