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カテゴリ:NPO松戸子育てさぽーとハーモニー石田
こんにちは!松戸のハーモニー石田です。
うちの長女は今年高校3年生です。 先日めずらしくテスト勉強(中間テスト)を頑張っていました。 部屋の片づけも最近はやってるみたいです。 そろそろ変化がみられてきてるのか。 その娘とちょっと将来について話す機会がありました。 最近保育士をめざしてそういった大学に行こうかなと思っているとか。 それも、ママのような仕事をしたい、と。 幼稚園、保育園の先生ではなく、 子育てをしているママとお話ししたり支援したり・・・ どこまで私の仕事内容を理解しているのかはわかりませんが ちょっとびっくりしてしましました。 「ママの仕事はまだまだお金にはならないよ。」というと 「専業主婦をしながらママのような仕事をするつもり! 私ってつくす女をやりたいのよね~」 最近彼ができてそう思うのか、私の姿がそう映ったのか なんだか複雑な気持ちでした。 2009年版男女共同参画白書で、 20年代女性の専業主婦志向についての調査結果が 注目されています。 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」 という性別役割分業の考え方に 20代女性が30~50代女性の割合を上回ったとか。 「この不況に合わせて、結婚して家庭に入り楽をしたいという意識が 若い女性に強いから?」 とコメントしている専門家も多いですが、 確かにそういう女性も多いかもしれないけど、 それだけではなさそうな気がします。 娘は私を見ている限り、私が楽しているようには見えないと思うし 「今はママはやりたいことをやっているから、 家のことできなくてもしかたがないじゃん。」 「やれるところまでやればいいよ。そのうち落ち着いてくると思うよ。」 「わたしでできることはやるよ。暇なときは夕飯も作っていいよ。」 (今までになかった言葉だけに、ちょっとびっくりの連続ですが。) という言葉に、仕事をバリバリという姿より, 家庭を大事にしながら自分のやりたいことを やろうと思っているのではないかと、私なりに解釈したのです。 専門家のコメントはこうでした。 「社会も会社も自分を守ってくれないことを痛感し、 安全網として家庭をよりどころにしている。 社会に出ることに消極的になっているのではないか。」 「役割分業の実体験がないこともあり、 結婚を就職のように考えているのではないか。」 娘を見ている限り、そうばっかりとは限らないと私は思うのです。 好きな人と家庭を! 子どもを産んで家族を! 好きな仕事をして生活に充実を! という思いは、みな持っているのではないでしょうか。 その生活が現実にどこまでできるか(特にお金の面で)。 そこが今は難しくなっているのであって、 こういった気持ちを大切にしてほしいなと私は思うのです。 「頼るべき家庭の姿が見えにくくなっているのではないか。」 最近、有名な芸能界の人たちの中でも、 仕事をしながら結婚して子どもを産んで・・・という女の人 育児休暇をとる男の人 増えていますよね。 こういった人たちの姿も若者には影響あるとおもうのですが・・・。 離婚が多いというのもちょっと気になりますけど。(笑) (6月4日木曜日の読売新聞の記事を読んで) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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