新宿ゆったりーのの小原です。
秋は公私共にイベントが多くて、
子ども3人の予定＋ひろばや地域の予定＋自分の予定で、
なんだか毎日大忙しです。
おまけに！
この夏の政権交代で、
いろんなことが大きく変革しようとしている中、
変わり目にはいろいろあるのは仕方ないとは思うのですが、
このまま傍観しているだけではマズイのではないか？？
みたいなことがたくさんあって、
ますます勉強したり情報交換したり、
そして何らかアピールしなくてはいけない！って事になったりして、
さらに忙しい秋になってる気がします。
（さらに追い討ちは新型インフルエンザ！
私はこの秋冬、計何回予防接種に子どもを連れて行きゃいいんだー！）

しっかし、1日24時間という時間と、
自分の体力と能力と小学生2人＋1歳児いるの核家族
という状況は変えられな～い。
3人目が生まれてからは、極力、迷ったら無理しない・・・
って思って方々に迷惑をかけながらやってますが、
次から次へと手帳が埋っていきます。

そんな折、昨日は子育てひろば全国連絡協議会の
中堅支援者向け研修が東京都練馬区にある武蔵大学で開催されました。
私は第4分科会で『民間と行政の新たな関係性づくり』
というテーマでのパネリストを仰せつかっておりました。

私の出番は午後だったので、
午前の部の最後のほうにやっとこ会場に滑り込みました。
午前の厚労省の方による基調報告はこの激変の折、
当然ですが関心度が高かったようですし、
その後の基調講演・プレトークも、ものすごい盛り上がった様子。
会場のドアを開けたとたん、
満席の会場から何ともいえない熱気が伝わってきて、
なんだか雰囲気に圧倒されてしまいました。
もちろん分科会も、皆さんの熱いまなざしと気合を
ヒシヒシと感じる何ともいえない熱気。

ここ数日、家族の予定に振り回されていて、
自分の中のスイッチが家族モードからぱっと切り替わらなくて、
なんだか会場のみんなの熱気に少々乗り遅れ気味の私でした。。。

交流会で聞けば、皆さん、本当に遠くからいらっしゃっていました。
そして『そ、そんな遠くからいらっしゃっているんですね～』
と言うと、口を揃えて言われるのは、
『東京まで来ないと、本当に情報がなくて』と。
これは、東京にいると当たり前になってしまっていて、
申し訳ないくらいわからず・・・。

また、毎回テーマになる『協働』についても、
新宿は他の自治体に比べると、
新宿区は理解がありやりやすい環境であるとうらやましがられます。
これも、自分達の自治体しか知らないので、
当たり前になってしまっていて申し訳ないくらい。
ホントに、自分達の力量以上に、
立地条件や協働の相手に理解があったり・・・と
ラッキーな条件が重なっているなといつも思います。

地方で頑張っていらっしゃったり、
長年苦労されている方の話を聞くにつけ、
なにか見えない力に動かされるように、
『恵まれた条件だから、その分、何か出来ることは
やらなくちゃいけない』って思います。

自分の子育て・自分のひろばだけでも忙いのに、
あれも
（新宿区の次世代育成支援計画、パブコメ募集始まったー
あ、東京都も同じく募集してるーとか）、

これも
（保育園の保護者のネットワーク「保育園を考える親の会」で
保育所最低基準に関する緊急アピールもやってます）、

それも
（子育て応援団で新政権に向け緊急アピールやりました）、

何でそんなに・・・って言われることもあるし、
自分でも思うのですが、
『誰かがやらなくちゃ』、『できる人がやらなくちゃ』　、
そしてタイミングが大事。
そして、今を逃したら取り返しがつかないかもしれないって思って、
本当はもっとゆっくり、
本当はもっとじっくり、
考えて進みたい気持ちもあるのだけど、
自分の中の答えも出せないままに走ってることも多々あります。

きっと、他のみんなも、本当は「なんでこんなに走ってるんだろ」
って思いながら走ってるんじゃないかなーって思いながら。。。

世の中の流れが速すぎて、
ひとりひとりが、一つ一つの問題をじっくり考える時間が
無さ過ぎますよね。。。