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カテゴリ:當間紀子(子ども幸せ研究所)
こんにちは、當間です。
昨日の大豆生田啓友先生のインタビューには、 HP運営スタッフフルメンバーで臨みました。 インタビューにあたっては、 毎回入念な準備を行っています。 その集大成が、直前にメールのやり取りで 決めて行く質問集です。 プロのライターさんのなかには インタビューのたびに 100の質問を取材ノートに書き出すという方も いらっしゃいます。 本当に100個の質問が並んだノートを横目に、 「へえー」と感心しながら 取材に立ち会ったこともあります。 貴重なお時間を提供していただくのですから、 それに配慮しつつも お訊きすべきことはきちんと訊いておくためにも、 こういう準備は大切なこと。 ただ、流石に4人もインタビュアーがいると その相手をするだけで、 インタビューを受ける方は 草臥れてしまうかもしれませんね。 そこのところは、あらかじめ メインの聞き手を決めておくことで対処します。 始終にこやかに対応してくださった大豆生田先生、 本当にお疲れさまでした。 そして、素敵なお話をありがとうございました。 いつもインタビューのたびに感謝するのは、 お話を伺わせていただく方々の その懐の広さと、グッドストロークの気持ちよさ。 さすがだなあと感服してしまいます。 そして、出版社時代の先輩の言葉を思い出します。 「グッドストロークには グッドストロークが返ってくる」 これは、ある心理カウンセラーに取材をお願いし、 とても充実したインタビューが出来たときに、 出来上がった原稿をご覧いただくために 先方にお伺いしてお礼を申し上げたら 返ってきた言葉なんですって。 「あなたがグッドストロークを投げくれたからよ」 そうお褒めの言葉を頂戴して、とても感激した先輩が 帰社後に教えてくれたのでした。 お互いが気持ちよく仕事を進めるために 必要欠くべからざることのひとつ。 育児・子育てに悩む親御さんたちのために、 件のカウンセラーの先生が講演などで 必ず話の中心に持ってくる言葉なのだそう。 仕事に家事に忙殺されていると、 ついイライラしてバッドストローク。 そうすると、子どもだって気分が悪くなるから 思わずバッドストロークで返してくる。 暮らしのなかでグッドストロークを心がけるのは なかなか難しい。 昨日のインタビューのようにチームで臨めれば グッドストロークの確率はぐんと上がるでしょうに、 残念ながら核家族はチームで対処できるほど、 メンバーがいない。 つい、にらみ合い状態に陥りそうです。 そういうときには、タイムアウト。 イライラが鎮まるまで、ベランダに出たり 隣の部屋にこもって、現状からしばし離れてみる。 これ、カナダのNobody's Perfectの テキストにも載っていますが アメリカの学校では、実際に使われています。 日本流でいうと「廊下で立ってなさい! 」かな。 体罰厳禁ということで、なくなってしまいましたけれど。 もっともご家庭内だからこそ、 タイムアウトも実行可能な訳で、 仕事の場では逆にこれが難しいかもしれない。 いつもグッドストロークを繰り出すためには 精神的ゆとりがないとね。 そのためにも体調を整えておくことは大事。 実は、体調不良で“3人娘”のみなさまに 大いに助けられてのインタビューだったことを ここで打ち明けておきます。 みなさん、どうもありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 11, 2008 09:47:19 PM
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