カテゴリ:社長秘書のぼやき
秘書の仕事というと「お上品」なイメージがありますが
私の場合どちらかというとブルーカラーな(体力勝負)仕事内容で、 スピードと政治的な調整を求められたりと、慌ただしい毎日です。 バタバタしてますと人間ガサツになって、 色気もゆとりもあったものではありません。 お休みの日には、あえて正反対の環境に身をおくようにしています。 着付けにいったり、お花屋さんにいったり。 最近プチブームなのが、ホテルのラウンジでひとりティータイム。 先進の外資ホテルも素敵ですが、やっぱり落ち着くのは、 帝国ホテルやホテル西洋銀座。 (帝国は珈琲が美味しいのもいい!) 伝統の空気の中、サービスにも安心感と落ち着きがあります。 スタッフの方の目線のやり方も、風格の中にぬかりがありません。 終わったテーブルを静かに片付けながら、目線はホールとエントランスに。 メニューリストを渡したら、数歩さがったところで様子をうかがう。 お客のほうから手をあげたり、サービスマンを呼ぶ必要は一切ありません。 当たり前といえば当たり前なのですが、心地いい。 夕方6時を過ぎると、ピアノの生演奏。 居心地のよさとリラックス感をいったら、 ケーキセットの1,800円はお安いとも思える。 そういえば、仕事でおつきあいのある、某外資証券会社のM社長は 折にふれて「御社のベンチャーっぽさはそれはそれでいいけど 僕は昔ながらのスタイルのほうがコンフォタブルなんだよね~」と。 最近、その意味がほんの少しだけ、わかるような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/04/06 09:00:13 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|