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松田妙子です。
なんだかこのところ、「会議」が多くなってきて、 頭の中で警鐘が鳴っています。 クーラーのきいた立派なお部屋で、 エライ方々に混じってちんまり座って(あ、体はちんまりじゃないですね) 訳知り顔でしゃべってばっかいるんじゃないよ、アンタ! って、自分で自分にツッコミ。 汗かいてるかい?って。 ものごとがたくさん通り過ぎていって、 たくさんやっているような気になりますが、 体はちっとも働いていない。 そういう場にでていって、意見を言ったり現状を伝えたりすることは 役割として大事だと思いつつ、 バランスが必要だぞ、と、警報ブザーが鳴り続けています。 なんというか・・・ 会議ってある意味「気持ちいい」ものでもあると思っていて、 それなりに問題意識のある人たちにまとまって出会えるし 意見が飛び交って、充実した話し合いができると テンションもあがってくる。 でもそれって、なんだか危険な気もするのです。 「やった気になる」ことほどこわいことはない。 くわばら、くわばら。 熱くなるのは大事かもしれないけれど その熱を吸収してくれる場がないと怖い。 子どもとドロケイ思いきりやったり 草むしりしたり 会議から会議へ移動する道すがら 小さい赤ちゃんをつれた女性に声をかけて おでかけマップを手渡したり 坂道を下りながら思いっきり風を感じたり(とても大事な儀式) もくもくと、きんぴらを大量につくったり 地べたから離れないように暮らさないと なにか、重大なことを失ったり間違ったりしそう。 たまには、プレーパークで丸太にこしかけて 木々の間を風が通り抜けるのを感じながら会議したいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[松田妙子(NPO法人せたがや子育てネット)] カテゴリの最新記事
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