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カテゴリ:中村美香子(さんさんぷろじぇくと)
中村美香子です。
保育園の民営化のハナシは、現在、事業者選定過程における保護者の参画方法について考える段階にきています。そして、そのうち1次審査(2次審査まであります。)についての保護者への情報の開示について、自治体と協議して、検討してーと宿題をもちかえってもらい、回答が返ってきて、う~んそれはどうかなー・・・と、少しフマンに思っているところです。 もう、判断するのも3人ぐらいしかいない中、そのうちのひとりであるオットとゆうべ議論をし、ま、今回は割れなかったので(笑)、今日もういちど「もーいっかいよーく考えてみて!」という打診を自治体に投げ返そうと思っています。 粘り強さが必要だ。 自分で考えることも必要だ。 そんなのもういいんじゃない?必要じゃないんじゃない?まあ、ここまでやったんだしいいんじゃない?ほかの保護者は気にしちゃいないさ・・・ 実際、自分の内外からのこんな声に「そーだよねー」とうなずいてしまいそうになるけれど、ここはひとつ踏みとどまって。 何のためにやってるか、もういちど考え直して。 私のやってることが、ウチの保育園の民営化のプロセスが、世の民営化のカルチャーをつくる、前例をつくるんだということを肝に銘じて。実際、そう考えると、「ねばならん」だけじゃなくて、「こうしたい」という気持ちがわいてくるから不思議。 ほんとのところは、私には、今やってることについて、本でも出す使命があるんだろうな。ま、本出してもうけないまでも(もうからないか。そんな本。(笑))、ネット上で公開するとかね。 現在、そしてこれから、民営化に直面する保護者たちのために。 闘い方の参考にするために。闘うっていっても、「民営化ハンターイ!」じゃなくて、「こんなふうにやってよ!」というための闘いだけど。 決着がついたら、また、詳しい内容について、語ります。 。。。さて、一方で、 前にこの民営化についての活動をきっかけに、園長先生と、保育園と保護者でなんかやろうというハナシができた!というハナシを書いた。 私が、民営化後の運営を担う事業者に求めることとして、「保育園のスキルを保護者が共有できるような取り組みを行うこと」と、自治体からのアンケートに書いていたのを園長先生が見て、「民営化前からやりましょうよ」と言ってくれたのだ。 今年6月の4つ葉のタウンミーティングでも、保育園ないしは保育士と保護者が、どんなふうに協力して、一緒にコドモの育ちに関われるんだろう、ということがイッシューのひとつになった。 今は保育所保育指針でも、保育園が保護者の子育てを支援することが、その使命のひとつであることが明らかにされている。保育園としても、何かやろうということになっているのだ。 今度の土曜日、どんなふうにやろうか、園長先生と話し合いするの。 その前に、このブログを書いているうちのひとり、松田妙子さんに、入れ知恵してもらおうと(あれ?なんかワルイことみたい)、ちょっと一緒に作戦会議した。松田さんも語る語る。感じなのを見てなんだかうれしかった。 園長先生は、保護者のみんなに集まってもらって、なんでも話せるような場をつくりたい。というようなことを言ってたのだけど、どうかなあ。 私は、テーマもなーもなしでやっても、土日も忙しい保護者が土曜日に来るかなあ・・・と思う。なにか、何かがつかみとれそうなイメージがわくようなことにしないとね。今日はこれってテーマを打ち出すとか。 松田さんは、そういう「子育て講座」みたいなものだけじゃなくて、一方で、親同士、一緒に何かするようなアクティビティがあったほうがいいよ。と言ってくれた。衣類交換会をやってるとこなんかもあるらしい。 民営化とからめて言うなら、その移行時期に、保護者は、コドモの「移行」をスムーズにするために、どんなことをしたらいいか、どんなスタンスでいるべきか、そこを園と共有するべきだよね、という話をしてくれた。なるほど、保護者もすることがあるでしょうというのはコレだったんだ。 園の連絡帳の書き方ひとつにしたって、保護者によって全然違う。でも、書き方ひとつで、園と協力できる。 園で送り出す方法だって、協力が必要だ。民営化後最初はコドモも不安になるし。 そんなところから、保育士のスキルを学ぶ必要が出てくる。 うーん、さすが松田さん。目からウロコだった!がんばるね。 ほんとはコンサル料が必要なところなのにさ。 今週はちょっとした企画書を書いて、土曜日には園長先生と効果的なミーティングをしたいなあ。キーいそがし。そして楽し。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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