福岡柳川 もりいくこです。
また悲しい事件が起きてしまいました。
東京都江戸川区で7歳の男の子が虐待死。
大阪で小4の女児が虐待され、
遺体を奈良の墓地に捨てられるという悲しい事件が起きて
まだ間もないというのに・・・。
学校の対応はなぜこうも同じなのでしょう。
虐待をしている親に「虐待していませんか?」「もうしないでください」
親は必ず「もう二度としません」
子どもは、もう二度と大人に助けを求めません。
私がその子どもだったらそうする。
絶望の淵で命の灯を見つめるだけ。
事件が起きると必ず近所の人は気づいていた。
泣き声 鈍い音 怒声・・・。
誰がこの子達を死に至らしめたのでしょう。
事件が起きてインタビューに答える前に出来ることは?
子どもの様子がおかしい。泣き声がいつも聞こえる。
虐待かな?と思ったら迷わず市の福祉事務所、児童相談所などに通告。
通告の秘密は守られます。
もし虐待でなかったら?
通告した人が責任を問われることはありません。
家庭という密室の中で起きている事を子どもは自分で打開することは出来ません。
周りの大人が気づいて助けてあげないと・・・。
「虐待かな?」と思ったら私たちには知らせる義務があります。(児童福祉法第25条)
子どもが亡くなってニュースになる前に
虐待の通告義務の啓発をもっと行うべきだと思います。
想像してください。
子どもたちがどんな気持ちで亡くなっていったか。
大人になると子どもの気持ちを想像することさえできなくなるのでしょうか?