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こんばんは。山田です。 今まで「とうきょう子育てねっと」と所属先名を掲載しておりましたが、一連の次世代育成支援協働フォーラムが昨年度で終了し、団体としては仕切り直しになりました。 個人名だけだと???なので、もう一つ別の家庭訪問型子育て支援活動「ホームスタート・ジャパン」の名前を入れさせていただきました。 改めてどうぞよろしくお願いいたします。 この活動については、又改めてゆっくりと。。。 さて、5月の下旬に神戸で小学生の環境会議事業に関わるご縁をいただきました。 対象は小学校の5、6年生50人。 題して“神戸から北極熊を救え!”。 ちょうど停泊していた海洋丸でいろんな体験したり、 海・港の仕事を周回する船にのって学んだりと 盛りだくさんな日程の中で、 グループで話し合いをしながら、 環境問題を抽出して、 その原因と対応策をチャートにして、 まとめて発表する、、、 という課題に取り組みました。 皆さんが近頃よくするワークショップとまるっきり一緒の流れです。 学校ではあまりそういう体験がないのか、何度も話の糸がこんがらがることも。 まず、どの問題を選定するか?で、もめたり、 発表者を決めるのに、 買った人がやるところと、 負けた人がやるところとあったり、 声を出す回数、書くスピード等々、まさに十人十色。 グループ付の大人のボランティアスタッフは、かなりお疲れのご様子。 どうフォローしていいか悪戦苦闘といった感じ。 まだまだコンセンサス作りは不慣れだから仕方がないこと。 大人だって、できてないですもんね。 (区民会議でつくづく思った。。。) こういう経験を子どもたちがもっとできるといいなぁ~。 いろんな問題がこれからもまだまだ日本には山積みだろうけど、そんな基本的な力が備わっていくことで、世の中を変える力が生まれるのかもしれない。 とは言っても、今生きる大人が自ら行動して示さなくちゃならないのは間違いなく大切なこと。 そんな風に全体のファシリテーションをしつつ観て感じていました。 もう一つ実は個人的に感じたことがあって、 自分って意外と子ども好きなんだなぁーと。 自分に子どもがいないので不慣れ=苦手と思い込んでいたのかしら。 子育て支援のプロの皆さんからすると、何を今更と思われるかもしれないけれど。 それとも、こうして皆さんの世界に踏み入れた影響なのか??? いろんな表情や態度の子どもたちの向こうにある家庭環境のことが気にかかったり。 2日間でぐったりした私でしたが、何だないつもと違うエネルギーをたくさん戴いた、不思議な経験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 19, 2008 11:07:00 PM
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