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松田妙子です。
今日は石山と松田は、保育園の遠足で高尾山に一緒に登ってきました。ケーブルカーなどを使わずに登るので、大人も必死です。 沢蟹をみつけたり、木の根っこを乗り越えたりしながら頂上へ。 お弁当がおいしかった。 こうやって、保育参加を受け入れてもらうこと、 保育の現場で親が一緒に過ごさせていただくことで 親が得られるもののなんと大きなことか。 保育園側にも、親側にも、 声を大にして提案したいことのひとつです。 頂上で、4つ葉の誓いをしてきました~笑 火曜日に、地元のロータリークラブのみなさまと一緒にすごす時間をいただきました。 一時間いただいて、私からお話をさせていただいたのですが、 お話したいことがてんこ盛りになっちゃいました。 東京南ロータリークラブは、社会奉仕委員会から独立して 「こども委員会」を立ち上げ、 子育て支援の活動しようと熱心な方がたくさんいらっしゃるのです。 イマドキの子育て事情、 子どもにとって親以外の大人の関わりの必要性、 社会全体でのこどもを育てていこうといったことなどをお話しました。 最後に私はひとつ提案をしました。 子どもが社会によって育てられる、ということと同時に、 社会は、子どもによって豊かになるということです。 言い換えれば、 子どもが社会を豊かにする のです。この発想で地域の子どもたちを見守ってください、 とお願いしたのです。 おじさまがた相手にちょっとドキドキしましたが、言ってみたら みなさん休憩時間に声をかけてくださり、励まされました。 年若い部下のプレゼンみたいなもんですから、 (自分で年若いっていっちゃった) お褒めの言葉をいただいたりしました。 「君の話は実に的を得ていたよ」とかね笑 自分の言葉で、きちんと想いを語る というのは本当に難しい。 でも、人生の大先輩たちにも伝わった、という実感で 私も自信をもつことができました。 ケンカ売りに来ました、くらいの構えた気持ちがあったのですが さすがに受け止める側に包容力と遊び心があり、 素直に受け取ってもらえました。 発信する場をいただき、感謝しています。 私の話のあとは、会員のかたが「私の実践的子育て論」と題して、 ご自分の経験や思い出、これからの関わり方について お話くださいました。 みなさんお話が上手で、父親として、 祖父としてのお姿を想像しながら伺いました。 お話の中で印象的だったのは 「くつをそろえるように心がけている」というお話です。 くつをそろえる! 私もやろう、と心に誓いました。 子どもを取り巻く環境や子育ての制度や施策を語りつつ、 しっかり足元をみる。 そんな背中が見せられる大人になりたいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 23, 2008 07:40:02 PM
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