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松田妙子です。金曜担当なのに今頃ごめんなすって。
金曜→日曜で、福島県の国立那須甲子青少年自然の家へ行ってきました。 2泊3日の4・5歳児の合宿に同行。 3園合同でこども15人大人9人の計24人の生活です。 (勝手に保育実習) 子どもたちは勝手に朝5時半になると起きてきて、さっさと着替えを済ませて、 朝散歩をしたくて大人を起こします。 虫取り網とカゴをもって6時過ぎには表に出ます。 いきなりクワガタ発見でもりあがります。 朝ごはんを食べたらヤゴとりに出発。今年はたくさんオニヤンマのヤゴがありました。 夢中になって泥をかきわけかきわけ・・・ 充実した一日だ!と時計をみやったらなんとまだ10時。 泥だらけの手足を洗い場で洗い、着替えてもう一度出発。 藪をかきわけかきわけ、1時間裏の山を散策です。 めいっぱいおなかがすいて帰ってきておひるごはんをもりもり食べる。 ひるねをがっつりして、近くの温水プール&大浴場にでかけ、 カラダ一杯つかって遊びます。 大人にしがみついたりおぶさったり そっと隣にやってきて手をつないだり 子どもたちのエネルギーにたじたじになりながらも その熱をもらって私はどんどん開放されていくのを感じます。 こんな幸せな子ども時代を どうやってつくっていけるのかな 「この子を私がなんとかしてあげなければ、という勘違い」 環境を整えてあげればいいのだ。大人のやることはそれしかないよ。 茨城の園長の言葉は重く、しみじみと私の胸に突き刺さりました。 これは保育に限らずすべてのことに通じるお話だなあと思ったのです。 私たちはつい、足りないものを探して足そうとするけれど、 この何でもありすぎる時代に、いらないものを取り除いていく その作業がとっても必要なんじゃないかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 16, 2008 08:33:41 AM
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