|
カテゴリ:節約・お金のこと
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「節約下手な人は「ときめき」で買い物している」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ 「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない」の筆者で、消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんによると・・ 昨今、モノを捨てるメソッドが大流行りなのは、買い物好きな人が多い証だろう。ときめくモノ以外は処分する、という考え方が人気だが、そもそもときめいたから、われわれはその商品を買ったはずだ。安かったから、みんなが持っているから、好きな色・形だから……と、いろいろときめいては買う予定がないものまで買ってしまうのだ。 おカネを貯めたいと思う人に必要なのは、「ときめき」でモノを買うのをやめることだ。レジに行くまでの間に「これは本当に自分に必要なモノ?」と、問いかけてみるといい。 恋人でいるうちはときめいていた異性も、結婚してずっといっしょにいるとなると、本当にこの人でいいのか多角的に吟味しようと思うはずだ。洋服だったら、この服はどんなシーンで着るのか。これと似た服は持っていないのか。アイロンかけが必須な素材か。家で洗えるのか。こんなふうに多角的にチェックしているうちにときめきは鎮まり、冷静になってくる。 そうした数々のチェックをした結果、合格点がつけられるなら、今度こそレジに向かうとしよう。その服は、もはや「ときめいただけ」の服ではなく、生活を共にするにふさわしい、あなたの伴侶なのだから。 なお、洋服に関して、私は「欲しくなるものは、すでに持っている服」だと考えている。誰でも好きなファッションが決まっていて、手が伸びる服も同じようなタイプのものだろう。 だから、買い物に行く前には、スマホのカメラでクローゼットとタンスの引き出しの中をざっと撮影していくといい。撮っている間にも、今持っている服が頭に入るだろう。 特にバーゲンに行く前に必ずこの作業をすると、衝動買いを防いでくれるはずだ。 また、クローゼットやタンスの中を、アイテムごとに色別に並べてみることもおススメだ。見事に黒ばかり、という引き出しが出来上がりでもすれば、「さすがにもう黒い服はいらないな……」と一目でわかるだろう。 そしてもうひとつぜひ、お伝えしたいことがある。それは、「3足1000円」など、複数買うと割安になると打ち出す売り方のものは、ムダになる可能性が極めて高いということだ。 洋服を買いに行って「3着買うと10%割引になりますよ」と言われたあなたはどうするだろうか? 1着をうつもりが、わざわざあと2着選んで合計3着を買っていないだろうか。 これでトクしたのは誰だろう。「好きな服を3着も買えて割引になったんだから、トクをしたのは自分」と思う人は、すでに「オトクのワナ」にはまっている。本当にトクをしたのは、あなたではなくて、お店だろう。1着しか買わない予定だった客に、3着買ってもらい、しかも3着分の在庫が減ったのだから。 本来1足あればいい靴下を、素直に1000円払って3足セットで買っているのも、知らないうちにそのワナにはまっていると言える。この「3」という数字が、曲者なのだ。欲しいものを2つ選ぶのは割と簡単だが、3つとなると悩ましい。さんざん悩んで選んだ3つ目のものは、本当に自分が心から欲しいものと言えるだろうか? このワナにはまらないためには、トクする金額ではなく、財布から出て行く金額を意識してほしい。1足の靴下代が350円なら、なにも650円も余計に払ってやる必要はないのだから。 オトク好き、節約好きがはまるワナはほかにもある。ポイント5倍デー、期間限定で付与されるポイント、次回から使える1ドリンクサービス券。どれもこれも、一見「おトクに買い物や食事ができる」というアメに隠された、おカネを使わせる仕組みだ。 おカネが貯まらないと嘆く人ほど、おトクと言われて、ちょこちょことおカネを使ってしまうもの。それこそが、おカネが財布からどんどん漏れて行く穴だ。 「おトク」は、いわばおとり。「おトク」を匂わせる言葉が出てきたらさっさと逃げるに限る。店でクーポンをもらったらすぐ捨てる、スタンプが貯まるというショップカードは断る、期間限定ポイントを進呈しますというメルマガは消す、1000円割引券つきのDMも会員限定バーゲンのはがきも見ないで捨てる。せっかく手にしたのに利用しないともったいない、と思わせるのが向こうの手。でも、そう思うのは一瞬のことで、それがあったことなどすぐに忘れるだろう。 割引やクーポンのために買うのではなく、欲しいものを買うために割引を使う。その順序を守ればさらに有意義な買い物ができるはずだ。 「節約下手な人は「ときめき」で買い物している」という記事の感想です。 最近、10年以上使っていた掃除機が壊れて、新しい掃除機を買いました。 なので、12月3日からはじまる楽天のスーパーセールで衝動買いをするわけにはいかないんです。 そういう状態なので、記事タイトルを見たときに速攻読まなければと思いました。 一番最後の文章の「割引やクーポンのために買うのではなく、欲しいものを買うために割引を使う。その順序を守ればさらに有意義な買い物ができるはずだ」を心に刻んでおこうと思います。 人気ブログランキングに登録しています。 よかったら、よろしくお願いします(^^) 人気blogランキングへ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月02日 08時51分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[節約・お金のこと] カテゴリの最新記事
|
|