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松田妙子です。東京は暑い一日でした。
移動途中に通った水遊びできる公園で、 チビッコたちが気持ちよさそうにジャブジャブやっている姿が 朝から見れて、なんだか安心。 夏は水! 思いっきり水と近しくなって、 心を開放できるといいですね。 あるビジネス書で、ずばりこんなフレーズを発見。 「育成は割に合う投資だということをまずは念頭においてほしい」 ビジネス界の人材育成だったらこんなにずばりと言い切っている・・・ この国は子どもが育つ環境についてはあまり投資しない。 しかも、まだまだ対処療法で、なかなか予防施策ができないなと感じる。 子どもが社会を豊かにそだてるのだ! というのが私の最近の持論なんですけれど 杉山さんの嘆きのように、 子どものことを最優先でできない政治なんかに どうやって、誰が、切り込んでいくのか? 手間がかかって割りのあわないもの として子どもが扱われていくことへの怒りをぶつけていくこと もう、親として最優先で考えることだと思うのです。 リアルな「親」であるうちに! 2年前の夏、プールの吸水口に吸い込まれて 2年生の女の子が亡くなりました。 もうすっかり忘れ去られてしまっているかもしれないのですが 長男と同級生のお子さんだったので、私は一生忘れない。 しかも、1966年以降、同様の事故で60人が亡くなっていると知りました。 何も変わっていない、と、非力を嘆き、無力感にも襲われますが、 少なくともこうして予防の活動をしている方々の活動を知らせていくことも 私にはできるのです。 もひとつおまけに、 「割に合う投資である」と言い切って説得材料に使う ということも作戦として必要だなと思ったのです。 あらゆる角度から、あらゆるアプローチで 最終的なゴールを共有して。 そう考えると、やっぱりキモは「予防」だな。 と思うわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 5, 2008 01:07:41 AM
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