|
松田妙子です。
さっき、郵便局の夜間受付まで車を飛ばし、 投函した郵便物の差し止めをしてきました。 午後2時ごろ速達で出した手紙なので、 もう旅立ってしまったのですが 受取人の住所の郵便局あてに、 差し止めの手続きを取って配達をとめてもらうのです。 投函したポストを管轄している郵便局に その手紙がまだ残っているときは無料 手紙が向こうにいってしまって、 郵送し返してもらう場合は有料だそうです。 そんな制度がちゃんとあるんですね。驚きました。 投函してしまった手紙。 取り返しのつかないものと思っていたけど あきらめずに追いかける手立てがあった。 流れに逆らうような気もしつつ 間に合うということを知る機会でもあった。 なるようになれ、あきらめなかったからこそ 得られたものもあるかもしれない。 なにより 出すべきかどうか、 きちんとすり合わせていなかった書類の提出。 「(郵便物を)出すなとは聞いていない」 「出してともいっていない」 なんてやり取りが家人とあったけど笑 取り返しのつかないことって そうそう、いくつもないなと感じている。 リカバーできるな 戻ってやり直すことで 獲得することだってできるな 「まわりみちだった」 「損をした」 そんな感情も出るけれど、 それもまあ、ひとつの学び。 損して得とれ、と言うではないですか。 さて、子どもの育つみちすじにおいてはどうだろうか。 子どもが育つ環境そのものは? 壊れても取り戻すことはできるものは多いけれど けっしてすぐに元通りになるものでもない もう一回、つくりゃいいけど、けど、 やっぱり、壊してしまってはいけないこともある。 代償は大きいことがある。 「子どもにしわ寄せ」というやつだ。 やっかいなことに、しわ寄せは、遅れてやってくる。 すぐにはわからない。それが怖い。 慎重に、しかし大胆に、そしてあきらめずに、 子どものことを考えていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2008 12:46:36 AM
コメント(0) | コメントを書く
[松田妙子(NPO法人せたがや子育てネット)] カテゴリの最新記事
|
|