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カテゴリ:節約・お金のこと
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「実際のところ、タダより高いものはある? 「どちらが得か?」を冷静に見抜くコツ」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ 「賢くお金を使う人」がやっていること』の筆者である大江英樹さんによると・・ 記事文章が長いため、二回に分けて書きます。 きょうはその一日目です。 ショッピングモールの「1時間300円」という駐車場に車を停めたあと、いろいろ買い物をしてレジで勘定したら、買い物金額の合計が1500円だったとします。ふと駐車券を見ると、「お買い物合計2000円以上は1時間まで駐車無料」の文字。そんなとき、2000円以上になるように追加で買い物をしたことがあるのではないでしょうか? しかし、著者はこうした判断を「とても不思議」だと記しています。この時点でなにも追加の買い物をしなければ、300円の駐車料金を払ったとしても「1500円+300円=1800円」です。ところが駐車料金を無料にするために500円分余計な買い物をすると、合計額は2000円。つまりは200円余計に払ってしまうことになるわけです。 そもそも、いろいろ考えて買ったものの合計金額が1500円だったのですから、その時点で本当に必要なものは1500円分しかなかったことになります。したがって、こういう場合に追加で買った500円分の品物は、たいがい買っても買わなくてもよかったものである場合が多いということ。 「300円の駐車代が無料になるから、500円分の買い物をする」ということは、「300円を節約するために500円を使った」ことになるわけで、どう考えても不合理。「駐車料金が無料になる」という魅力的な誘いに乗って余計な出費をしてしまったということであり、“得をしたい”と思う心が強すぎると、結局は“損をしてしまう”ことになりかねないというのです。 たまたま入ったカフェでコーヒー無料券をもらってうれしくなり、次のその店に行ってしまうとか、通販でもう少し買うと送料が無料になるということで、余分な買い物をしてしまうと行ったことにも、同じことがいえるでしょう。つまり「無料」という言葉は、なにかを引き起こす魔力を持っているということなのだと著者は主張しているのです。 「特売品をまとめ買い」「定価でも1個ずつ」ー本当に賢いのは? 単価は多くの場、まとめ買いをすることで安くなるもの。もちろん「どの程度安くなるのか」によっても判断は異なるものの、少なくとも1割以上安くなるのであれば検討に値するといいます。しかし、そこで注目すべきが使用頻度と期限。 いくら安くなっているとはいえ、滅多に使わないようなものをまとめ買いしても意味がないわけです。宅配便をほとんど出さないのなら、ガムテープ10個セットを使い切るには何年かかるかわかりません。賞味期限や消費期限のある食品も同じで、いくら安くてもその間に食べられなければ、結局は無駄になりかねないということ。逆にティッシュペーパーのように、使用頻度が高く品質も劣化しにくい消耗品なら、まとめ買いをしてもよいことになります。 一方、なかなかピンとこないのが管理コスト。これは品物の値段のことではなく、保管するスペースのような管理コストや機会費用のことをいうのだそうです。使用頻度が低く、しかもかさばるものであったとしたら、家のなかで長期間にわたって相応のスペースを占拠することになってしまうということ。 「実際のところ、タダより高いものはある? 「どちらが得か?」を冷静に見抜くコツ」という記事の感想です。 今回の記事で一番印象に残ったのは、「300円の駐車代が無料になるから、500円分の買い物をする」ということは、「300円を節約するために500円を使った」ことになるわけで、どう考えても不合理。「駐車料金が無料になる」という魅力的な誘いに乗って余計な出費をしてしまったということであり、“得をしたい”と思う心が強すぎると、結局は“損をしてしまう”ことになりかねない」です。 私も駐車料金を無料にするために、あと500円何かを買うタイプだと思います。 そして、その500円分は買っても買わなくてもよかったお菓子を買ってそうです(汗) 「得をしたいと思う心が強すぎると、結局は損をしてしまうことになりかねない」というのを頭に入れておこうと思います。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月26日 18時13分46秒
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