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カテゴリ:NPO松戸子育てさぽーとハーモニー石田
こんにちは!
松戸子育てさぽーとハーモニー石田です。 今日は上野までお花見に行ってみました。 3月後半なのになんという寒さ!・・・ それでもたくさんの人でした。 春休みで日曜日。 なぜか小学生の家族連れは少なかったように思います。 春休み、小学生はどこにいるのでしょうか。 ハーモニーでは松戸市で3つの広場を運営しています。 そのひとつ、「野菊野こども館」。 ワンフロアにホールと幼児ルームがあり 児童館の小型版です。 平日は乳幼児親子が多く、小学生は閉館ぎりぎりに 来ることが多いのですが 春休み、夏休み、早帰りの日は、 開館時から小学生でいっぱいです。 ワンフロアの中で、跳び箱、卓球、フラフープ、ドッジボール かと思うと、ねっ転がってマンガを読んだり ボードゲームをしたり、スタッフとじゃれあったり・・・ いろんな子どもがいます。 友だちと楽しく遊んでいる子、ひとりでふらっと来る子。 しかし最近では、こども館はただの遊び場だけでは なくなってきました。 学校でもない、家庭でもない、第三の居場所。 乳幼児親子の広場を増やす前は、日曜日は朝から開いていました。 開館と同時に毎週来る子が何人かいて こども館では食べ物は禁止になっているにもかかわらず 食パンを一枚持ってきて、廊下でこそっと食べて また一日こども館にいます。 何をするわけでもなく、一日こども館で過ごすのです。 話を聞くと、「家にはいられないから」と。 平日に不登校の子でもこども館に顔を出す子もいます。 野菊野こども館では、土曜日の夕方は中高生タイム。 コンビニの前に座っている中高生が こども館に来てくれたら・・・と思いで始めました。 今では「のぎくの食堂」という名で 月に一回、みんなで持ち寄って何かしら食を共にしています。 こういった第三の居場所は子どもにとって大切な場ですが 松戸市には児童館が1館、こども館が2館のみです。 家の近くにある子どもはいいのですが・・・ 乳幼児親子の居場所はたくさんできてきましたが 児童館はなかなか増えません。 箱モノは増えないようです。 ただ、小学校の放課後を使って事業が始まるようです。 場所が小学校だけに、人材が問われると思います。 放課後児童クラブの増加も大事ですが 児童館の役割や機能を再確認してほしいところです。 「野菊野こども館」の記事が、3月22日付の朝日新聞に 載っていますのでよかったら見てください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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