"五代目"里見無念！水戸黄門終了で時代劇が民放から姿消す

１９６９年にスタートしたＴＢＳ系の時代劇ドラマ「水戸黄門」（月曜、後８・００）が、現在放送中の第４３部をもって終了することが１５日までに決定した。現在、"五代目黄門様"を務め、前夜に番組終了を聞かされたという俳優・里見浩太朗（７４）は同日、都内で会見し、「突然ズバッと後ろから斬られたようで、残念よりも痛いという思い」と無念の表情。制作サイドは４２年の歴史に幕を下ろす理由を、「時代の趨勢（すうせい）で、決して視聴率が原因ではありません」と説明したと書かれています。

４２年間続けてきた世直しの旅を、ついに姿を消すときが来ました。通算１２２７回目となる１２月１９日放送分で最終回を迎えるそうです。

最高視聴率４３．７％でしたが、近年は視聴率が低迷。今月４日に始まった第４３部は初回が１０・０％で、第２回はひとケタへと落ち込んだとの事。TBS編成局長は皆さんに愛されながら終了するのが良い終わり方として民放から時代劇が姿を消す事になり、私も残念に思います。（よし５９６）