|
カテゴリ:飛び入り参加。賛同人のコーナー
横浜のびーのびーの奥山です。
いよいよ本日投票日ですね。 横浜は、市長選もあり、ダブル選挙です。 市長選といえば、このところ市長選に出馬するという方が、続けてお二人お見えになりました。お一人は、30代で関西方面の市長になりました。なんと、彼は昨年の子育てひろばセミナーで事務局を担っていただいた方でした。もう一人は、今年中に立候補するのではないかと思います。お二人ともに30代、40代、子ども・家庭支援が政策的に大切だと考えていらっしゃいました。また、30代、40代で世の中変えて行かなくてはならないと熱く語ってくれました。 ちなみに、横浜市長選に立候補した、ダイエー、BMW,日産自動車販売の社長をなさっていた林文子さんは、「にっぽん子育て応援団」の企画委員です。5月9日の立ち上げセミナーでは、賛同金を集めるため、受付まわりで参加者に声掛けをしてくれていました。そのお姿は、根っからの営業ウーマン!市長選に出馬とは正直驚きましたが、何だかご縁を感じます。 今回の衆議院選挙の争点である子育て支援、注目されたのはいいけれど、現場の感覚からずれているとしか思えません。目指すべき社会の姿が見えてきません。ここまで来たら、選挙のあとが大事になってくるのかもしれませんが。 特に、子育て支援といえば、幼稚園・保育園、それ以外は思いつかないマスコミにうんざりしましたし、子育て支援のNPOとして、アピールが足りないと反省しきりです。 もう既に皆さんは、宮台真司の「日本の難点」はお読みになったのではないかと思いますが、その中で、 これからの社会、行政は「個人の自立」を支援するのではなく「社会の自立」を支援しなくてはならない といっています。経済的に失敗しても、ちょっと学校に通えなくなっても、障害があっても、家族や地域の自立的相互扶助が個人を支援してくれる社会づくりのために、行政は地域社会の自立を支援すべきだと。実際、その新しい仕組みを運営していくのは、市民やNPOなんだと思います。「人間関係に支えられた新たな生活社会」というキーワードを読みながら、ひろば事業は、まさしくこれなんだ!と思います。子どもが生まれたことで、地域を意識する。生活を取り戻す。人に支えられなくてはやっていけない。私は、本当にそうでした。「こども」が私を変えてくれたと思っています。だから、子ども・子育て支援から世の中変えられるのではないかと、ひそかに思っています。人が変われるチャンスだからです。 さて、個人の自立だけではなく、社会の自立をいっている政党はどこか? どの政党が第一党になったとしても、私たちは訴え続けなくてはならないと思います。 社会連帯のプラットフォームづくりをきちんとつくってほしい!と。ずっと、4つ葉で言ってきたことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[飛び入り参加。賛同人のコーナー] カテゴリの最新記事
|
|