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カテゴリ:節約・お金のこと
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「ローンは組まないけど服に20万円…「幸せを買う」若者の消費」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ 今年ヒットした書籍で「浪費図鑑 ―悪友たちのないしょ話―」という本があります。 出版社は、小学館 筆者は、劇団雌猫 若者はお金を使わない? 浪費の実態を記録した『浪費図鑑』 少子高齢化が進み経済が縮小する一方の現代。「若者のクルマ離れ」「ビール離れ」など、現代の若者が金を使わないことは盛んに言い立てられてきた。しかしそんな中にありながら、今年ヒットした書籍が『浪費図鑑 ―悪友たちのないしょ話―』だ。この本の中で紹介されているのは、若い女性たちが「浪費」する姿。 本書には「ホストで浪費する女」「東京ディズニーリゾートで浪費する女」など、自分の愛する対象にとことんお金を使う女性たちが経験談を寄稿している。例えば、韓流アイドル・EXOのファンの女性「EXOで浪費する女」は、韓国やアメリカなど海外へコンサートを見に行くために、年間で約130万円をEXOに費やす。“通帳の残高を見て「お金ない」と思うことはある”(p.27)というが、そこに悲壮感はなく、ただただ愛おしいものにお金を使う幸せな気持ちが綴られている。 『浪費図鑑』は、2017年8月の刊行から約1ヵ月で発行部数が4万部を超えた。テレビ番組「王様のブランチ」(TBS系列)や「5時に夢中!」(TOKYO MX)でも紹介されており、12月発売の雑誌『ダ・ヴィンチ 2018年1月号』(KADOKAWA)の企画「BOOK OF THE YEAR2017」のエンタメ・実用書ランキングで10位にランクイン。音楽家・文筆家の菊地成孔さんは「いまの日本で一番面白い本」と帯にコメントを寄せた。 SNSのない時代は、多くの人が「身の回りの人」としかコミュニケーションを取らなかった。そのため、周囲の人の年収や可処分所得に差がなく「あいつの買ったクルマは、俺の収入では絶対に買えない」と思う人に消費行動を見せる機会は、今より少なかったのではないか。 しかし今は、TwitterやFacebook、Instagramなどで知り合いの知り合い、さらに知り合い……と、自分の把握できる範囲を超えた人にまで投稿が届いてしまう。収入差が大きかったり、全く違う文化的背景を持っていたりする人にまで「クルマ買いました」「時計買いました」が届くと、嫌味に受け取られることや嫉妬されること、ネガティブな現象が起きてしまう。 また、モノを購入した事実よりも「体験」やそれを選んだ「センス・理由」の方が、若者にとっては気になるポイントだ。1杯のラーメンでも、スターバックスコーヒーの新作メニューでも、その人がなぜそれを選んだのか。そして、対象をどんな風に撮影し、どのタイミングでSNSに投稿するか、といった表現のテクニックは、若者の間で加速度的に磨かれている。 「それから、若者は“SNSは体験を書く場所”という認識をしている人が多いです。『浪費図鑑』に登場している浪費女たちも、買った商品そのものをSNSに投稿することは少ないようです」(ひらりささん) 演劇を見たら感想や自分がどんな体験をしたかを書き、コスメを買ったら使い心地を紹介する。旅行も、どんな目的で誰とどんなところに行ったか、あるいは、自分がそこでどんな経験をしているかを投稿する。 この行動は、“浪費女”や“オタク”に限らず、多くの若者の間で見られるようになった。社会的に“モノ”よりも“コト”にお金が使われるようになり、そしてその“コト”を紹介し合う世界に変化している。 「ローンは組まないけど服に20万円…「幸せを買う」若者の消費」という記事の感想です。 浪費図鑑、読んでみたいなぁって思いました。 今回の記事文章で一番印象に残ったのは、「しかし今は、TwitterやFacebook、Instagramなどで知り合いの知り合い、さらに知り合い……と、自分の把握できる範囲を超えた人にまで投稿が届いてしまう。収入差が大きかったり、全く違う文化的背景を持っていたりする人にまで「クルマ買いました」「時計買いました」が届くと、嫌味に受け取られることや嫉妬されること、ネガティブな現象が起きてしまうです。 私はまだスマホを持っていません。 なので、こういうことにはうといので、勉強になりました。
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最終更新日
2017年12月16日 16時40分28秒
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