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エビータの空 ~El cielo del otro lado~

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2008/05/18
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今日はモントリオール出身の友達とおデート。

ケベック州の州都であって、ネイティブはフランス語らしい。

私のつたない英語でもなんとか会話が成立したことに大感謝。

たぶん、国柄や文化というより、パーソナルなキャラクターだとは思いますが

かなりの自由人でいらっしゃって、いやあ、新鮮でした。いろいろな意味で。


ちょっとしたボキャブラリーで垣間見た価値観がひとつ。

それって仕事?って意味で私が「business」って単語を使うと、彼は

いや、「work」と答えました。その後の会話の中でも、仕事観の話題が

今日の私には何だか新鮮な感じでした。


日本だと職業はともするとその人の肩書ともなり、人生の

重要な舵とりの一つですが、彼の場合は、好きなことをして生きる、

それが人生、って感じ。一生同じwork? そんなのナンセンスだよ、みたいな。


ゲルマン、そしてアングロサクソン語に語源をたどる「work」。

確かに、稼ぎを得るためのある種の「activity」のひとつ でもあり、

同時に「作品」という意味もあるわけで、対社会へのクリエイティブな関係でもある。


それに比べて日本語の「仕事」は「事に仕える」という意味だったり、

そして「職業」となると、なんか背負ってるよなあ、日本人って・・・。


やりたいことの手段としてのworkを手に入れることが難しいと思うのは

日本の教育システムの結果なのでしょうか・・・。


お美しいおフランスな顔を眺めながら、

そんなことを考えさせられた一日でした。


料理が得意とのこと。

今度は、フレンチ料理を教えてもらおっ!食事








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最終更新日  2008/05/18 10:44:37 PM
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