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松田妙子です。中国・九州地方のすざましい天候に、自然の力の大きさを思い知っているところです。不安な日々をすごされている方もたくさんいらっしゃることと思います。なくなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、今まだその渦中にいらっしゃる方々を案じるばかりです。4つ葉のブログにも登場してくださっている山口の井出崎さんからもメールをいただきました。
山口は先日の集中豪雨で断水が続き 皆大変不自由な生活をしています。 幸いにも我が家は断水にも停電にもならずにいるので お風呂や洗濯機を貸してあげたり、 水を分けてあげたりしていますが、個人の出来ることには 限界があって、どうしたらこの不自由な状況が改善されるのか、 途方に暮れているというような状況です。 みなさんが困っていることはとにかく、情報がない、ということ。 どこで給水しているのか、 いつから復旧するのか、 どこがどんな被害状況なのか、 どこの道路が通れて、どこが通れないのか、 汚れた家や、崩れた道路や、 一体どこに連絡や相談したらいいのか、 全くわからない。 市はHPでお知らせしている、というばかり。 地元のテレビ局やラジオ局も全国放送以上のことは 何も言わないんですよね。 ってことは行政が何の情報も出せていないということなんだろうと思いますが あまりの危機管理のもろさに唖然とするばかりです。 今もまた雨が降り出し今夜は豪雨の予報です。 先日も避難しようかと言っていたこともあり、 今夜は体育館かもしれません。 今、この瞬間に自分が暮らす町から遠く離れて起こっていることを、 インターネットで「知る」ことはできるけれど、 「知る」ことの次は、どうしたらいいのか というと、きっぱり答えを持って行動する人はなかなか少ないと思います。 今、ここで、わたしにできること。 個人(わたし)レベルでは到底おいつかないこと。 でも、「わたし」と「あなた」が信じあってつながること、 それが積み重なって何かのアクションになるということ。 今、ここで、やっぱり 「わたし」と「あなた」 の関係の構築が基本で、 何事にも必要なんだなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2009 10:12:11 PM
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