テーマ:DVD映画鑑賞(14219)
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前々からきになっていたDVD。 2001年12月に不正会計・不正取引で経営破綻した、アメリカのエネルギー・IT会社の 実話をもとにした映画です。 ライブドア事件を数倍スケール大きくした感じ。 正直、こんなふざけた話が実社会で起こりえるというのが信じ難い。 利益主義のみの経営者、偏ったプライドでぶいぶいなトレーダー、 帳尻のあわない損益表に異を唱えないマーケット・アナリスト。 驚いたのは、「時価主義会計」。 まだ構想中の発電所が、稼働前から会計帳簿上、利益を出す会計方法。 それが、監査法人に承認されているところが、わけわからない。 顧問監査法人のアンダーセンにお金が流れていた事実があっても、 こんな架空の売上の会社をマーケットがつつかなかったところが不思議。 エンロンに大手銀行20社が出資をしているのも、裏の何かがありそうで 恐ろしいですわ。。。。 カリフォルニアの停電劇が、こんな一企業の思惑だったなんて、 許せないですね。。。。 ある日会社に出社したら「本日全員解雇。30分以内にみな撤収!」だなんて。 何もあったものじゃないですね。。。。 元副社長だった女性が「このような事件はまた起きるでしょう」といって いたのが、忘れられません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/05/11 03:39:29 PM
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