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カテゴリ:宇治だより 迫きよみ
金曜日担当(だけど、一日おくれて・・・ごめんなさい)
松田妙子さんが「さこさん。宇治たよりのカテゴリつくったからね・・」なんていってくださったので。これから、新緑の宇治を、ちょこちょこ、写メでおくっていきたいです・・・。 さて、昨日は、反抗期息子の、13回目の誕生日でした。 「なに食べたい?」 「カレー} 「ケーキは?」 「いらん」 とまあ、朝の会話でしたが、それでも、お誕生日ケーキを買ってきたら、無表情でぱくついていました。 どうも、サッカーの関係で、湯水のようにお金が出て行くのを、気にはしているようです。 前回書いた、思春期の息子への対応については、あたたかい、メッセージもいただきありがとうございました。人の力を今こそ借りて、ぼちぼち付き合っていきます。 草薙さん・・・本棚できました。 とっても素敵なのができたので、今度、写真送ります。 出前の保育にも対応できるように、軽い素材で、キャスターもつけてもらいました。 スタッフにもめちゃ好評でした。 ※先日、善通寺の、草薙さんたちがされている、くすくす・・・と、子夢によせていただきたとき、とってもいい、手作りの絵本棚があったので、大工の父に注文をして、作ってもらいました。また、みなさんにも、写真お見せしますね・・・。 さて、今は、宇治はお茶つみの季節です。 実際には、宇治にはほとんど茶畑はなくて、宇治の周りにあるというのが正解なのですが、それでも、市政たよりに「茶摘のアルバイト募集」がのるんですよ。 で、それを誰がしているかというと、いわゆる”日ごろ仕事に行っていない女性”が行っているのです。 で、この時期困ることがあります。 たとえば、私が以前、社会福祉協議会に勤めていて、地域のボランティアさんによる、高齢者の閉じこもり予防事業をしていたとき、この時期はボランティアさんの数が減るんです。理由は「茶つみ」 また、子育てを楽しむ会では、講座のときの保育などを受け持つ、保育サポーターも事業として行っているのですが、この時期、予定が入っても「茶つみだから」と、サポートをしてくれる人がなかなか出てこない。 で、じゃあ、時給がいいのかというと、出来高制だそうです。 摘んだ葉の重さを計るんだそうです。 雨は降っていないけど、朝露が残っている頃が最高で、気持ちよく、でも、少し重さは増えていくらしく、午後からよりは、午前のほうが、少しでも重くなるらしい。 で、名人級の人は、それなりに収入になるらしいですが、ほとんどの人は、たいしたお金にはならないそうなのです。 でも、じゃあなぜ行くのか聞いてみると「達成感がある」のだそうです。 あと、たいてい聞いていると、幼稚園のときに一緒だったお母さん同士や、子育てサークルで一緒だった人たちが、こどもが幼稚園に行ってちょっとたった頃、帰る時間に合わせていけて、おしゃべりしながら摘んでいるそうです。 あとは、とくに、難しくはないらしいのと、身体はそれなりに疲れるそうです。 もしかしたら、通常”働く”ことができないのか、選んでいないのはわからないけど、でも、一年のうちで、働いた結果がしっかりグラムになってわかるという仕事で、自分の予定に合わせて動け、期間も限定しているので、行く人があるのかな?と思います。 ちょっとはなれた、それこそ、ほとんどの人がお茶で暮らしている和束という町では、茶摘のじきだけ、幼稚園や学校からかえってきたこどもたちを見てくれる、そんな子育て支援があるんだろうです。 普段は、核家族ではないので、家族単位で見ているんでしょうね。 でも、この時期だけは、家族総動員なので、必要な子育て支援なのだと思います。 茶摘のような、働き方がいいのかわるいのか・・・はたまた、別に評価をしなくてもいいのかもしれませんが、働くきっかけになることは、確かなのかな・・・と思います。 私も一度経験してみたかったのですが、どうもこの時期、毎年忙しくていけません。 今日の宇治たよりでした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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