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カテゴリ:節約・お金のこと
ヤフーニュースのビジネスカテゴリーにて、「投資的な買い物」が単なるお金の「無駄遣い」になる場合」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ 買い物をするときは品質にお金をかけるべきだとよく言われます。高くても長期的に履けるブーツのほうが、安くて1年しかもたないブーツより、長い目で見れば安くつくことがあります。 でも、実際には必ずしもそうはならないこともあります。 私は週末片づけに明け暮れました。その時、かなりの数の「投資的な品」や高価だったアイテムを捨てましたが、どれも長期的にはお金の節約になると思って買った物です。 良かれと思って買ったのですが、結局は単なるお金の無駄遣いに終わってしまいました。 「維持の手間が見合わない場合」 私は炭酸飲料はそれほど好きではありませんが、スパークリングウォーターは大好きです。 炭酸水を作ることができる、普段は高いソーダストリームが安く売られているのを見つけたときは、「やった!家でスパークリングウォーターを作れば長期的に見ると倹約できる」と思いました。 そのソーダストリームで普通の水道水をおいしい発砲水にすると、お店で買うより安くなりました。でも2、3カ月すると、二酸化炭素のボンベが空になり、この便利なガジェットは厄介なしろものになったのです。 わざわざ足をのばして新しいのを買うのが面倒になり、結局いつもの食料品店で買い物をするときに水を買うようになりました。 ソーダストリームを持っている読者は、「うわぁ、この記事を書いているKristinって怠け者だわ。私もソーダストリームを持っているけれど、全然大変じゃないもの」と思っているかもしれません。確かにその通りです。 でも、私には食料品の買い物のような定期的な雑用をし続けるために十分な時間を取ることはなかなかできません。だから私の場合、この節約はソーダストリームを維持する手間に見合わなかったのです。 要するに、現在している維持の手間が私のスケジュールや習慣や予算に現実的にうまく合うかどうかをしっかり考えていれば、こんなことにはならなかったのです。 「不必要なものを買うことを正当化しようとしている場合」 何年か前に、夫と私はやたらとジュース作りに夢中になったことがありました。 私たちは、とあるテレビ番組に影響を受けてジューサーを買いに行きました。あれは良い番組だったと思いますし、自家製のジュースを飲むのも健康に良いと考えていました。 素敵な高品質のジューサーを買うことは健康に投資することですし、加工食品を買うことが減り、果物や野菜の摂取量が増えるので、長い目で見ればお金の節約にもなるはずだと私たちは自分で自分を納得させていました。 私たちはしばらくの間はジューサーを使っていましたが、やはり、時間が経つにつれて、飽きてしまいました。 ジューサーをきれいに掃除してメンテするのは時間がかかるし、ジューサーの掃除の問題以上にそこまでジュース作りに熱心になれなかったので、私たちはジューサーのあるライフスタイルについていけなかったのです。 こうならないために、私たちは投資する前にその新しい習慣をテストしてみるべきでした。 例えば、少なくとも手持ちのブレンダーを使ってジュースをろ過してみれば良かったのです。その習慣が私たちにとって苦痛になりそうであれば、お金の無駄になりそうだという危険信号になったはずでした。 「安くても品質が劣るわけではない場合」 私は高かったプレーンのTシャツも何枚か捨てました。普段買う安いTシャツより長持ちすると思ったから買ったのですが、期待を裏切られました。 買ってから2、3年経つと、私が持っている中で一番安いTシャツと全く同じように、脇の下の部分にはシミができ、虫食いの穴も開きました。 もちろん、品質にお金をかけるべきちゃんとした理由は他にもあると思います。フェアトレードの会社の製品を買いたいのかもしれませんし、高価なアイテムの方が体にフィットするのかもしれません。 でも、安いものでも高価なものと同じぐらいか、それ以上に長持ちすることもあります。 私の1番古い財布は10年前に大型スーパーのセールで買ったものです。最近捨てたノーブランドの安いブーツもそれと同じぐらい長持ちしました。私が毎日使っているデスクチェアはAmazonで25ドルで買ったものですが、それももう数年使っています。要は、安いからといって必ずしも1年で買い替える必要はないということです。 総括すると、山積みになったこのガラクタを見て私が学んだことは、品質に大枚をはたくのは必ずしも賢い選択ではないということです。 自分の習慣やメンテナンスの手間、他のアイテムと比べてどうか、そして、もちろん自分の気持ちなど、さまざまな要因も考慮すべきです。衝動的にお金を使いたくなったら、「品質が良いから」というのは単に散財する言い訳でしかありません。 お金を使うかどうか決めるときはいつもそうですが、しっかり考えて、単に高品質のもの買うだけでなく、賢い買い物になるようにしましょう。 「投資的な買い物」が単なるお金の「無駄遣い」になる場合」という記事の感想です。 今回の記事の中で一番印象に残ったのは、「衝動的にお金を使いたくなったら、「品質が良いから」というのは単に散財する言い訳でしかありません」です。 品質がよいものを長く使うことは結果的に節約につながるというのはよく言われていますが、この品質がいいからという理由が衝動買いの言い訳になってしまうことがあるというのがはっとされされました。 衝動買いをしたいときって、あらゆる言い訳を用意しようとしますものね・・。
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最終更新日
2017年02月10日 14時19分26秒
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