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カテゴリ:めだかfrom冒険遊び場
昨日、「London Play(ロンドン・プレイ)」から、
定例のメールマガジンが届きました。 「London Play」というのは、 イギリス・ロンドンで1998年に作られた法人組織で、 「すべての子どもが遊べる首都ロンドンを」 というメッセージを掲げて活動する法人組織です。 事業としては、子どもの遊び環境や実践をキーワードに 「ロンドンという広域で」「分野を超えて」 人と組織がつながれるような情報収集/発信や キャンペーン、セミナー、話し合いの場づくり などをしています(わかりづらいですね…)。 ただ、このような機能を持った中間支援は、 ロンドンに限らず、東京やニューヨークなど、 世界の大都市のインフラとして欠かせない存在だと思っているのですが、 そのことについては、いずれ書いていきたいと思います。 前置きが長くなってしまいました。 さて、メールマガジンですが、政治関係からイベント、 求人情報までさまざまなニュースが載っている中に、 「Lifetime in Play in London Award 2010」 というものがありました。 これは、「ロンドンでの子どもの遊び環境の向上に 長年にわたって貢献した実践者を表彰しよう」 というLondon Playの試みです。 すでに今回で5回目になる表彰ですが、 この表彰式が、昨年から(みなさんもおなじみの時計塔) 「ビッグ・ベン」横の国会議事堂の一室で行われるようになりました。 そのため、招待者しか入ることができないのですが、 国会議員も招いての表彰式になるようです。 子どもが遊ぶことの大切さが 社会の中で認知されるようになるには、 さまざまなアプローチが考えられますが、 このような表彰というものも、 「子どもの遊び環境」と「政治」というものをつなぐ キャンペーンのひとつの強力な形なのですね。 ちなみに、応募基準は、 最低25年以上、子どもや若者に関わる分野で活動し、 そのうち5年以上、子どもの遊びの分野(プレイワーク) での現場経験があること。 最低12年以上、ロンドンで活動をしていること。 そして、ロンドンでの子どもや若者のくらしに 大きな影響力をもつ仕事をしてきた人。 たとえば、東京でこんな表彰をしたら、 どんな人が思い浮かぶでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 11, 2009 02:04:51 AM
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