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松田妙子です。とうとう、とうとう、怒涛の夏休みに突入です。
わくわくしていますか。ため息ついていますか。(くすっ) 我が家では、番茶のやかんと炊飯器と製氷機がフル稼働体制に入りました。 供給が追いつきません!!! 工場ではないのでラインは増やせません・・・ 夏休みだけ、もう一個冷蔵庫が欲しい松田家です。 ぶひー さてさて、我が家のすぐ裏の通りの商店街では、 毎年夏休みの幕開けに2DAYSで夜店がでます。 けっこういい加減(は、ええ加減、ですが)のゆるい感じの夜店大会です。 子どもが息絶え絶えの金魚をすくってきて、どこの親も 「どーすんのよ!」なんてやっています。 果物やさんがカットフルーツを売り、 焼き鳥やさんがやきとりを売り、 いやー、夜店といっても実は当たり前の商売なんですが、 なんでわくわくするんでしょうか。不思議です。 商店街のはずれの肉やさんの前が毎年必ずカキ氷やさんで そういう約束ごとに、何故か安心したりします。 子どもたちも、間取りがカラダにしみこんでるのね。(笑) 今年はマンゴー味が新しくでて、親がすすめたりするけれど、 でも、みんな結局ブルーハワイやいちご味を愛している。 こどもはいつもと同じが大好きで、繰り返しに安心するもんですね。 8時からは、商店街事務所前で抽選があり、いろんなものがあたります。 大人だろうとこどもだろうと、住所とフルネームが読み上げられ、 個人情報なんてどこへやら、 商店街中の有線放送で発表されるので どこにいても、「あー、あいつビール当たった!」 なんてことがばれてしまいます。 端から端まで歩くと、自分の同級生やら古い友人やらにもであい、 息子が女の子に囲まれてしゃべっているのをこっそりながめ、 にまにましたりします。 ちんどんやさんが練り歩いて子どもに花火を配ってくれるので 2日目の今日は、後で花火やろうぜー、と子どもたちと約束。 やっと暗くなってきたのでろうそくとバケツをもって 裏の公園へいき、はじめると、 俺らもここでやっていいっすかーと、少年たちがやってくる。 急速に人数がふくれあがり、 夜店の一区画のような有様になってしまった。 各自がもらった花火のパックは、はっきりいってしょぼい。 でも、15人以上いたから、相当なボリュームで、なんだか楽しい。 次々とやってくるので、誰かしらが火をつけていて、にぎやかさが続く。 一人っ子で小学校高学年なんてうちは、うっかりするとやるチャンスもなく、 しけって捨てられるのがオチだけれど、馬鹿騒ぎしながらみんなでやると なんだか楽しい。 あわてて家にとりに戻る子 もっていないけど知っている子にちゃっかりもらっている子 無言でじっくり線香花火をやっている子 もう、眺めているだけで、なんだか楽しい。 別の家族がバケツをもってやってきて離れたところではじめても、 そこのうちの子どもは、やっぱり、 みんながやっているところで火をつけて一緒に遊ぶ。 そりゃそうでしょ。 人のうちのろうそくだから、バケツだから悪いわ なーんて思うのは、大人だけだ。 狭い公園のなかで、それぞれ別々にやってたら、 それこそ気味が悪い。 もってないでながめているだけの親子には やってみる?っていってあまっているのを渡す。 あのおにーちゃんたくさんもってるからもらっといで なんていうと、高学年の子が、幼児にわけてくれる。 遠慮するけど、いいのよ、いいのよ。 たかが花火、されど、花火。 夏休みは、たいそうなイベントのチラシやいろんな施設のパンフレットなんかが がんがん配られるけど、 この夜店大会にはかなわないな。 あらゆるものが濃いめにつまってるからな。 うん。 いよいよ夏休みがはじまったな! っと、夫と話しながら帰ってきました。 おわり。 オチがなくてすんません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 19, 2008 11:33:46 PM
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