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テーマ:気になったニュース(31012)
カテゴリ:経済・ニュース
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「プチぼったくり」居酒屋増 繁華街からキャッチが消えない訳」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ キャッチと呼ばれる「客引き行為」といえばキャバクラなど客席で接待される業態の店への勧誘のイメージが強い。しかし最近では居酒屋やカラオケなどへの「キャッチ」が増えている。しかも、この居酒屋などの店舗は、相場より微妙に高い「プチぼったくり」の店が多いのだ。今では多くの自治体で禁止され、取り締まりの末に逮捕者が出ているにも関わらず、繁華街の路上から「キャッチ」は消えない。 今年10月、8~9月にかけて上野の繁華街で悪質な客引き行為を繰り返したとして、警視庁はキャッチの男ら3人を逮捕した。こうしたキャッチが「迷惑防止条例」違反容疑のなかでもより罪が重くなる常習容疑で摘発された全国初のケースであり、その後、関西などでも悪質なキャッチが逮捕される事例が続出。東京だけでなく、全国に「キャッチ」が存在することも明らかになった。 上野・仲通商店街の飲食店関係者は、キャッチが関わる飲食店について「キャッチありきでやっているとんでもない店が多い」と憤る。 「キャッチが関わっている店は、“今では”あからさまではない“プチぼったくり”の店が多いんです。そもそも店とキャッチが結託しているから、客に出来るだけ多く支払わせようとする反面、ビールだと謳っているのに発泡酒だったり、メニュー単価が近隣店の1.5倍ほどだったり……。もちろん、メニューの質も著しく悪く、残り物を使いまわしたり、衛生管理が適当だったり酷いもんです」 キャッチらと結託した悪質な飲食店も、店名を変え、人を変え、何度も何度も消費者を騙そうとやってくる。 「キャッチにはついていかなければ大丈夫」と、単純なことのようにも思えるが、酔っ払った勢いや、めぼしい店が満席で入れなかったり、店を探すのが面倒な時など、ついつい甘言に乗ってしまう可能性もある。また、本格的なぼったくりではなく、あくまで「プチぼったくり」なために、被害に遭った客も、ちょっと失敗したな、などと考えてシステムそのものを疑ったり、警察や行政などへ訴えることまではしない。せいぜい、SNSで不満を漏らす程度だ。 実際に、レシートの画像を被害に遭った客がSNSで公開したことがきっかけで、閉店に追い込まれた店舗もある。その投稿では、キャッチからは「一人2600円のコースあります」という大手グルメ情報サイトと同じ条件を提示されたが、2人のはずなのに飲み放題を5人ぶんつけられ、「お通し」「席料」の人数も増やされ、さらにチャージ料金が別途計上されて高額になっていることに抗議したが、店から出さないと店員にすごまれ、逃れるために支払ったという体験が語られていた。不当だとは思っても、支払えない金額ではないのも「プチぼったくり」店舗に特徴的な巧妙さだ。SNS拡散によって激しい抗議を受けた店舗は、HPと店舗を実に手際よく閉鎖して雲隠れを果たした。 こうして店舗が消えることもあるが、現実に存在する「プチぼったくり」の店の数に比べれば、世間で悪評が立つ店は砂浜の砂一粒程度でしかない。悪質な飲食店は、看板を掛け替えてすぐに同じことを繰り返し、今尚営業している店舗が複数存在している。 「プチぼったくり」居酒屋増 繁華街からキャッチが消えない訳」という記事の感想です。 怖いですね、ぼったくりもプチぼったくりも。 全国にキャッチが存在することが明らかになったとのことなので、今まで以上に気をつけたいと思います。
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最終更新日
2018年03月29日 09時42分49秒
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