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テーマ:ポイントカード(94)
カテゴリ:節約・お金のこと
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「ポイントを貯めては消失する人」の残念思考」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ 記事文章が長いため、二回に分けて書きます。 今日は一日目です。 消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんによると・・ 多忙な世の中、貯めたポイントを使い損ねて失効する人は少なくないと聞く。ポイントを効率よく貯めるワザは世の中にあふれており、達人と呼ばれる人も多い。しかし、知恵を駆使して貯めた虎の子のポイントを、どう使えばよいのかについてはあまり話題にはならない。おカネと同等の価値を持つポイントは、その使い方次第で節約に大きな貢献をしてくれるはずなのだが。 JCBが毎年実施している「クレジットカードに関する総合調査2017年度版」によると、クレジットカードの一人あたりの保有枚数は平均3.2枚、実際に持ち歩くクレジットカードの枚数は平均2.1枚だそうだ。さらに、保有するカードについて重視する点として、「ポイントやマイルが貯めやすい」が約50%と最も高い。 クレジットカードのポイントを愛する人にとって、最終ゴールは飛行機のマイルだとも聞く。とはいえ家族での無料旅行を叶えるマイル数をコツコツ貯めるより、LCCを予約する方が手っ取り早い世の中になった。そもそも、旅行という非日常体験のために時間をかけてポイントを貯めるのは合理的なのだろうか。そこに、気軽にポイントを使えなくしてしまうトラップがあるのではないか。 そもそもポイントは、使った金額に応じて0.5~1%程度付与される“おまけ”である。ポイント相当額を割引してくれるクレジットカードもあるが、おまけとしてもらえるほうがトクした実感を感じやすいのか、多くのカードはこっちを採用している。いわば、空きビンに貯め続ける小銭貯蓄みたいなものかもしれない。 「メンタルアカウンティング」という、行動経済学でよく出てくる用語がある。「心の会計」と訳されることが多いが、それによると私たちは心の中で貯蓄しているおカネや支払うおカネをそれぞれ別のお財布に仕分けして管理しがちだという。 定期預金の低い金利には怒りを覚えるが、リボ払いに年15%近い手数料を払うことはなんとなく受け入れる。そうして、大きな買い物の際に貯蓄を崩そうとはせず、手数料のかさむ分割払いを選んでしまう。“両方の財布”をあわせて考えれば損得は明らかなのに、手持ちの貯蓄と消費で使うおカネはつい別の勘定にしてしまう。 ポイントにも、この「メンタルアカウンティング」の呪文がかかっていると考えている。「なるべく多く貯めて特別なものに使いたい」「これは普段使いのおカネとは別枠だ」。この「ハレ=特別なものに使うべき」という認識が、ポイントを使えなくしてしまう心理的ハードルなのではないか。そういう意味で、マイルに交換して無料航空券を、というゴールはぴったりなのだ。特別感、非日常感、そして無料という誘惑。これではなかなかポイントは使えない。 さらに、ポイントを付与する側にとっても都合がいい。一定量までポイントを貯めようというモチベーションは、すなわち、相応の金額を自分のところのカードで支払い続けてくれるという意味だからだ。年会費を払ってでも高還元率のクレジットカードを使い続けるというお客とは、長くお付き合いをしたいと思っているはずだ。中には年間使用金額に応じて、ポイント付与率を上げてくれるカードもある。ポイントとは、たくさんご利用くださるお客様への感謝の印であり、ご褒美なのだと思えば腑に落ちるというものだ。 「ポイントを貯めては消失する人」の残念思考」という記事の感想です。 記事の冒頭の文章の「貯めたポイントを使い損ねて失効する人は少なくないと聞く」、これ、そのとうりだと思います。 普段よく使うワオンカードのWAONポイントとかだったら大丈夫なんですけど、ヤマダ電機などの電気屋さんのポイントカードのポイントは失効したという話しをネットで見かけたことがあります。 それで、気になって、「ヤマダ電機 ポイント 失効」で検索したら、結構、経験者がでてきました。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月04日 18時19分01秒
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