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皆様ご無沙汰しております。
抜け抜けで申し訳ありませんでした。。。 この日曜に2週間の旅より戻ってきました。 行先はロンドンとプラハ。 ロンドンにはHSーUKの本部訪問のために、 そしてプラハはHSI(ホームスタート・インターナショナル)主催のグローバルカンファレンスに出席するためにです。 この会議には、UK、ノルウェー、デンマーク、オランダ、フランス、マルタ、リトアニア、ハンガリー、チェコ、ギリシャ、カナダ、イスラエル、南アフリカ、ケニア、ウガンダ、スリランカ、オーストラリア、そして日本から参加し、クォリティ向上のために意見交換したりゲストスピーカーを迎えたり、と様々なプログラムが用意されています。 毎日9時半から7時半までびっちりのスケジュールで、ホテルに缶詰。 (一日だけ午後3時までで終了して街を散策できました。チェコは美しい街ですね。) 英語を母国語としない人がほとんどなんで、みな、4日目あたりからお疲れモードでしたが、議論は白熱、交流モードも全開!でした。 昨年、HSIの事務局長アンナさんを招聘して講演会を開催した折、彼女が口にしていた「国は違えども子育ての大変さは同じなんです。だからHSは異なる国々でも意味があるんです。」と言われていたことが、なるほどと実感できる会議でした。 国政や文化がこれだけ違うのに、運営の悩み、状況判断の仕方などなど、現場の話も共有できるものがこれだけあるんだ!という発見です。 イスラエルの参加者は、「娘がいる地域ではほぼ毎日戦闘警報のサイレンがなるけど、私のところは少なくて週一回くらい」と、カフェタイムに何気なく話して、「え?!少なくて週一回なの?!?!」と目をまん丸にしてその他一同反応したり、、、、 (でも、そこでも同じスピリットとシステムでHSは実施されているんです。) 「国は何もしてくれない、だから自分たちで何とかするんだ」と言って寄付集めに翻弄するアフリカ国のディレクターからは、なみなみならぬ努力と決意が感じられたり、、、、 HSIが何かをしてくれるのではなく、自分たちでどう作るかを考えよう!というガバナンスのありかたについての議論があったり、、、 広報戦略、ファンドレージング戦略、ポリシー戦略、評価戦略などなど、実務的であり戦略的で前向きな発想で、ガンガン言い合う討議は快感ものでした。 今みなそれぞれの地域に戻り、インプットしたことを整理しどのように活かすかを練っています。 そして、HSJでも。 奮闘する仲間がともにあるということは、大きな力を生みます。 そして、HSを通じて拡がる同志の環の一部に今自分があることに、改めてありがたく思えた旅でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 4, 2008 03:00:55 PM
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