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松田妙子です。今日は3歳の甥っ子のハナシです。
彼は、わが娘と同じ、大きな木保育園(子育て支援グループamigoの大家さん) に通っているので、 だいたいいつも帰りは一緒につれて帰っています。 先日、世田谷ボランティア協会が主催するおたがいさまフェスタのポスターを保育園の入り口にはりました。 さらに、みんなの連絡帳のポケットにダーっとチラシを配ったのですが、 甥っ子のところには、身内だし、いいか、 とチラシを配らなかったのです。 深い意味も無く・・・ そしたら、数日たった昨日の帰り、自転車に乗った甥っ子が、 ちょうど目の高さにきた掲示板のポスターをみて、 「ボク、これ持ってない。○○は持ってる」 とさびしそうにつぶやいたのです。 一瞬にしてその意味がわかり、わたしは彼に平謝りしました。 バッグにいれてあったチラシをあわてて取り出し、渡したら なんともいえない極上の笑顔でにっこりしてくれました。 (持ってて良かった!!!) 魅力的な汽車の絵柄だったこともあり、こどもたちはけっこう気に入ってそれを大事にしていたり、話題にしていたようです。(恐るべし、3歳児!) みんなもらったのに、自分だけもらえなかった って、3歳だって感じる。それを、口にだして言う勇気はどんなにかだっただろう。 私はいじらしくって涙がでそうになりました。 イベントのチラシね と、大人なら思うだろうけれど 彼にとっては、みんながもっている「汽車の絵」だったんだなぁ。 ホントにごめんね。 自分に近しい人、近すぎればすぎるほど、 気を緩めてしまう、ぞんざいな対応をしてしまうな。 360度全方位に気を配って抜かりなく分け隔てなく って、そんなことはまず、無理。でも、アンテナは必要。 と、私の中でかなり、深く反省した出来事でした。 大切なことを教えてくれた甥っ子に、感謝。 すてきな週末を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2009 10:45:02 PM
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