c.相手を幸せにするということは、自分を幸せにするということだ。
野球ファンの私にとって、衝撃のニュースが報じられた。「近鉄オリックス来季合併」・・・私だけに限らず、野球ファン、そして球団のファンの方にとっては大衝撃である。野球を知らない人のために少々説明をするが、日本のプロ野球にはセ・リーグ(セントラル・リーグ)に6チーム、パ・リーグ(パシフィック・リーグ)6チームの計12チームからなる。そして、セ・リーグとパ・リーグの優勝チーム(パ・リーグは今年から上位3チームによるプレーオフによって決定)が「日本シリーズ」という、日本一のプロ野球球団を決定する。セ・リーグとパ・リーグには試合方法など若干の違いがあるが、ここでは省略する。セ・リーグとパ・リーグは、中継を見てもわかるように、入場者数の違いがよ~くわかる。データを見てみると読売ジャイアンツ→3,783,500中日ドラゴンズ→2,404,000横浜ベイスターズ→1,535,000ヤクルトスワローズ→1,797,000広島東洋カープ→1,046,000阪神タイガース→2,678,000セントラル・リーグ計→12,243,500福岡ダイエーホークス→3,108,000西武ライオンズ→1,682,000日本ハムファイターズ→1,260,000オリックスブルーウェーブ→1,099,000千葉ロッテマリーンズ→1,210,000大阪近鉄バファローズ→1,350,000パシフィック・リーグ計→9,709,000※数値:人、データ:http://www.d7.dion.ne.jp/~xmot/sankobunken.htm『球探』、年:2002年その差を見ると約3,534,500人である。これは入場者数ナンバーワンの「読売ジャイアンツ」の年間入場者数とほぼ同数である。その二つのリーグのうち、パ・リーグの「近鉄バファローズ」と「オリックスブルーウェーブ」が合併する予定であるという。スポーツ報知によると「球界激震、1リーグ制へ―。近鉄の親会社、近畿日本鉄道・山口昌紀社長(68)と、小林哲也球団社長(60)が13日、大阪・天王寺区のホテルで緊急会見を開き、オリックスとの合併交渉を進めていることを発表した。これにより、来季5球団となるパ・リーグが消滅―1リーグ制への移行を含めた球界再編の動きが加速するのは確実だ。1月に球団の命名権売却案を表明した際は、事前に知らされていなかった他球団の猛反発を受け、わずか5日で白紙撤回した。だが、今回は違った。今月8日、パ・リーグの小池唯夫会長(71)が大阪ドームを訪れた際、近鉄側から交渉の事実を伝えられていた。小池会長は「(根来泰周)コミッショナーも、今回の件は承知している」と話しており、すでに“根回し”は済んでいる。 近鉄本社は1兆5000億円を超す有利子負債を抱え、数々の事業でリストラを断行した。それとは対照的に、球団は選手の年俸高騰、大阪ドームの年間10億円の使用料などの支出で、赤字は年間40億円まで膨らんでしまった。 赤字続きの球団保有に消極的な山口社長は「公益事業に携わる身として、回収の見込みがない経営資源を野球に投入するのは会社の性格上、無理だと思う」と発言。たとえオリックスとの合併が実現しても、電鉄本社の経営改善を最優先するため、野球経営から手を引くことになりそうで、事実上の譲渡と言える。この日の発表により、パ・リーグは17日に臨時理事会を開くことを決定。21日の実行委員会、7月7日に行われるオーナー会議に諮られる。合併が成立すると、パは5球団となり、実質的にはパ・リーグ存続は困難とみられ、1リーグ制への動きに弾みがつく。 だが、再編への動きは止まらない。「11球団1リーグは変則的であり、10球団以内になるのではないか」との見方が支配的だ。球界関係者の間では「次の合併はダイエーとロッテ」と半ば公然とささやかれている。」もう悪魔のお祭り騒ぎである・・・連鎖である・・・。「でもさぁ~、お金がないんじゃしょうがないんじゃない?」そうだよねぇ~~。・・・最近では「金持ち球団」と「貧乏球団」とのチーム戦力の格差というのも見ることが出来るのではないか?某お金持ち球団では、選手の補強方法で、「外国から連れてきてもあまり活躍しないので、他球団で活躍している外国人選手を獲得することにしている巨人」という実態がある。・・・球団言っちゃったじゃん!!このようにお金を持っている球団は選手を買うことが出来るから、強いチームを維持することが出来るのである。もしその球団が優勝すれば、そりゃあファンにとっても嬉しいことである。でも心のそこでは、そんなに喜べないのではないか・・・。他球団や他球団ファンにとっては「あのチームは優勝して当然」と思っているに違いない。逆に、あの「金持ち球団を負かしてやる」というモチベーションの向上も浮上するであろう。それが今のセ・リーグであるともいえる。野球の本拠地であるアメリカ「メジャーリーグ」では、そのような格差をなくすための制度があるという。詳しくは省略・・・ってかあまり良くわかんない。少し合併問題から話がそれてしまったが、資本主義社会の中の日本、そして企業が経営するプロ野球球団。格差が生じてしまうのはあたりまえである。自球団が優勝すれば企業の経営にも影響を与えるし、逆もある。結論・・・経営だもんね☆仕方ないよ・・・私は北海道出身であるから「北海道日本ハムファイターズ」ファンである。」社会に出たら年間シートがほしい。なんにせよ、私達一般人にとって出来ることは少ない。ただ、自分のファン球団を応援することが唯一の「チームを支えること」である。野球にせよサッカーにせよ自分の会社にせよ、支えること、貢献できることは存在する。そしてその貢献は、必ず自分に感動や喜びに変わって帰ってきてくれる。数少ないこの日記を読んでくれている人達(もしかしたら読んでいる人がいない)も、なにか一つでも、何かに幸せを与えてあげましょう。必ずその幸せは自分に帰ってくるでしょう。それが自分を大きくするのではないでしょうか?今回は何も面白いこと言っていないので、経験値は「0」である。言葉も達者ではなくて申し訳ない。勉強中である。