再び、バイオリン
今日は記念すべき、復活の日。学生のとき、新生活の資金を親に借りる際、担保に出していたバイオリンを晴れて手元に戻す日を迎えました。9年振り。感動です。現実問題、ボーナス前で、懐のキャッシュフローはキビシイですが。フランス製のオールドで、○十万円のものですが、人生最大の財産ですので、大事に愛して演奏していきたいです。今住んでいる都内のマンションは、昼間人もいないし、至近の高速の騒音もうるさい環境なので、短時間なら練習もできます。テクニカルな練習には、5年前ゲットしたサイレントバイオリンもありますから、使いわけて練習するぞー。ということで、これから大好きなヴィターリのシャコンヌに酔いしれます。ラ・フォリアと同じく、バロックの名曲は、ただ曲がいいだけでなく、低音の美しい旋律が、人体的に異次元で計算されたかの如く、何かが、身体の奥に「はまって」響き渡る感じがします。いい音楽は、私にとって、いいワインや、いい恋愛と同じ。気持ちいい~。至福の一言。人間でよかったー。