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カテゴリ:めだかfrom冒険遊び場
めだかです。最近、引っ越しをしたり、
イベントつづきということもあって、 なかなかブログを書くことができませんでした。 最近、プレーパークに来るようになった3歳の男の子がいます。 その子に「ゴロンゴロンのお兄さん」と呼ばれています。 10月にできた赤土の築山でいっしょに遊んだときに、 大人が山のてっぺんから転がったのですが、 母によれば、「そんなことをする大人もいる」というのが、 かなり衝撃だったらしい…。 そんなわけで、 「今日もゴロンゴロンのお兄さんのところに行く」 ということになっているようです。 ヨーロッパも含めて、 子どもの遊びに関わる大人の間で大切にされていることのひとつに、 「かしこく見えてはいけない」 というのがあります。 そうでないと、 「子どもは大人の顔色をうかがうようになり、 大人も求められてもいないアドバイスをしたくなってしまう」 と言われています。 長年、東京・品川区の児童館・放課後保育で活動されてきた 下浦さんが 「子どもが自由に自分を表現できるようにするには、 安心できる場でなければならない」 と言われていたのを思い出します。 場が活きるためには、 「人」という要素がやはりカギになるのです。 最近の日本冒険遊び場づくり協会の動きとしては、 提言書「外遊びの力を次の世代に」の完成や、 民主党政権に移ってからの 政策に関する集会や勉強会に顔を出したり、 事業仕分けの話など、盛りだくさんな状態です。 子ども夢基金については、全国の冒険遊び場活動団体の中にも、 主要な活動費を頼っていた草の根団体が多いだけに、 今後をどう考え、提案していくのかは大きな課題です。 さて、12月1日のイベントのお知らせです。 「ソーレンセンの思想と冒険遊び場の誕生」 日本冒険遊び場づくり協会では、 この半年間での「プレイワーク」「都市の遊び場(復刻版)」 「遊びの力」の三冊の関係図書の出版を記念して、 公開学習会を開催します。 今回の講師、望月 昭(もちづき あきら)さんは、 世界で最初の冒険遊び場「エンドラップ廃材遊び場」を 1943年に提案したデンマークの造園家ソーレンセン教授の お弟子さんです。ソーレンセンの思想や建築物を通して、 遊び場が生まれた背景についても語っていただきます。 貴重な機会ですので、是非ご参加ください。 定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込み下さい。 <3冊出版記念学習会「ソーレンセンの思想と冒険遊び場の誕生」> 日時: 12月1日(火曜日) 場所: キャロットタワー4階 (東京都世田谷区太子堂4-1-1 田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅すぐ) 時間: 19時~21時 参加費:1000円 (協会正会員・賛助会員の方は500円) 定員: 50名 先着順 (申し込み方法)FAXまたはE-mailにて 件名「学習会申し込み」と必ず記入し、以下の内容でお申込み下さい。 氏名、 ( )年度(正・賛助・購読)会員 個人・団体/非会員 連絡先、 所属、 電話番号、 メールアドレス、 講師に聞いてみたいこと ■特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会 事務局 担当:細見 ■TEL./FAX. 03-5430-1060 ■E-mail: asobiba@ipa-japan.org お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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