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今日はモントリオール出身の友達とおデート。 ケベック州の州都であって、ネイティブはフランス語らしい。 私のつたない英語でもなんとか会話が成立したことに大感謝。 たぶん、国柄や文化というより、パーソナルなキャラクターだとは思いますが かなりの自由人でいらっしゃって、いやあ、新鮮でした。いろいろな意味で。 ちょっとしたボキャブラリーで垣間見た価値観がひとつ。 それって仕事?って意味で私が「business」って単語を使うと、彼は いや、「work」と答えました。その後の会話の中でも、仕事観の話題が 今日の私には何だか新鮮な感じでした。 日本だと職業はともするとその人の肩書ともなり、人生の 重要な舵とりの一つですが、彼の場合は、好きなことをして生きる、 それが人生、って感じ。一生同じwork? そんなのナンセンスだよ、みたいな。 ゲルマン、そしてアングロサクソン語に語源をたどる「work」。 確かに、稼ぎを得るためのある種の「activity」のひとつ でもあり、 同時に「作品」という意味もあるわけで、対社会へのクリエイティブな関係でもある。 それに比べて日本語の「仕事」は「事に仕える」という意味だったり、 そして「職業」となると、なんか背負ってるよなあ、日本人って・・・。 やりたいことの手段としてのworkを手に入れることが難しいと思うのは 日本の教育システムの結果なのでしょうか・・・。 お美しいおフランスな顔を眺めながら、 そんなことを考えさせられた一日でした。 料理が得意とのこと。 今度は、フレンチ料理を教えてもらおっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/05/18 10:44:37 PM
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