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カテゴリ:中村美香子(さんさんぷろじぇくと)
中村美香子@コドモはおたふくかぜ です。
いやーこのおたふくってやつは、ほんとーに、きっついねー。 私は現在のトシでいうと4歳児と3歳児がいるのだが、4歳児のほうしかなっていないというのに、もうオヤは音を上げてます。 金曜日に保育園から電話がかかってきて、次の1週間まるまる保育園を休み、ようやくなおったな、片ほほで済んだな、と思っていたら甘かった・・・。片ほほずつなることもあります、と本で読んではいたんだけど、まさかここまで時間差で来るとは思わず。右のほっぺは左のほっぺがキッチリ治ってから腫れ始めた。く~~~また1週間か・・・ 痛いので子どもも、夜中に起き上がって走り回って泣く。かわいそうにと思いながらも、その夜2度目となると、「またか・・・」ともつぶやきたくなる。 こ、これで3歳児もまたキッチリ時間差でなったらどないすんねん。 ウチはジジババ家が近くて、病気のときは「よっぽどのときは自分が休む」的な体制が許されているのだけど、普通にハハチチしかいなかったら、こりゃー厳しい。 だって、コドモが病気のときぐらい休めるシャカイでないとね!と言ったって。 現実に自分が休めてない。 シゴト量もさることながら、「その日のスケジュール」というのがあるじゃないですか。 ルーチンはともかく、特別に入っているスケジュールを急に誰かに代わってもらうことは難しい。 長のつくシゴトになればもっとそうだろう。 ま、ワタシは、朝1時間とか午前休みとかをちまちま連日とりましたけどね。あんなグズるコドモを叱咤して朝チコクしないようになんてとても行けない~ 病児保育、病後時保育のニーズっちゅうやつを、腹から理解したワタシでした。 だけど、病時保育、病後時保育は、なんとなく不安。 いつもの保育園でやってるわけではない場合がほとんどだから、遠いし、子どもにとっても慣れてない環境だし、オヤにとっても慣れてないことからなんとなくココロが遠のく。 でも、利用の頻度からいって、そうそう使い勝手のいい状況になってても採算がとれなさすぎるんだろうなあ。 今、ワタシは自分のコドモが2年後から民営化することになって、てんてこまいしているのだけど、区が提示してきた募集要項の素案には、4時間の長時間保育、休日保育、年末保育、産休明け保育がばばーんと応募の条件に載っている。 これが、全面的に出ているのが、そんなメニューないけどやっている人たちの中では評判が悪い。それさえやればっていう感じがして、通常の11時間での保育がおろそかにされたら・・・という不安を呼び起こすのでいやなのだ。 保育もなかなか、オヤの利害は対立するんだよね。 パイが限られているとなると。 病時、病後時も含めて、特別な保育を必要とするオヤとそうでないオヤ。 認可保育園にはいれたオヤと待機しているオヤ。 認可保育園に預けているオヤと家でずっとコドモを育てていて、一時保育がほしいオヤ。 そこに、「コドモはそんなに長時間預けるべきじゃない、オヤが一定の時間はちゃんと自分で育てるべきだ」「病気のときのコドモは、コドモのためにオヤが看るべきだ」等の子育ての理想論ないしは自分のこだわりが混じるので、ハナシがこんがらがる。 いやしかしね。 現実に、それがないとすっかり暗い顔になってしまう人々がいるとしたら。それがあなたの仲のいい友達だったら? そういうサービスがあるとつい、どうしてもなくてもいい人までがフリーライドして、コドモのためにもよくない、コストもかさむ、というのはあるんだけど。自分も、延長保育になるかならないかぐらいの時間だと、つい使ってゆっくり迎えに行こう、とか思っちゃうし。そこはサービスの価格で調整すべきなのかもしれないが、これまた必要性との関係で、難しいんだ~ だけど、自分の受けてるサービスの質が落ちるのは誰でもいやだ。 全部ニーズに応えて、なおかつそのサービスの質をきちんと確保するための、 カネと監視するための労力をなんとなく思い浮かべてみると、気が遠くなってくる・・・ あれ。なんか結論が、疲れてる感じ。 そうでなくって、 タウンミーティングでぜひみんなで考えましょう!ね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 16, 2008 07:03:14 AM
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